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アインシュタインの予言が的中?重力波を捉えたぞ!

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この記事の所要時間: 341

休日開けの日本にビッグニュースが飛び込んできました。
円高ではありませんよ。
アメリカの研究チームが重力波を直接捉えたようです。
2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田さんのチームでも
3月から始動するKAGRAを使って狙っていました。
先を越された!
とはいえアインシュタインの予言が当たったようです。
やはりアインシュタインは天才なのですね。再認識です。

重力波とは

重力波とは何でしょうか。
専門書では
「時空のゆがみが波となって伝わる現象」
余計に理解できませんね。
そもそも時空がゆがむ?実感できません。
もちろん宇宙のレベルになるとスケールが違います。
日常生活とは異なる考え方をしなければいけません。
わかりやすく言い換えると、
重力とは空間のゆがみとして捉えることができます。
重力があると曲がる!
だから月は直進せずに地球の周りを回ります。
地球の重力が作り出すゆがんだ空間に、
落ち込んでしまうのです。
究極のゆがみがブラックホールです。
すべてを引き摺り込んでしまいます。
イメージとしては?
水をかき混ぜると、中心に渦ができて凹みますね。
強く混ぜるほど深くなる!
そしてこの動きが水面を波として外へ伝わる!
同様に重力波が空間を伝わっていく!

これが重力波の正体なのです。

何がすごいのか

重力波に関して、アインシュタインが100年前、
その存在を予言しました。
凄いですね100年後に観測できるとは。
アインシュタインは、何かを持っていますね。
とはいえこちらも一度は否定してます。
これも人柄なんでしょうか。
しかし何故100年も観測できなかったのでしょうか。
ひとつには重力波が非常に弱いものだからです。
これまでの観測装置では感知できませんでした。
そして大規模な宇宙的イベントがないと
重力波は地球にまで到達しないと考えられたからです。
今回の観測も、巨大な2つのブラックホールが合体した!
この際に発せられた重力波だと想定されています。
言い換えれば、重力波の観測が定式化すれば?
ブラックホールの謎も解明できると期待されています。

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どうやって観測したのか

では重力波をどうやって観測したのでしょうか。
アメリカのワシントン州とルイジアナ州にそれぞれ
1辺が4キロにもなる巨大なL字型施設を作っていました。
そしてLの中心点から両端まで、
つまり直角になるようにレーザー光を照射しました。
両端には鏡があります。
光は直進して反射します。
もし空間にゆがみがなければ、
両端へ同時に照射した光は同時に中心まで戻ってくるはずです。
しかし重力波があれば?
空間が歪むため、光が届く時間もずれる?
もちろん1つだけなら機器の誤作動?
ありえるでしょう。
とはいえ遠く離れた2つの施設で同時に実施した結果が?
驚くほど一致した!
このような偶然は、まさしく天文学的な確率です。
当然ですが更なる検証は必要でしょう。
ただし本当なら?
2016年のノーベル賞は決まりですね。

ブラックホールは発見できるのか

宇宙の謎のひとつはブラックホールの存在です。
ブラックホールは光も吸い込みます。
そのため通常の光を使った望遠鏡では
観測することができません。
とはいえブラックホールは
重力波を生み出すことが理論的に示されています。
そのため今回のように重力波が正しく観測できれば?
ブラックホールの存在を証明することができるのです。
ひとつがわかれば?
どんどん様々なこともわかってきます。

宇宙の謎は解明されるのか

2016年2月12日、
同じ日の新聞の片隅に小さな記事がありました。
つまりJAXAがH2Aロケットを使って
X線天文衛星を打ち上げる予定でした。
しかし悪天候が予想されるため
打ち上げは延期されたということです。
次回の予定は未定です。
なおこの人工衛星も
ブラックホールの観測が期待されています。
つまりブラックホールでは
X線を噴射していると考えられるからです。
違った視点からの観測技術が向上することにより
宇宙の謎を解明できる時が近づいているのかもしれません。
梶田さんが指揮する日本のKAGRAでも
頑張ってもらいたいですね。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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