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先祖代々の贈り物『肥満遺伝子』を知ろう!(第1回)

この記事の所要時間: 446

最近よく耳にするDNAこと「遺伝子」!兄貴の薄毛も、私の脳天気も、弟の汗かきも、みんなみんなコイツの仕業かも知れないと言うのです。

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体内に潜む『肥満遺伝子』

そして、兄弟揃っての肥満も「肥満遺伝子」のお陰!
「先祖代々」と言えば、家業や家督、家宝に仕事、地位や財産など、親から子、子から孫へ、子々孫々受け継いでいくもの。そんなものの影も形もない我が家にはまるきり無縁の話だ、とおっしゃる方も多いかもしれません。ですが、親から受け継ぐ遺産は、それだけとは限っていないんです。

恐れるべし先祖代々

何せ、私たち人間は両親からそれぞれ心身の性質をインプットしたデータメモリーを1つずつ受け取り、それを元に作られた設計図によって仕上げられる生き物!つまり、父親が脱毛症であれば、それがインプットされ、母親が肥満であれば、それもまたインプットされてしまいます。そう、薄毛や肥満は、薄毛遺伝子や肥満遺伝子によって先祖代々受け継がれる可能性大という事なのです。

肥満遺伝子は神からの贈り物

ただし、私たち人間の部位に決して無駄なものはありません。全てが必要だからこそ受け継がれてきたもので、肥満遺伝子だって例外ではなかったはずです。
確かに現代社会においては、一日3食どころか、何食でも食べることができるほど食べ物が溢れています。いつでも好きな時に食べられるので、常にエネルギーを蓄えてく必要はなくなりました。むしろ、なるべくなら少々足りない程度にしておいて、本当に必要な時に、必要な量だけカロリー摂取するのが望ましいと言えそうです。

ギャートルズの時代には必要だった肥満遺伝子

けれど、これが、3日に1日しか食事が出来ないとしたらどうでしょうか?今日摂取した栄養で、明日も明後日も生き延びなければなりません。慣れれば、空腹感という精神面は保てても、肉体面を保つのは並大抵ではないでしょう。
実際、昔懐かしい漫画「はじめ人間ギャートルズ」の時代には、日々確実にマンモスのような獲物に有り付けるとは限りませんでした。そのため、食料が入手出来ると、それを食べて空腹を満たすとともに、体の中に燃料をストックしていたのです。そして、それを少しずつ燃焼して次の食事にありつけるまでをしのいでいたのです。その燃料のストックこそが「脂肪」です。

肥満遺伝子の役割

私たちは大昔の祖先から、取り込んだエネルギーを一気にではなく少しずつ燃焼させる制御機能を持った遺伝子を受け継いできました。これにより、基礎代謝をコントロールして蓄えた脂肪を少しずつ燃焼できるので、十分な食物を摂取出来なくても活動出来るような能力が備わったのです。これが、大昔の人が過酷な状況を生き抜くのに必要だった、肥満遺伝子の役割です。

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基礎代謝とは

因みに「基礎代謝」とは、心臓を動かして全身に血液を運ぶ、呼吸をする、体温を維持する、といった生きていくのに最低限必要な燃料のこと!当然ですが、寝ても起きても、何もしていなくても消費されるものです。ですから、最低限この燃料だけ確保出来れば、人間は生き延びる事が出来ます。

現代社会には無用とも言える肥満遺伝子

もちろん今でも、脂肪0イコール燃料0では危険です。必要なカロリーを摂取し、皮下脂肪を蓄えておかなければ、ある日突然の大きな病気や事故、災害に見舞われた時に対処できません。また、そうした事態に陥らなくても、昔に比べて日々の活動時間が長くなり、活動量も増えています。なので、代謝をコントロールしなければエネルギー不足になりかねません。
とは言え、現代では好きな時に好きなだけ燃料補給出来るのですから、エネルギーを無理に出し惜しみする必要はないと思われます。

体内に潜む様々な肥満遺伝子

という事で、飽食が基本となった現代社会では、強く意識して、摂取カロリーを抑えるか消費カロリーを増やすかしないと、肥満を避ける手段はないと言っても過言ではありません。
ところが、先祖代々受け継がれて来た遺伝子には、考え方や行動力もしっかりインプットされていますから、古代のまま、食べられる時にはガッツリ食べるのが絶対とか、必要以上に動かないのが賢明とか、無駄な労力は使うべきではないというデータが組み込まれている人が少なくありません。
結果、古代の通り、目の前に食べ物があれば十分に食し、消費カロリーをセーブするように身体が作用するため、燃料は貯まる一方!ついには溢れ出し、周囲に蓄積されるような事態が発生します。これがいわゆる「肥」です。

肥満は過去からではなく現代社会からやって来るもの

こうした事を考えても、私たちの身体には、多くの肥満の要素となる遺伝子が先祖代々受け継がれ、潜んで居るものと見られます。

本当に遺伝子の仕業なの?

しかし、本気でダイエットをする事を余儀なくされるようなレベルの肥満になると、もはや遺伝子の関わるところではなく、7割方生活習慣と個人の意思によるところが大きいと見られています。
確かに、祖父母が肥満で、両親も肥満だから、自分も肥満という方は少なくありません。そして、それは遺伝だから、と決めつけられがちです。ですが、こうした親子や一家で肥満というのは、同じような食生活をしていれば、当たり前に発生する現象であって、過去が作る遺伝ではなく、現在が作る現状、と捕らえるべきではないでしょうか?
加えて、多くの人が、先祖代々の贈り物として肥満遺伝子を持っている事を強く認識し、上手に付き合って行くように心掛ける事が大切になります。
そこで次回は、そんな肥満遺伝子について、さらに詳しくご紹介しましょう。お楽しみに・・・!!

続きはこちら→『肥満遺伝子』を知ろう!(第2回) これが肥満遺伝子の正体

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おしゃべり大好き!お節介大好き!!の典型的関西人おばちゃんです。 趣味で京都の観光ボランティアガイドをしています! 言いたい事はズケズケ言うけど、結構面白かったり、時々ホロリとさせたりもしまっせ~( `pq´)ゥシシ 地元関西地区の食や趣味嗜好的な情報を中心に、自分の最大の課題であるダイエットの情報なんぞも、バンバン発信していきますので、よろしゅうおたのもうします(*^_^*)

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