menu

46 views

がん患者は2016年に100万人を突破?統計の裏には何がある

この記事の所要時間: 337

2016年7月15日、国立がん研究センターが新たな統計を公表しました。
2016年には、がん患者が100万人を突破する!死亡者は37万人!
一見すると衝撃的な数字です。
とはいえ統計数字を発表する背景には、何があるのでしょうか。

スポンサーリンク

がんセンターの焦りがあるのか

国立がん研究センターのプレスリリースを読むと、公開目的として
「日本のがん統計は、罹患データは4~5年、
死亡データは1~2年遅れて公表されています。
諸外国では、これらの遅れを数学的な手法で補正して、
現時点でのがん統計を予測する試み(短期予測)が実施されています」
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160715.html
やや言い訳的な記述をしています。
同センターに対しては、成果が見られない?批判があるのも事実です。
それを何とかしたいのかもしれません。
昨今統計数値を多く公表している背景には、焦りがあるのかも。

死亡者数は減っていない

統計数値を出すならば、華々しい成果がほしいところです。
とはいえ結果的には、がんによる死亡者数も増加傾向にある!
ネガティブの上塗りになっています。
もちろん言い訳は、次のとおりです。
罹患数、死亡数とも増加の主な原因は日本の高齢者人口の増加です
これならば、わざわざいう必要もないと思いますが、
逆に、がんセンターの必要性はあるの?指摘されそうです。
高齢化が続くため、2030年までは傾向が変わらないとか。
そんなことは言われなくてもわかっていそうですが、
変に国民の不安を煽っているように感じられてなりません。

高齢化が原因ならば求められる対策とは

患者数や死亡者数が増える原因は、高齢化なのでしょう。
ならばがん患者を減らすための対策には何が考えらえるのでしょうか。
言い換えるなら、がんとは細胞が異常に増殖することです。
遺伝的な要因もありますが、生活習慣であったり、
もちろん細胞の老化も重要な要因になります。
老化を防ぐことを国民的に努めていくのか?
穿った見方をすれば、高齢者が減ればがん患者も減る?
責任転嫁を疑われても、仕方がなさそうです。

スポンサーリンク

がん検診率をあげてどうなる

一方でがん検診率を高めることも重要なのでしょう。
早期発見であれば、治せる時代になっているからです。
もちろん国や自治体が100%費用を負担するならよいでしょう。
とはいえ税金や社会保険料が無駄に使われないでしょうか。
また無暗にがん患者を増やすだけでもあります。
つまり本来であればがんであることを知らずに死ぬ人もいます。
小さながんを見つける意義は、どれだけ認知されるのでしょうか。
さらに現状のがん検診項目では、
がんではないのにがんと診断される偽陽性、逆に
がんなのにがんと診断されない偽陰性、
それぞれが少なからず出てしまいます。
そういった場合に、どこまで責任を持てるのか?
変にがんへの不安を煽る報道は、マイナス面もあるはずです。

がんで死ぬのは悪いことなのか

根本的な問題があるでしょう。誤解を恐れずに言うならば、
がんで死ぬことは悪いことなのでしょうか。
かつて麻生副総理が発言して物議をかもしましたが、
人は何歳まで生きたいのでしょうか。
感染症で死ぬ人が減ったため、
日本人の死因は、がんや循環器系疾患が中心になります。
それは言い換えると寿命という意味にならないのでしょうか。
もちろん若くして罹るがんは、悲劇かもしれません。
また自殺する人が2万人以上いる現状をどう考えるべきなのか。
とはいえ戦国の世に翻弄された細川ガラシャの
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
辞世の句が、思い出されます。

国民が賢くなりましょう

テレビやネットでは、がんにならない食べ物?
がんにならない健康法?人気がありますね。
関連本の売り上げも好調なようです。
とはいえ本当に正しい情報はあるのでしょうか。
医師同士が正反対のことを言い合っています。
統計は客観的であり正確なのか?
しかし国立がんセンターが把握していない患者もいます。
国民一人一人が賢くなることが第一です。

スポンサーリンク
The following two tabs change content below.
たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

bug害虫駆除はやりがいがあり絶対なくならない仕事です

knk隠れた健康食品?元気になれるキノコを5種類紹介します

関連記事

  1. 248820

    結核と妊娠

    結核と妊娠の関係は?近年、結核患者が再び増加していることをご存知でしょうか。 結核自体は、治療…

  2. izonsyou

    誰でも予備軍です!注意したい10の依存症!予防法は3つあります

    2017年は著名芸能人の薬物系疑惑が続きました。素人的には、なぜそんなリスクを冒してまでクスリに手を…

  3. 電車内の化粧はマナー違反?公共の場をより良くするためのルール

    電車内の化粧はマナー違反?公共の場をより良くするためのルール

    電車内で化粧するのはマナー違反?かなりの個人差があると思いますが、あなたは電車内でお化粧をされて…

  4. ba1cb781d1160324aa4a23af44e0359c_s

    HSE症候群(HSES)について

    インフルエンザに罹った場合には、絶対安静と充分な水分および栄養補給により早期回復に努めることが大切…

  5. pixta_13755345_M.jpg

    男性が座って排尿すると3つの身体的リスクがあるようです

    多くの家庭で洋式トイレが一般化しています。そこで密かな論争が勃発しています。つまり男性も座っ…

  6. bed

    脳梗塞で意識不明にまで発展したらどうなる?

    テレビのニュースなどでも「意識不明の重体です」などの表現が使われますが、意識不明とはどのような状況な…

  7. b717e82727209ceb4dece219273e5549_s

    脳梗塞の山場はこの2、3日

    ドラマの山場はワクワクしますが、脳梗塞の山場は?家族にとっては親族を呼ぶ? 家族会議が開かれる…

  8. imasia_10429393_M

    出産のまとめ

    出産についてかなり大多数の女性が経験する「出産」。費用はいくらかかるの?痛みは?どこ…

最近の記事

  1. 足を広げて座ると迷惑行為?炎上した女性差別の発端とは?
  2. 好きの反対語は本当に無関心?では嫌いの反対はいったい何!?
  3. preventive_medicine
  4. 好きと嫌いは【固定観念】もあるという事実。思い込みの怖さ
PAGE TOP