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国がサイバー防衛専門家の育成を本格的に進めるようです

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この記事の所要時間: 628

夏も過ぎ予算編成の時期ですが、総務省は2017年度の予算に、
サイバー防衛専門家の育成に関する費用35億円を計上しました。
世界的にはサイバー戦が当たり前です。情報は取るか取られるかです。
何気なく使っているスマホだって、情報が覗き見されていますよ。
そういった事態に備えるため、専門家の育成が急務になっています。

サイバー戦とは

軍隊の主流は、第二次世界大戦までは陸軍と海軍でした。
しかし飛行機による攻撃の有用さが認められ、空軍が独立しました。
一方アメリカでは、前線部隊である海兵隊があります。
そこに宇宙軍?軍事衛星を作ったり、それを狙ったり、
宇宙から地上を攻撃する、監視する、そんな部隊もあります。
さらに仮想空間?ネット上で情報を操作するサイバー軍も登場しています。
直接ミサイルを撃ち込まなくても、相手基地の電波を妨害すれば?
基地機能が麻痺します。ミサイルが暴発するかもしれません。
ちょっと前まではSFの世界でしたが、
日本人が知らないだけであり、今戦争の中心はサイバー戦です。
新たな冷戦が既に始まっているの?それが現状です。

日本は情報戦で周回遅れです

海外で日本人がテロに巻き込まれる事件が増えています。
もちろん日本人の危機管理意識の薄さが原因でもあります。
戦後70年、良くも悪くも平和ボケと称される状態です。
一方で日本国としての諜報能力のなさがあります。
専門に情報を探る自衛隊内の部隊、政府組織がありません。
しかし国にスパイ組織を作るのはいかがなものか?
賛否両論あるのも事実です。
とはいえ世界は情報戦の真っ只中にあります。
情報を持つ者が有利になります。
テロ情報だって、専門組織があれば事前に知ることができます。
そういう意味で日本は、明らかに周回遅れです。
キレイごとでは命を守れない時代にいることを自覚すべきです。

ゲームへの興味から一歩進ませてみる

いきなり戦争の話をすると、多くの人は拒絶反応を示します。
もちろん平和で過ごせる世界が良いに決まっています。
とはいえゲームの世界で人気なのは?戦闘ゲームですね。
完全武装でサバイバルゲームに興じる人も増えています。
そうした矛盾に違和感を覚えないのでしょうか?
実際の戦争とゲームは違う?本当でしょうか。
言い換えると、戦闘ゲームに興味を持つ人は、
サイバー戦でも能力を生かせるかもしれません。

そんな隠れた闘争本能、俊敏さ、探査力を生かしてみれば、
埋もれた人材を有効活用することができそうです。
海外では実際に、有能なゲーマーを軍隊がスカウトしている?
ゲームへの興味から一歩進ませれば、意外とスムーズかも。

ホワイトハッカーは良い人です

外来語や和製英語は本来の意味と違って使われることがあります。
ハッカーもそのひとつです。悪者のイメージがありますね。
とはいえそもそもハッカーは、コンピュータに詳しい人の総称です。
逆に悪さをする人は、クラッカーと呼ばれます。
そのため最近では、ホワイトハッカーとの呼称があります。
ではブラックは悪者なのか?違った意味のトラブルが起きそうです。
話を戻すと、そうしたホワイトハッカーが日本では不足しています。
コンピュータに詳しい人材がサイバー戦で求められているのです。
コンピュータ好き=ヲタク的な印象もありますね。
専門家を育成したいなら、そうしたイメージの払拭も必要でしょう。
子供がハッカーを目指すと言い出したら、親はどうしますか?
社会のために、堂々と支援してほしいですね。

若い人ほど向いています

大人になると固定観念や偏見が固まってしまいます。変な欲も出てきますね。
そのためサイバー戦の専門家を育成するなら、若い人ほど向いています。
出る杭を叩くのではなく、抜いて別施設で大切に育てましょう!

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1.小学生の時期に向き不向きが決まる

ある調査によれば、好きな教科の一位が算数、嫌いな教科でも一位は算数?
これは矛盾しているようですが、はっきりと好き嫌いが分かれるからです。
嫌いな人は、数字を見ただけでも頭が痛くなります。
逆に好きな人は、数字を見れば計算したくなります。楽しいです。
このように数学的な向き不向きは、小学生の時期に決まってしまうようです。
明確な理由はわかりませんが、これを生かすべきでしょう。
興味のある小学生、まだ変な欲がなく、純粋に計算問題を楽しむ子供達、
そういった人材を早期から育成することが重要です。
できれば競争心、ハングリー的な要素も伸ばせていければ最適です。

2.大学では遅すぎる

現状における日本の教育制度では、ほぼ同じような教育が行われます。
義務教育では、将来性を考えて、幅広い知識を教えていきます。
もちろんそれも日本社会で生きる上において重要なことです。
しかしスポーツや音楽のように、数学的能力、サイバー力も、
若い時から英才教育すべきでしょう。大学からでは遅すぎます。
最近は増えましたが、日本人にノーベル賞受賞者が少ない理由は、
専門教育を始める時期が遅すぎることにあります。
小学校、進学塾などで光る存在を見つけたら、
サラリーマンを目指させるのではなく、専門家の道も教えてあげましょう。
サイバー的な仕事は、スポーツと同様に20歳代がピークなのです。

3.信頼できる人材に育てる

サイバー戦の専門家として重要なことは、もちろん専門性です。
しかし一方で信頼できる人材なのか?
つまり裏切る心配はないのか?これも不可欠な要素です。
二重スパイになってしまえば、意味がありません。
言い方は悪いですが、忠誠を誓うように洗脳する
もちろん国家のために働く必要はありません。
サイバー専門の会社を起業する、そういった仕事も有用です。
日本を裏切らないというより、クライアントを裏切らない!
守秘義務を守る!人として重要なことも教えておくべきです。
そういった躾的な面も、若い間程効果的なはずです。

国のやり方では遅すぎるかも

安保法制が1年経過した微妙な時期でもあります。
あまり事を性急にしすぎると、反感を買うリスクもあるでしょう。
しかしサイバー系に関しては、一事が万事です。
一秒の遅れが、大きな損失を招きます。
総務省の計画によれば、25歳以下を対象にしていますが、
基本は大学生や専門学校生を1年かけて訓練するようです。
サイバー分野を学んだ経験がある学生を採用するようですが、
ちょっと遅すぎるような気がします。
一歩進めて高校生を育成すべきでしょう
義務教育を終えた人材をスカウトするくらいの覚悟が、
日本、日本企業、国民、そして世界の平和を守るためには必要です。

一般の大人への啓蒙活動も必要です

国民の誰もがネットにつながっている社会です。
大人ならクレジットカードを数枚所有しているでしょう。
マイナンバー制度も導入されています。
知らないだけであって、誰もがサイバー空間で生活しています。
そのため情報が抜き取られる、私生活を監視される、
気づいていないだけかもしれません。
というか、あなたの価値がないから、利用されないだけです
電車内を見回しても、無防備な人が多いです。
そういう一般の大人に対する啓蒙活動も必要です。
怖いと思ったのは、企業の情報管理担当者の半数が
脅迫ウイルスについて理解していなかったとか?
現実となっているサイバー空間の警察官が欲しくないですか。
今、そういう人がいません。
せめて警備員レベルの人でも増やしてみませんか。
ひきこもっている若者にもチャンスがありそうです。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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