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好きになると放たれる【脳内麻酔】恋に堕ち麻痺する脳の秘密

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この記事の所要時間: 438

恋に堕ち「好き」になる気持ち

  • 容姿が余りにもタイプだったから、一目惚れをした。
  • 何がグッとくるものがあり、好きになった。

誰かを好きになる時、様々なきっかけがあったり、何かわからないものをインスピレーションとして感じて、一目惚れしたりします。このように、人が人を好きになるのは、理屈ではありません。

切ない恋をすると考えてしまいがちな事ですが、何故恋に落ちたのか・何故好きになったのかといくら考えたって、答えなんて出るものではありませんね。

だから、【恋をした】ではなく【恋に落ちる】と表現するのでしょう。

好きになると放たれる【脳内麻酔】

誰かを好きになると、脳内ではある変化が起きています。

  • 緊張すると勝手に冷汗をかく。
  • 嬉しかったり悲しみを感じると、自然に涙が出る。

というように、
意識的に起こせる現象ではなく、人間本来の脳内の働きに基づいた変化です。

脳内麻酔PEA「フェニルエチルアミン」の分泌

恋をすると「PEA」というホルモンが分泌されます。

PEAフェニルエチルアミン」は、「脳内麻薬」と言われ、別名「恋愛ホルモン」とも言われています。

恋愛初期、好きな人に対し胸がキュンとしたり、目を合わせるだけでドキドキしたり、相手を想うと夜も眠れなくなったりするのは、このPEAの働きによるものです。

脳内麻酔PEAは、様々な働きがあります。

  • モチベーションを高める作用
  • 食欲を抑える作用
  • 肌に潤いを与え、消化を促す効果

「女性が恋をすると綺麗になる」というのは、このPEAが多く分泌されているからなのです。

快楽物質ドーパミン濃度の上昇

PEAは、「ドーパミン」の濃度を上昇させる働きがあります。

「ドーパミン」は、やる気をアップさせ、集中力を高めるホルモンとも言われている、脳内の快楽物質です。

PEAの作用で増えたドーパミンは、「快」を感じさせるので、幸福感・満足感・高揚感などを与えます。

PEAの脳への作用と同様、好きな人ができたりそばにいることで、わけもなく嬉しい気持ちを感じ、胸をキュンとさせる作用を持っています。なので、より一層日々のモチベーションを高め、ウキウキした気持ちにさせられるのです。

PEAで麻痺する脳の秘密

好きな人ができた時は、前向きな考えでポジティブに行動できるようになりますね。

では、PEAは具体的にどういう作用を引き起こすのでしょうか。

好きで好きで仕方がない

  • 何をしていても、いつでも好きな人の事を考えてしまう。
  • 顔を見るだけで胸が締め付けられる程、好きだと感じる。

このような感情は、冷静である時には、まず表れませんね。

PEAが脳を麻痺させることにより、「どうしようもなく好き!」といった感情を頭から切り離せないようにしています。

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逆に、勉強も仕事も手につかないという状態に陥ってしまうのも、あまりにも多くのPEAが分泌されてしまい、脳が麻痺しているからなのです。

好きな人のためなら何でもできる?

いつもならよく眠らないと体調が悪くなってしまうのに、多少寝不足になっても、相手のために何かできる。本当は出不精なのに、わざわざ遠くまで出掛けたりできる。こういった行動を取るのも脳内でPEAが分泌されているせいです。

  • 体調が悪くても、デートの約束があるからと無理をする。
  • 「迎えにきて。」と言われれば、夜中であろうが関係なく車を走らせる。
  • 友達と約束していても、キャンセルしてまで逢いたいと思う。

自分のことなんて差し置いてでも、好きな人を第一に優先する感情を引き起こす。これが脳内麻酔PEAの影響なのです。

相手を判断する力がなくなる?

もし仮に「あの男は絶対やめておいた方がいい。」と、誰かが忠告してくれたとしても聞く耳を持てなかったとします。それもPEAが多く分泌され、脳が麻痺しているからです。

本来なら痛いことをされると、痛いという自覚があります。ですが、歯の治療の際に、麻酔を打ってもらうと、その部分が痺れて痛みは全く感じなくなりますね。

簡単に言えば、そういう現象が脳内で起きてしまっているのです。

例え、相手の悪い部分を見ても、酷い事をされても、脳が麻痺していることにより、それが駄目なものだという判断ができなくなります。

PEAは、正常な判断力さえ失わせてしまうのです。

脳の麻痺は長く続かない

好きになると放たれる【脳内麻酔】恋に堕ち麻痺する脳の秘密

付き合い始めた当時は、顔を見るだけでも毎回「どうしてこんなに好きなんだろう?」と考え、いつでも胸がトキメキます。でも、少し付き合いが長くなると、何故かそういう気持ちも減少していきます。

実は、脳内麻酔PEAには寿命があります。なので、脳の麻痺はそう長くは続きません。

  • 歯の治療のために打った麻酔は、時間の経過と共に正常な状態になります。
  • 食べた時は、たまらない程もの凄く美味しい!と感じても、それを毎日食べていると飽きてきてしまいます。

好きで好きで仕方がないといった、脳が興奮している状態や、いつまでも正常な判断ができない思考でいることは、脳にとって大変負担がかかります。

脳内麻酔のPEAの寿命は、3か月~3年と言われています。それで「好き」といった感情も、やがては薄れていってしまうのです。

(併せてご覧下さい。好きって気持ちが薄れる理由?何故人は熱が冷めてしまうのか?

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JUN
JUN
23歳と18歳の子を持つ母であり、日々何かに気づきを得る毎日を過ごすメンタルアドバイザーJUNです。 子育て・恋愛をはじめ、様々な視点から人の心理の根本を追求していきます。

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