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交通事故の示談交渉をどうする?まずは弁護士へ相談しよう

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この記事の所要時間: 750

交通事故に遭った!重症ならば可及的速やかに病院へ運んでもらいましょう。すべてにおいて治療が優先されるべきです。とはいえ軽微な事故や物損であったらどうするか。

加害者は親切そうですか?しかし保険会社が出てきたら注意です。こちらも弁護士へ相談しましょう。示談を有利にまとめることは、素人にとって至難の技ですから。

ちなみに加入している何らかの保険に弁護士特約はついていませんか?これを使えば弁護士費用が無料になったり、慰謝料の額が変わってくるかもしれません。

自動車保険は誰のためか

素朴な疑問ですが、自動車保険は誰のために掛けるのでしょうか。もちろん加害者による損害賠償の支払いを円滑にするためです。基本的に加害者目線で作られています。

テレビドラマやCMでもありますね。事故が起きると、颯爽と示談交渉人が登場します。彼らは交渉のプロです。法律も含めて様々な知識と経験を有しています。その人達に、法律の素人は勝てません。表面上は優しそうでも、肝心な点は押さえます。

保険会社が示談をまとめる素早さには敬服します。だから「選ばれる」のでしょう。お客様満足度90%以上は当然です。しかしお客様とは誰か、加害者である保険契約者です。交通事故の被害者ではありません。

交通事故発生から示談までの流れ

交通事故発生から示談までの流れに沿って、気を付けるべき点などをまとめてみましょう。

1.事故発生

もちろん大事故になったり骨折などの可能性があれば、警察や救急車を呼びましょう。可能な範囲で現場を保存しましょう。スマホなどを使って写真を撮りましょう。車のナンバー、できれば相手の免許証を借りて住所や氏名などをメモしましょう。

小さな事故?かすり傷もない?面倒ですか?しかしどんな些細な事故であっても警察を呼びましょう。相手や警察が、物損で処理しましょう!言ってきたとしても、被害者が遠慮してはいけません。ちょっとでも痛み、傷があれば物損ではなく人身事故です。

後遺症が現れることも珍しくありません。クリニックの診断記録が後々大きく影響しますよ。つまり記録がない、すなわち物損事故で処理されていれば、後から痛みが出てきても相手にされないケースが多いからです。知り合いの弁護士がいれば、連絡しておくと何かと役立ちますよ。

2.まず治療に専念しよう

怪我があれば、まずは治療に専念しましょう。しかし治療費はどうするか?基本的に加害者負担です。もちろん相手の保険金は直ぐに下りないでしょう。ならば直接払わせましょう。病院に対しても、交通事故の被害者だ!言えば病院が手続きしてくれることもあります。

どうしても自分で払う必要に迫られたら、必ず領収書をもらって保管しましょう。場合によっては自身が加入している任意保険で払えるケースもあります。それでも埒があかなければ、弁護士に相談しましょう。裁判所に仮払仮処分の申し立てができることもあるからです。

3.後遺症認定の申請をします

怪我が完治、もしくはそれ以上治らない状態に落ち着いたら、それを症状固定と呼びます。この時点以降の治療費は保険の対象外になります。そのためここでも遠慮したり面倒がらず最後までできる限りの治療を続けましょう。

何らかの後遺症が残った場合には、後遺障害の認定を申請しましょう。この有無によって補償金に差が現れます。恥ずかしいことではありません。当然の権利です。わからないことがあれば、弁護士に相談してみるのも一法です。

なお物損事故の場合には、保険会社が紹介する業者にお願いしない方がよさそうです。後々口裏を合わせることもあります。事故前から壊れていた?証明できないことを持ち出すケースも稀ではありません。

4.示談交渉を始めます

怪我が安定すれば、ようやく示談交渉を始めます。なお示談とは、双方が話し合って問題を解決することです。お互いが納得すれば「和解契約書」が交わされます。これがいわゆる示談書です。

一度示談が成立すると、すべては終わったと解釈します。以後被害者は何も請求できません。そのためにも身体的、精神的に落ち着くまで待つ必要があるのです。冷静な判断が求められるからです。

ただし交通事故の示談には時効があります。ひき逃げなどで加害者が特定できない場合を除き、事故日から3年です。治療が長引きそうであれば、適宜保険会社と相談しましょう。そういう際にこそ、自分の代わりに働いてくれる弁護士に頼るべきです。

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5.示談成立

お互いが納得すれば、示談が成立します。上述のように和解契約書が交わされます。ただし示談書へサインする前に、今一度契約内容をチェックしましょう。第三者として弁護士が立ち会ってくれると安心ですね。

物損事故の場合には、直接あいさつに来ることもなく、電話だけで済ませ、修理が終わったら勝手に示談書が届くケースもあります。この場合にも納得できなければ、弁護士と相談してみる価値はあるでしょう。

弁護士に相談するタイミングは

弁護士は、法律に疎い相対的弱者の味方になってくれます。とはいえ弁護士に相談する的確なタイミングはいつがよいのでしょうか。

1.事故直後

当然ではありますが、事故直後が弁護士に相談するベストのタイミングです。知り合いに弁護士がいれば、電話やメールで一報を入れておきましょう。事故の時間が曖昧にならずに済みます。

もちろん怪我をしたり気が動転したり、それどころではないかもしれません。しかし可及的速やかに、病院のベッドからでも、家族を介してでも、連絡を入れてみることをおすすめします。

2.示談交渉に入る際

相談事例として多いのは、保険会社と示談交渉に入る際です。素人にはわからないことだらけだからです。また提示される保険金や慰謝料が少なく感じることもあるようです。つまり保険会社は最低金額しか計算しないからです。

相手が治療費を直接払っていれば問題ありませんが、自分が立て替えている場合には領収書を提示しましょう。通うのにかかったタクシー代などの交通費も請求できます。

他にも請求できるものがあります。つまり入通院や後遺障害に対する慰謝料です。また会社に勤めていれば休んだ際の給料でもある休業補償も大切です、さらに後遺症が残った時、健康であれば稼げたであろう収入の代わりになる逸失利益などです。

弁護士に交渉をお願いすれば、上記のお金を確実に請求できます。慰謝料の額が1.5倍くらい跳ね上がることもあります。損することはないでしょう。

3.交渉がこじれた時でもOK

一番多いのが、交渉でこじれた時でしょう。遅すぎると感じるかもしれませんが、大丈夫です。二度手間かもしれませんが、状況を整理することにも役立ちます。

示談書にサインする際に立ち会ってもらうだけでもメリットはあります。つまりサインするまでは、まだ交渉中です。意外な疑問点に気づいてくれるかもしれません。

4.示談成立後は難しいか

示談が成立すれば、それで終わりです。示談とはそういう意味です。とはいえ一方的に示談書が送付されてくることもあります。そうなると弁護士でも難しいこともあります。とはいえ一応相談してみましょう。見落としがある可能性も否めません。

弁護士の選び方

弁護士の選び方はどうするか。日本人にとって苦手な分野です。基本的な考え方を紹介しましょう。

1.知り合いがいればまず相談しよう

まず知り合いに弁護士がいれば、その人に相談しましょう。また友達に紹介してもらう方法もありそうです。さらに会社の顧問弁護士も頼りになります。

2.交通事故専門の弁護士を選ぼう

とはいえ多くの人は知り合いに弁護士などいません。ならば今の時代です、ネットを使って探しましょう。ただし弁護士にも専門性があります。そのため交通事故専門に扱っている人もしくは法人を選びましょう。

もちろん弁護士なのでどんな相談にものれます。しかし餅は餅屋です。専門家であれば目の付け所が違います。自分が見落としている点を教えてくれるでしょう。

3.保険の弁護士特約を使うべし

自分が加入している自動車保険、火災保険、生命保険などに弁護士特約はありませんか。半数以上の人は、この特約を結んでいるようです。しかし実際に使う人は0.1%もいないとか。もったいないですね。

弁護士特約を活用すれば、弁護士費用を一部もしくは全額負担してもらえます。交通事故に特化した弁護士を紹介してもらえます。せっかくの保険です。こういう時に使いましょう。

4.役所の無料相談会に参加してみる

高齢者であれば、ネットを使うのが面倒かもしれません。ならば役所などが開催する無料相談会に参加する方法もあります。もちろん役所の市民相談課などでも弁護士を紹介してくれるケースがあります。手続きのついでに尋ねてみましょう。

弁護士に相談するメリットは多い

弁護士に相談すると、もちろん費用がかかります。とはいえそれを上回る保険金や慰謝料、示談金を得ることができるでしょう。基本的に弁護士は、得られた収入から、その一部を報酬としてもらいます。被害者が損をすることはないはずです。

交渉の専門家にお願いすれば、時間の節約になります、精神的負担が軽減できます。書類作成も面倒ですよ。弁護士に相談するのは正当な権利です。メリットが多いので納得できる結果が得られるはずです。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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