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健康食品としての大麦を見直そう!効果は3つ

この記事の所要時間: 330

貧乏人は麦を食え!
1950年、時の首相であった池田勇人氏は、
国会で発言し、大問題になりました。
しかし今、米より麦の方が値段は高いです。
麦飯は健康食になってしまいました。

時代の変化とは、恐ろしいですね。
池田元首相は、今、どう考えているのでしょうか。

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大麦とは

と聞けば、パンやパスタに使う小麦をイメージしがちです。
しかし小麦は、粉としての利用が基本です。
粒ごと食べることは、ほぼありえません。
一方で粒の真ん中に線が入っている?それは大麦です。
日本における大麦栽培の歴史は長く、
弥生時代に中国から到来し、奈良時代には普及していたとか。
第二次世界大戦後でも、米の代用品として使われていました。
そういう背景もあり、大麦は貧乏人が食べるもの!
今の中年以上であれば、そんなイメージがあるでしょう。
なお現在日本は、加工用の大麦を大量に輸入していますが、
主食用の大麦は、100%国内で自給しているようです。

大麦の効能は

いつから大麦が健康食になったのか?
そこには大麦に隠された効能が見いだされたからです。
貧しい人も健康で元気だった、秘密がそこにありそうです。

1.食物繊維が多い

大麦が推奨される第一の理由は、食物繊維が多いことです。
なんと米の10倍以上も含まれているそうです。
またゴボウの1.5倍サツマイモの4倍にもなります。
食物繊維は、ほとんどの人がご存知のように、整腸作用があります。
お通じにつながるのでダイエットにも最適です。
美肌、肥満の予防や改善にもつながります。
特にベータグルカンと呼ばれるタイプは、
血中コレステロールや血糖値の上昇を抑えるようです。
肉食系に偏りがちな人は、大麦を試してみましょう。

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2.ミネラルが豊富です

こちらも米と比べてみると、
カルシウムは3倍カリウムは2倍含まれています。
もちろんミネラルを穀物から摂取すべきなのか?
根本的な疑問はあります。
野菜や魚介類、乳製品などと組み合わせるべきでしょう。
しかし食品のバラエティに乏しかった昔でも、
庶民が元気でいられた源泉は、大麦にあった!
ここからも証明できるでしょう。

3.胃腸の調子を整えてくれる

食物繊維とも関連してきますが、
大麦を食べることにより胃腸の調子が整えられます。
かつては漢方のひとつとして利用されていました。
胃潰瘍を緩和させる効果が民間伝承としても知られています。
これは昨今、医薬品としての応用が期待されています。
さらに解毒作用もあるとか。
昔の人の知恵なのでしょうか、救荒作物としてだけではなく、
健康食としての意味でも栽培されていたのでしょう。

具体的な利用法は

大麦といえば麦茶も連想されますが、具体的な調理法は、
どのようなものがおすすめなのでしょうか。

1.ご飯に混ぜる

最もわかりやすくポピュラーなものは、ご飯に混ぜる!
いわゆる麦飯です。
好みにもよりますが、米:大麦は2:1が目安です。
最初は、少しずつ増やしていくと、違和感もありません。
食物繊維による整腸作用を期待できますが、
お腹が弱い人は、緩くなりすぎることもあります。
体調に合わせて調整しましょう。

2.大麦サラダ

茹でた大麦を利用したサラダもおすすめです。
好みに応じて、ヒジキ、タマネギ、キュウリ、
彩としてトマトを混ぜると栄養バランスも良くなります。
オリーブオイルを使って和えれば、
暑い夏や梅雨時でもさっぱりしますよ。

3.スープ系

細かく切った野菜と一緒に煮込むと、
スープができあがります。
大麦の触感は、意外と違和感がありません。
トマト系のミネストローネ、
カレーやホワイトシチュー系もおすすめです。

健康になりたければ麦を食え

平成の世であれば、
健康になりたければ麦を食え!
ご飯に少し混ぜて、毎日続ければ、
体調が徐々に整ってくるでしょう。
見た目が気になる人は、
混ぜご飯やリゾットなどもおすすめです。
バリエーションが多いことも、
大麦が好まれる理由のひとつです。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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