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クマの出没注意!被害が増えた3つの原因と対策

この記事の所要時間: 44

暖かくなると野生動物の動きも活発になります。
そこで気になるのは、クマが出没しているニュースです。
人が襲われる事例も出ています。
これまでとは、クマとの接し方を変えるべきなのでしょうか。
そこでクマに遭遇する機会が増える原因と、
被害を防ぐための対策を考えてみましょう。

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日本に住んでいるクマとは

日本の国土面積は、約7割が山林です。
そこには多くの野生動物が住んでいます。
オオカミは絶滅しましたが、他に注意すべき哺乳類は、
クマ、シカ、カモシカ、イノシシ、サルなどです。
中でも北海道には、体長が2メートルを超すヒグマがいます。
本州以南は、体長が1.5メートルほどのツキノワグマです。
いずれも鋭い牙と爪を持っているので危険です。
クマの多くは木の実などを好む雑食性ですが、
ホッキョクグマは肉食動物です。

近縁種であれば、人間が襲われる可能性も否めません。

クマの出没が増えている原因とは

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2016年は、クマによる被害が増えています。
どんな原因があるのでしょうか。

1.頭数が増えている

出没数が増えている原因は、単純に頭数が増えているからです。
特に2015年の秋は、餌になるドングリなどが豊作だったようです。
そのため多くのメスが、子供を産んだと推定されています。
頭数が増えれば出会う確率が高まる!そういう原理です。
一方でツキノワグマは、一時期絶滅が危惧されていました。
故に人里へ降りてきても、殺さずに捕獲して山へ帰す!
そういった状態が続いたため、結果的に増えた!
正確な生息数調査が求められています。

2.人間を恐れなくなった

人間がクマを怖がるように、クマにとっても人間は怖い存在です。
鉄砲で打たれたり、罠を仕掛けられたりします。
とはいえ兵庫県などでは1992年以降、クマの狩猟が禁止されました。
そのため鉄砲を知らないクマの成獣が増えたようです。
言い換えるなら人間を怖がらない個体が増加しています。
クマも哺乳類なので、一定の学習能力があります。
殺す必要はないのでしょうが、怖がらせる対策が求められます。

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3.人間の味を覚えてしまった

2016年5月から6月にかけて、
東北地方で高齢者がクマに襲われる事件が多発しています。
射殺したクマのお腹から、人体の一部が発見されたとか。
これは、クマが人間の味を覚えたことを示唆しています。
一度食べ物として認識すれば、再び人間を獲物として襲う?
可能性は否めないでしょう。

一頭が人間を食べていれば、それを見たり、死体を舐める?
人食いクマがネズミ算的に増えるリスクもあります。

被害を防ぐための対策とは

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クマによる被害を防ぐためには、どんな対策が必要でしょうか。
これまでとは違った方法が求められているようです。

1.これまでの常識は捨てる

かつてクマに出遭ったら、死んだふりをしろ!
とはいえ今では、それは危険なようです。
空腹であれば、一気に食べられてしまいます。
また全体重で乗っかられたら、圧死します。
なお鈴を鳴らすと、クマが逃げていく?
しかし鈴イコール人間とクマが認識すれば、逆に襲ってきます。
そこでラジオです。
複数人いると思わせれば、敵も怖がり逃げていきます。

これまでの常識は、一旦捨てましょう。

2.相手をにらみつける

野生では、勝つか負けるか、弱肉強食です。
ツキノワグマであれば、人間の大人の方が背丈はあります。
野生動物は、見た目の大きさで勝敗を判断します。
つまり動物は、勝ち目のない戦はしないのです。
怪我をして生き延びるほど、自然は優しくないからです。
そのため怖いし、ほぼ不可能かもしれませんが、
クマと出遭ったら、無言で相手を睨みつけて、
手を広げるなど、自分を大きく見せましょう。
そして徐々に下がっていきましょう。

相手はビビッて、逃げていくはずです。
ちなみに背を向け走って逃げてはいけません。
山道を四足動物が全速力で走ったら、
ウサイン・ボルトでも勝てません。

3.餌になりそうなものを囮にする

山道で出会った際、もし食べ物を持っていたら、
それを遠くに投げ捨てましょう。

そちらに気が行った隙を狙い、静かに逃げましょう。
またリュックなどがあれば、それも囮に使えます。
逆に自宅近くでクマが出没するようになれば、
ゴミなど餌になりそうなものを放置してはいけません。

一度味を知ってしまえば、再びやってきます。

クマと共存するには

人食いクマを放置すべきではありませんが、
人間も不用意にクマのテリトリーに入るべきではありません。
山菜やタケノコは、誰のものでしょうか。
人間には人間の食べ物があります。
他人の領域を犯せば、相手も自分の領域に来る!必定です。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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