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アクティブ・ラーニングの効果を高めるためにすべき3つのこと

この記事の所要時間: 342

詰め込み型の教育を反省して、ゆとり教育を進めてきました。
しかしそれも問題があった?
新たな教育改革に文部科学省も取り組んでいます。
そこで昨今注目されているのがアクティブ・ラーニングです。
これは子供達の能力を向上させる救世主になるのでしょうか。
なってもらうためには、3つやるべきことがありそうです。

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アクティブ・ラーニングとは

アクティブ・ラーニングとは、文部科学省の用語集によれば、
「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、
学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」
と定義されています。また
「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた
汎用的能力の育成を図る」
と目的が語られています。そして具体的には
「発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、
教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、
グループ・ワーク等も有効」
と提示されています。
早い話が、一方通行的な授業?いわゆる詰め込みを止めましょう!
そういうことです。

公教育の現場では

ゆとり教育に関しては賛否両論あります。
しかしもっと知識を増やすべし!全体的な意見でしょう。
そのため新しい教科書は、厚みを増しています。
もちろん写真や図表を多用したことも一因でしょうが...。
とはいえ大学受験を考えれば?ディスカッションしている暇はない!
教科書の説明だけでも授業時間が足りていないのが現実です。
不足する部分は自宅学習に依存します。

だからこそ塾や予備校が活躍することになります。
基本的に大学受験の形態が変わらない限り、
公教育の現場でアクティブ・ラーニングは机上の空論です。
2020年の入試改革以降、どうなるか?
これがひとつのポイントでしょう。

成功させるためにはどうするか

ネガティブなことばかり言っても意味はありません。
そこでアクティブ・ラーニングを成功させるために、
できそうなことを考えてみましょう。

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1.土曜日を活用する

授業時間が不足する理由は何か。土曜日が休みであることです。
もちろんたかが半日でしょう。
しかし多くの私立学校では土曜日も「補講」名目で授業をしています。
公立学校との学力差が生じる一因でもあります。
とはいえ先生の待遇的な問題もあるようです。

休日出勤扱いになる?
ならば土曜日をディスカッションや体験学習、理科実験などの時間に当てればよいのでしょう。

ボランティアによる自然観察、博物館見学などでも、
土曜日を有効に活用すれば、少しずつですが子供達をアクティブにすることはできそうです。

2.少人数制を実現する

教育現場の問題は何か?子供達の学力差が大きいことです。
小学4年生になれば、算数や国語で大きな差が出てしまいます。
これがどんどん拡大していきます。
そのため早い間に学力別の少人数制クラスを実現すべきです。学力でクラス分けすることに反対する人もいるでしょう。

しかし能力に見合った、わかりやすい授業をしてあげることこそ、
子供達にとって公平なことです。
アクティブになれない理由のひとつは、
わからない?だからやる気がない!
そういう図式は大きいでしょうね。

3.外部機関と協力する

現状では先生に過度な負担がかかっています。
やはり先生の数を増やすことが先決です。
とはいえ急にはできないでしょう。
ならば外部機関と協力することを躊躇うべきではないでしょう。

具体的には塾や予備校です。
既にアクティブ・ラーニングで実績を挙げている塾もあります。
初めは自由参加でもよいでしょう。
それを徐々に広げていくことで、全体に行き渡らせる!
もちろん元教員などの活用も検討すべきです。
それなりの目的を与えれば、大人でもアクティブに働いてくれます。

知識あってのアクティブ・ラーニングです

アクティブ・ラーニングは、現状を打開するためのツールです。
とはいえ基礎的な知識があってのアクティブ・ラーニングです。
まずは小学校などで基本的なことを理解させましょう。

単に好き勝手なことを言い合うだけでは?
ディスカッションにはなりません。
発言できない子を増やすだけであり、
学力差の問題は、永久に解決されません。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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