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子どもが片付けをしない5つの理由、自発的に片付けるようになるための3つの秘訣

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この記事の所要時間: 633

子供部屋が散らかっているとイライラしますね。どうして片付けないのか?とはいえそこで怒ってはいけません。よけい乱雑になってしまいます。まず片付けない理由を考えましょう。そして自発的に片付けたくなるような方法を試してみましょう。

片付けできない人が増えています

片付けできないのは子供だけではありません。テレビ番組で取り上げられたりしますが、片付けられない人?ゴミ屋敷!心理的な問題を抱える人が少なくないようです。単に躾が悪かった?そういう簡単な話ではなさそうです。

一方で断捨離も人気を得ていますが、こちらも要注意です。片付け強迫症?捨てないと気が済まない状態に陥っているケースが稀ではないようです。潔癖症が度を超えると、対人関係でトラブルを生むこともあるでしょう。

もちろんシンプルライフもよいことですが、何事にも限度があることを知る、バランス感覚を培いましょう。どこまで片付けて、どこまでが合理的なのか。無理強いしないことが大切なようです。住みやすさは人によって異なります

なぜ片付けさせたいのか

子供が片付けない、それでイライラする理由は何でしょうか。言い換えると、なぜ片付けさせたいのでしょうか。そこから紐解くことが大切なようです。

1.大人の事情

片付けさせたい本当の理由は何でしょうか?単なる親の願望、価値観の押し付け、世間体かもしれません。つまり部屋が散らかると自分が掃除しなければならない!他人が家に来た際に恥ずかしい思いをする。配偶者から躾が悪いと批判される。

だからどうした?そうした大人の事情を子供に押し付けてはいないでしょうか。まずは自分の気持ちを整理しましょう。どこまで許せるのか、許すべきなのか。やるべきことは何なのか。大人の冷静な判断が大切です。

2.子供の将来を考えて

子供の将来を考えれば、ぐーたらで片付けできないよりは、きれい好きの方が良いでしょう。子供に片付けさせたい理由の大半はこれのはずです。はずであってほしいものです。

もちろん会社勤めをして、机の上がぐちゃぐちゃだと、査定に響くかもしれません。とはいえ片付けられないことと学力を含めた各種の能力は比例しません。天才の机は意外と乱雑だったりします。才能の芽をつぶさないようにしたいですね。

片付けしない理由は何か

子供が片付けをしない、そこには何らかの理由があるはずです。その理由を明らかにしないと上手くはいきません。まずは我が子を観察してみましょう。

1.親への反発がある

反抗期は当然ですが、親への反発があることです。単純に、言われたことはやりたくない!特に勉強などで顕著ですが、言われるほどやりたくなくなる。今やろうと思っていたのに!言い訳としてありがちです。

この場合には、強く責めてはいけません。まったく生産的ではなく、逆効果でしかありません。お互い冷静になりましょう。そもそも親に反発する理由は何か?こちらに落ち度はないのか?親も謙虚になることが大切です。協力し合いましょう。

2.散らかっている方が使いやすい

人それぞれ、使いやすさや整理法にはこだわりがあります。変な言い方ですが、散らかっている方が落ち着く?手の届く範囲に物がある方が、使いやすいですね。わざわざ本棚まで行く?面倒で止めてしまうこともしばしばです。

また教科書やノートを揃える場合、教科別にまとめるか、B5やA5などサイズ別に並べるのか?美的感覚は親子であっても違います。もちろん教科別の方が忘れ物はしづらくなります。とはいえ見た目を気にする子?潔癖症予備軍にはサイズを合わせるタイプが多いですよ。

3.どこかにトラブルがあるかも

テレビ番組でも特集されますが、片付けられない人や捨てられない人、そして物を区別できない人などがいます。これまでは単に怠け者?精神論に陥りがちでした。しかし脳の一部にトラブルがある可能性も指摘されています。

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気を配ってあげたいのは注意欠損多動性障害ADHDのケースです。この場合には注意力が散漫になります。今やっていたことを止めて、別のことをやりだします。だから忘れ物も目立ちます。次のことが気になるので片付けもできなくなってしまうようです。

ただしこれらは病気なのか?個人差や感性が異なると考えるべきなのでしょう。他の子と違うから心配?とはいえこれからは長所を伸ばす時代です。それが芸術的才能につながることも稀ではないですから。そもそも完璧な人間などいません。

4.物が多すぎる

根本的な問題として物が多すぎるのかもしれません。おもちゃや雑誌、ゲーム機器など、収納スペースがないという問題はありませんか。また適切な収納箱、机、本棚がないことも要因のようです。100円ショップなどで手頃なボックスを探してみましょう。

一方で思い切って捨ててみる。本当に必要な物であれば、新たに買う。とはいえ買う時に、どれくらいの頻度で使うのか?親子が一緒になって考える機会になるでしょう。最近は中古品が多くあります。上手く利用すれば安価に入手できます。

5.片付ける意味がわかっていない

小学校低学年くらいまでは、片付ける意味がわかっていない可能性があります。そのため親が「片付けなさい」と抽象的な命令をしても、理解できずに困ってしまうようです。パニックに陥ると、精神的に悪化するので注意しましょう。

この場合には、必要なものといらないものを区別させる。必要な場合でも、今日必要、来週必要、年内に必要、いつかは必要などのランク付けを一緒に考えるべきでしょう。そうしたことで片付けとは何か、思考が固まってくるようです。

片付けを自発的にさせる秘訣とは

原因がわかったところで、子供が自発的に片付けをするように仕向けるためにはどうすればよいのでしょうか。

1.子供に考えさせる

親がやってはいけません。時間はかかるでしょうが、子供にさせましょう。親が手助けすると、親に依存することになります。誰かがやってくれる!そういう気持ちが培われると失敗します。

また子供のやり方を批判してもいけません。納得できない場合には、どうしてそうするか、一緒に考えてみましょう。もちろん親の価値観を押し付けてはいけません。

親が便利グッズなどを提供することもありますが、強制してはいけません。さりげなく見える場所に置く、もしくは親が使って利便性をアピールする。子供がやりたがるように仕向けてみましょう

2.失敗させる

忘れ物で失敗する経験を小さい間にさせましょう。恥ずかしい思い、困った経験があれば、次からは止めよう!自ら戒めるはずです。悲しいことですが人間は失敗しないと成長しないものです。

ただし中学生くらいになると、逆に気にしなくなってしまいます。変な知恵がついて、学校で借りればいいや!そう考えることもあります。

昨今では、学校が忘れ物を貸してくれることがあるとか?こんな状況では、ますます片付けはできないでしょう。学校とも相談してみることをおすすめします。

3.親が率先する

子供部屋の片づけを親がしてはいけませんが、自分のテリトリー、例えば親の寝室、リビング、台所などの整理整頓を率先してやりましょう。

親がやっていなければ、子供はやりません。親の言動は見られていますよ。子供が片付けない原因は、そうしたところにあることが少なくありません。

価値観の押し付けは止めましょう

片付けなさい!ついつい怒ってしまいますが、親の価値観を押し付けてはいけません。時代が違います。子供にも人格があります。尊重してあげましょう。そうすると、子供も親を尊重するようになります。

子供の自尊心、やる気、考える力は、そういう小さなところから育まれるのかもしれません。教育や躾の基本は慌てないことです。親子といえども、まずは信頼関係を築きましょう。

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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