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「ブラックリスト」ってよく聞くけど…一体何なの?

この記事の所要時間: 319

日常に於いても「ブラックリスト」という言葉は割とよく耳にするのではないでしょうか。入店禁止だとか、あまり良い意味で使われる言葉ではありません。そもそもブラックリストとは金融業界の言葉です。
6月2日の「BLOGS」の記事によると、2010年にブラックリストに登録された件数は4,469件でしたが2014年には17,279件とまさに「激増」しているのです。およそ4倍にまで膨れ上がっている事に対し、日本経済の深い闇があると言われています。一方で奨学金の返済や、そしてスマートフォン料金の支払いでブラックリスト登録者が増えているとも言われています。
そこで、ブラックリストがどのようなものなのか、雑学がてら取り上げてみるとしましょう。

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信用情報に掲載されます

そもそも、「ブラックリスト」なるものは存在しません。あくまでもこれは俗称であって、本来は信用情報機関に登録された顧客情報の事故情報のことです。そこに名前が記載されるとキャッシングはおろかローン、クレジットカードなどお金を借りるサービス全般を利用する事が出来なくなってしまいますので、いつからか「ブラックリスト」と呼ばれるようになったのです。
つまり、支払いが滞ることなく普通に生活を送っているだけで名前が掲載される事はありませんが、支払いを延滞し続けていると名前が記載されます。
各金融機関はこの信用情報機関に登録された顧客情報を共有しています。その為、ローンやクレジットカード等の申し込みがあった際、必ず顧客情報を確認し、事故情報に名前が記載されていないかを確認します。もしも事故情報に名前が登録されていたら審査に通過するような事はないでしょう。
何故なら、「事故情報に名前が記載されている、つまりブラックリストに名前が掲載されている」という事は、事情はどうであれ金融機関からすれば「当初の約束を守らずにお金を返してくれなかった人」なのですから。

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民間のサービス全般です

信用情報機関はあくまでも民間のサービスです。そのため、国民保健や国民年金、税金等の未納では名前が掲載される事はありません。ですが、それ以外の、特にクレジットカードの支払いに関する情報は、ほとんどが信用情報機関に登録されていると考えて良いでしょう。
例えば、金融機関からのキャッシングやクレジットカードでの買い物がそうですし、もちろん先に出た奨学金は借金になるので登録されますし、最近増えているスマートフォンの支払いも登録されます。
かつて携帯電話の支払いと言えば銀行口座からの引き落としでした。この場合、支払いに関するやり取りは携帯電話会社と契約者個人の間で行われます。クレジットカードからの支払いではありませんので、残高不足で料金が支払えなくてもブラックリストに名前が登録される事はありませんでした。
ですが、昨今はスマートフォンの料金もクレジットカードで支払うケースが増えています。携帯会社側としてもクレジットカード会社を間に挟んだ方が回収漏れを防げますので、料金未納のリスクがなくなります。何故なら、先に携帯会社へカード会社が支払いをし、後からその料金をカード会社が契約者に請求するからです。しかし、クレジットカード会社からの請求をいつまでも延滞していれば「この利用者は契約通りにお金を支払わないユーザー」としてブラックリストに名前が登録される事になります。

ブラックリストに名前が掲載されたらどうなる?消し方はないの?

ブラックリストに名前が掲載されてしまった場合、残念ながら自力で消す事は出来ません。金融機関が共有している信用情報に「要注意人物」「契約をまっとうしない人物」として名前が掲載されるのです。
新しくクレジットカードを作ろうとしたり、ローンを組もうとしてもまず審査に通過する事はありません。
7年から10年すると自動的に名前が消えるとも言われていますので、一度ブラックリストに名前が掲載されてしまったら、時が経つのを待つしかないのです。

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二宮祐介
二宮祐介
30代のとりあえずいろいろな物に興味を持っているライターです。 最近は真田丸が熱いです。

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