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ボッタクリリキシャで行く!インドの辛い旅

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この記事の所要時間: 312

インドは甘くない国である。

インドの旅は辛い。

「からい」ではなく、「つらい」のだ。

インドが辛い理由はたくさんあるのだけど、大きなインドの中でも、特に北部(ニューデリー、アーグラー、バラナシ)は、まさにインドのカオスが、そのまんま現代にも残っている。
そして、それは同時に、旅慣れていない旅行者にとっても全然甘くない、険しい道が続いている事を意味している。

1.インドに行ったらリキシャを使おう!

例えば、インドの町の移動機関のほとんどは「リキシャ」で行われている。

リキシャとは、人の力で後ろの座席に座った人を乗せる、言わば「人力車」の事で、リキシャという単語自体も、日本語の「人力車」が由来になっている。

インド式のリキシャは、自転車をこぐタイプと、バイクのようなモーターリキシャの2種類があり、どちらも後部座席は2席あるのが一般的だ。
もちろん、自転車リキシャの場合には、速度も遅くリキシャーワーラー(運転手)も疲れてしまうので、基本的には短距離のみで、モーターリキシャよりかは値段が安いのである。

モーターリキシャの場合には、すでにタクシーメーターがついている事が多いのだけど、旅行者だと分かるとメーターを使わずに、料金をボッタくる事があるため、乗り込む時に、ちゃんとメーターを使うように指示をする必要がある。

ただ、自転車リキシャの場合や、メーターを使わない、または1日チャーターで色々な観光名所に連れて行ってくれる場合には、少しわけが違って、リキシャワーラーと、利用者の間で値段交渉が必要になるのだ。

しかし、リキシャの値段の本当の相場を知るのは結構難しく、ヒンドゥー語が話せない時点で、現地人と同じ料金でリキシャを利用するのは、ほぼ不可能だと理解しておこう。

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また、ガイドブックに書いてあるような値段も、ほとんどの場合は、値上がりしているため、他の旅行者と、「このくらいの距離だと、このくらいの値段を払った」というような情報交換がとても重要になる事が多いのだ。

2.自分で物の価値を決める

日本に暮らしていると、どんな店やレストランに入っても、ちゃんと商品の名前、値段が書いてあって、自分で物の価値を決める事が、どうしても少なくなるため、日本人の多くは、この値段交渉があまりうまくないのだ。

「この商品に、いったい自分はどれだけの価値を置くのか」
そんな風に考える機会は、日本ではほぼない。

また、「どれだけの価値を置くか」というのと、「どのくらいの相場なのか」はまったく違って、「周りの人が100円で買ったものでも、自分にとって価値があると思えば500円だって気持ちよく払える。」どうやら外国人旅行者の皆さんは、そういう考え方で値段交渉をしているらしかった。

3.値切りすぎも良くない

そして、このボッタクリリキシャワーラーだって、生活があるのだ。

インド人からしても、「あなたたちは休暇で来ているんだから、少しくらい物の値段が高くても、大目に見てよー♪日本の方がずっと高いじゃ~ん」と、日本人の必死の値切りが、むしろ相手に対して失礼になっている事も、忘れてはいけない。

ただ、なぜだろう。
日本なら、100円単位で考える事すらしない人でも、インドでは血眼になって1円でも損したくないと思えてしまう、これはもしかして、インドマジックのひとつ、「金銭感覚のカオス」なのかもしれない…。

「旅の恥はかき捨て」とは良く言ったもので、本当にインドのリキシャワーラーに囲まれていると、心の底から闘争心が沸いてきて、「絶対にこの人達のせいで損をしたくない!」と、どうでも良い事で喧嘩をしてしまったのも、後から思い出してみると、まったく理解不能なインドの良い思い出である。

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TAKADA
TAKADA
南米・アルゼンチン在住。ウェブライター、日本語教師。 19歳の時から、世界一周旅行を始め、アジア、中東、ヨーロッパを周り、その先に行き着いた南米で生活を始める。 南米では、ブラジル、チリ、ペルー、ボリビア、ウルグアイなどを周遊し、その後、ボリビア、チリでの長期滞在を経て、2009年からは、アルゼンチンに移住。 現地で英語、スペイン語を使いながら日本語教師、日本語アシスタントの仕事をしている。

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