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人工衛星は、そのあとどうなる?宇宙はゴミがいっぱいです

この記事の所要時間: 339

私たちの生活になくてはならないもの?
スマホかもしれませんね。
とはいえそれを支えているのが人工衛星です。
人工衛星のない毎日は、考えられません。
しかし人工衛星も不死身ではありません。
いつかは寿命がきます。
ならば定年退職後はどうなるのでしょうか。
平穏な余生をすごしているのでしょうか。
それが今、問題になっているみたいです。

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人工衛星はどうなるか

各国が華々しく様々な用途を持った人工衛星を打ち上げています。
とはいえ寿命が尽きた、もしくは新しい衛星と交代した場合はどうなるのでしょうか。
ベストな方法は、軌道をずらし、スピードを緩めて、地球の大気圏に突入させることです。
すると摩擦熱によって高温になります。
最終的に燃え尽きてくれます。一件落着です。
しかしこれはまだコントロールできる衛星に限られます。
地球との通信が途絶えている衛星では使えない方法です。
真空状態では等速直線運動を続け、地球の周りを回り続けます。
自然に落下することはないですね。どうしましょうか。

宇宙ゴミが増え続けています

現在地球の周りには、コントロール不能となった人工衛星、その残骸?
いわゆる宇宙ゴミ、スペースデブリが増え続けています。
もちろん宇宙は広いです。とはいえ可能性はゼロではありません。
つまり運用中の人工衛星とぶつかることです。
コントロールが利かないのでどうしようもありません。
さらにやっかいなのは、細かい破片も漂っていることです。
例えば2007年に中国が、実験と称して人工衛星をミサイルで破壊しました。
その際の破片が飛び散っているようです。

現状では、そういう面での開発は止めよう!決まったようです。
しかし宇宙ゴミが自然になくなることはありません。

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秒速8キロで動いている

宇宙のゴミ、小さければ問題ないようにも思えます。
とはいえ人工衛星を打ち上げることを考えてみましょう。
地球の周回軌道へ置くためには、秒速7.9キロのスピードを維持する必要があります。
言い換えるなら、落ちてこない宇宙のゴミは、この速さで動き回っているのです。
1秒間に8キロ進みます。地球上であればどうなるか。
小さな砂粒でも痛いですね。
それが人工衛星に当たったら?確実に壊れるでしょう。
そして破片が、さらに飛散する!悪循環は続きます。
実際にそういった事故は、いくつか起きています。
もう待ったなしですよ。

対策はないのか

無責任な話ですが、広いから当たるはずがない!
これまでは考えてきたようです。
しかし計算した結果、
今後は5年に1回程度の確率で、
宇宙ゴミとの衝突事故が起きる可能性が示唆されました。

とはいえ1回衝突すれば、そこからゴミがさらに拡散します。
倍々以上で増えるため、衝突する確率は高まるでしょう。
ならばどうするか。
ちなみにJAXAなどがイメージしている方法は、専用の衛星を打ち上げます。
そして視覚的に探していきます。
見つけたら電気が流れる装置を取り付けます。
地磁気と組合せ、いわゆるフレミング左手の法則!
ローレンツ力によって地球大気へ落下させる方法です。
もしくは捕獲して一緒に大気圏へ突入する!
日本の中小企業がまた頑張ってくれそうです。

地球に落ちてこないのか

一方の心配として、大気圏で燃え尽きず、地球に落ちてくることはないのでしょうか。
例えば2015年11月13日、スリランカの南方にあるインド洋へ宇宙ゴミが落下する!
ちょっと話題になりました。実際にどうなったかは不明です。
しかし同じ頃にスペインでは、
本物の宇宙ゴミが3個落下してきたようです。
2016年2月には、こちらも定かではありませんが、
隕石に当たってインドの人が死亡した?
これまでなら笑って済ませた事例ですが、
今後は真剣に考える必要もありそうです。

ゼロではありません

確率が低い場合のことを、天文学的確率!譬えることがあります。
しかしゼロではありません。
ということは起きる可能性が否定できないのです。地震と同じです。
それが今日かもしれないし、100年後かもしれません。
自然と人間とは桁が違います。
油断してはいけませんが、考えすぎてもいけないのでしょうか。

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たくと
たくと
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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