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医薬品の7割に記載ミスがあった!どちらを信用しますか

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この記事の所要時間: 349

医薬品の7割に記載ミスがあった!
新聞では小さな記事にしかなっていません。
テレビで取り上げた局はあったのでしょうか。
厚生労働省が2016年6月1日に発表したようですが、
6月3日時点で、不明少年や都知事のニュースで消された?
誰も関心がないのでしょうかね。

479社22,297品目に不備があった

製薬会社がこんなにたくさんあったのか!
こちらも驚きですが、厚生労働省は646社を調べました。
これは化学及血清療法研究所が国の承認とは異なる方法で
血液製剤やワクチンを製造していた問題を重要視し、
他の会社に対しても調査をしてみた結果です。
すると479社の22,297品目で記載ミスがあったようです。
調べた薬の約7割に該当します。
これらは医薬品に限定しています。
健康食品を含めたら、考えるだけでも怖いですね。

誤字脱字がほとんどのようですが

記載ミスとは言いますが、ほとんどは誤字脱字のようです。
パソコンを使うのが当たり前になると、誤変換はあります。
個人的な経験ではありますが、探していけば必ず、
どんな本にも誤字があります。
困ったことに数学の参考書や問題集などでも、
それも模範解答を示した数字に誤字がありました。
使っている学生の心中をお察し申し上げます。
検定しているはずの教科書でも、おかしな表記があります。
そう考えれば、誤字脱字はしかたがないのでしょうか。
説明書を読む人が「理解できる」のなら、
まずは良しとすべきなのでしょうね。

効果は信じられるのか

先の化血研とも類似する事例ですが、
最初に届け出た方法とは異なる試験をしていた?
そんな事例が6,311件あったようです。
結果には影響しないとは言いますが、
それは作っている側の言い訳ですよね。
厳しい第三者を自分で選んでいるような話です。
もちろん疑ったらきりがありませんが、
試験結果は信じられるのでしょうか?
薬の効果は本当に信用して良いのでしょうか?

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「統計的に有意」は本当に有意か

理系の論文を認めてもらうためには、
統計的な処理が必要です。
そして「統計的に有意な差」を出す必要があります。
とはいえ統計に詳しい人ならわかりますが、
有意な差は「作る」ことができます。
差が出そうなデータだけを選べばよいからです。
そんな事件がありましたね。
そもそも統計的な差に、どれだけ信ぴょう性があるのか?
例えば本当の薬を使うと60%の人が改善しました。
一方で偽薬を使った人は40%の人しか改善しませんでした。
とはいえ偽薬でも40%は改善している?
60%と40%の差は、意味のある違いなのでしょうか。
どちらを信じるのが科学なのか?
40%改善する偽薬を飲み続けるのも、ひとつの選択肢です。

うっかりミスなのか

もちろん人間ですから、うっかりミスはあります。
たまたま変更したことを忘れていた!
とはいえ1社当たりの不備を調べてみると、
2~10品目を間違えていた企業は164社ありました。
さらに5社では、300品目以上で不備があったようです。
うっかりミスを300回繰り返すのでしょうか。
普通の人であれば、300回もミスをしないだろうし、
どこかで修正しようと思いますね。
しかしそれが継続的かつ故意に行われたのでは?
疑われても、仕方がないかもしれません。
車の燃費不正もそうですが、
誰かの悪事が発覚して、そのとばっちりを食う!
運が悪かった!言ってしまえばそれまでですが、
命を預かる仕事をしている人でも、それでよいのか。

薬を信じますか

先日テレビで、デヴィ夫人が言っていました。
病気になっても薬を飲まないそうです。
とはいえ相応の年齢で、あの元気と若さを保っています。
もちろん薬を使えば簡単に治る病気もあるし、
薬を使わないと治らない病気もあるでしょう。
一説によれば、薬を飲むから病気になる?
これも言い出したらきりがありませんが。
病気の3割はプラセボ効果、2割は免疫力で治っている?
そんなデータもあるようです。

厳正な指導をするようです

厚生労働省は、今回の調査結果に関して、
予想以上の数字、厳正に対処していきたい
479社には行政指導をしていくようです。
それが単なる指導に止まらないことを期待したいですが。
次に薬を飲む際に、間違い探しをしてしまいそうです。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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