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平成28年度の科学技術分野の文部科学大臣表彰が行われました

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4月11日、平成28年度のが科学技術分野に於いて、文部科学大臣表彰が行われました。科学技術に関しての研究開発や理解増進など、簡単に言えば「どれだけ科学に貢献したのか」に関しての褒賞です。
CSS技術開発の「コロコロ測量」や富士通などが表彰されたのですが、この賞、正直そこまで有名ではないかもしれませんが、研究者にとってはとても大切なものなのです。

研究の励みになります

決して賞だけのために頑張っている訳ではありませんが、誰かに評価されるのは悪い話ではありません。むしろとても嬉しい事なのではないでしょうか。
評価のためだけではないとはいえ、評価されて悪い気持ちになるような人はまずいません。名誉のためだけではないにせよ、このような形で表彰されれば、自分自身の努力が認められた事にもなりますので、嬉しいに決まっています。
目的があった方が研究は良い方向に進みます。ダラダラ実験や研究を行うよりも、目的に向かって何かを行った方が断然効果も高まります。

環境、後輩のためにも

受賞する事によって、自分だけではなく、開発チームや環境にもスポットライトが集まるようになります。科学というのは報われるシチュエーションが少ないジャンルです。
一瞬の成功のために、長時間に渡って失敗を続けなければならないのです。ですが、このような形で表彰されればそれまでの苦労も報われたと感じるだけではなく、自分以外の人間に対しても「ありがたい」という気持ちになるのではないでしょうか。
表彰される事で会社の更なる理解を得て開発費を増やしてもらったり、開発そのものに対しての理解を得られるようになり、より良い物を生み出せる環境となるかもしれないのです。

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ステータスになるのも事実

ステータスにもなります。国から表彰されるのです。言うなれば自分たちの努力や成果を国が認めてくれたと言っても過言ではない状況となったのです。
例えばこれから自分たちの実験等を誰かに紹介する際には「文部大臣に表彰された」と言えるのです。もちろん嘘をついている訳ではありません。
これ以上ない説得力なのではないでしょうか。先にもお話したように、科学者というのはなかなか評価されないジャンルでもありますので、自分自身では物凄く頑張っているつもりでも、他者からは「大丈夫なのか」となってしまうのです。
ともすると、開発費の無駄遣いとさえ揶揄されているかもしれません。ですが、このような評価を得る事で、評価を一瞬にして覆す事が出来るようにもなります。

科学者同士のコネクションが出来る

これも大きいのではないでしょうか。表彰に出席すれば他の科学者とのパイプも出来ます。研究は楽ではありませんが、何より他の人とあまり会いませんので、外部の情報に疎くなってしまったり、他の人とのコミュニケーションが取れなくなってしまいます。
科学にコミュニケーションは不要だと思っている人もいるようですが、決してそのような事はありません。むしろ研究成果をしっかりとしたものにする上で、とても大切なのがコミュニケーションです。
横の連携を取るための場にもなりますので、科学者としてより一層飛躍出来るチャンスがやってくると言っても決して過言ではないのです。

これらの事からも分かるように、ただの「表彰の場」ではなく、科学者にとってとても有意義なものだという事が分かるのではないでしょうか。
このような「目標」がある方が実験や研究のモチベーションも高くなります。何かと批判される行政ですが、こちらに関しては素晴らしい施策なのではないでしょうか。

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二宮祐介
二宮祐介
30代のとりあえずいろいろな物に興味を持っているライターです。 最近は真田丸が熱いです。

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