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脳が大好物の刺激。切っても切れない欲との関係性

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この記事の所要時間: 60

感情と脳の関係

人は喜びを感じると、とても幸せな気持ちになります。私たちは、日々幸せを感じるために生きていると言っても過言ではありません。

  • 嬉しいことを感じて、満足感を得るのも脳。
  • 楽しくて、喜びを感じるのも脳。

当然、幸せになりたいと願っているのも、言うまでもなく脳です。

私たちの、全ての感覚・欲求に至るまで、支配している脳と感情の関係性はどういったものなのでしょうか。

脳内に分泌されるホルモンの働き

人の脳内では、様々なホルモンが分泌されています。その中でも特に大きな役割を果たしているのが三大神経伝達物質である、以下の三つのホルモンです。

  • 怒りホルモンと言われる「ノルアドレナリン
  • やる気ホルモンと言われる「ドーパミン
  • 幸せホルモンと言われる「セロトニン

例えば、ノルアドレナリンとドーパミンを制しているのが、セロトニンです。

楽しい時・嬉しい時など、人が幸せを感じると、幸せホルモンである「セロトニン」が多く分泌されます。

「セロトニン」は、精神を安定させる効果があるので、健康や綺麗になるために【セロトニンを増やそう!】と言われているのは、誰もがご存じかと思います。

ホルモンは、上述した三つのホルモンだけではなく、快楽物質である「アドレナリン」や「βエンドルフィン」など、様々なホルモンがあります。それらの分泌が人間の脳に関与しています。

これらのホルモンはバランスよく分泌されうまく働かないと、様々な疾患や悪影響を及ぼしてしまいます。

全ての感覚を司っている私たちの脳は、自分の意志では操作することはできません。

脳はある意味、私たちの体に宿った独立した存在であると、考えてもおかしくはありません。

では、医学的なお話は、このくらいにしておいて、その脳がどういった影響を与えているか具体的に述べていきたいと思います。

脳は感情が大好物?

  • 誰かに優しくされた時や、好意を感じた時の感情
  • 美味しいものを食べた時の喜びの感情
  • 旅行へ行って、凄く楽しいと感じた時
  • 恋愛ドラマがハッピーエンドで終わった後の満足感

脳は、実はこれらの感情という刺激がとても大好物なので、それを更に味わおうと「もっと!もっと!」と欲求を出します。

  • お腹がいっぱいであっても、美味しいからやめられない。
  • また旅行へ行きたいな。遊びに出掛けたいな。と思う。

など、欲求が大きくなるのが【人間 = 脳】です。

その感情が大きければ大きいほど、刺激が与えられます。つまり、私たちが楽しい!嬉しい!と喜びを感じるれば、それと同時に当然、脳自体も大変喜んでいるのです。

誰かに優しくして自己満足が得られるのも、脳に刺激が与えられているからなのです。

(関連:真実の優しさとは何か?裏側に隠されている衝撃の真実

驚かせて快感を得る脳

誰かに急にプレゼントしたり、思いもよらない場所へ急に連れて行ったり、相手を驚かせて喜ばせるサプライズ好きな方が、いらっしゃいますね。

エイプリルフールには、どんな驚かせ方をしようと、とっておきの嘘を考える場合も全く同じです。(関連:【4月1日】エイプリルフールについていい嘘・いけない嘘

多かれ少なかれ、誰でも誰かを喜ばせたい・驚かせたいという感情を持っているのが人間です。

相手をいきなり驚かせる事で、なんとも言えない感情が生まれます。脳がその刺激を得る事によって、快感を感じているのです。

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脳は負の感情は嫌い?

そして、私たちの思考とは裏腹に、実は脳は負の感情であっても、常に変わりなく欲しています。

負の感情を、意識的に求める人などいない。皆さんもそう思う事でしょう。

ですが、それを証明する大変身近で日常的に起きている出来事があります。

「怖がりたい」理由

「恐怖」を感じるというのは、負の感情です。なのに、何故「怖がりたい」のですか?

それは、紛れもなく、脳が負の感情までもを好んでいるからこそです。

心弾むような楽しい映画も、切なくなる失恋ストーリーのドラマだけでなく、ホラー映画なども、同じように見たいと感じますね。

お化け屋敷へ行くのも、ジェットコースターに乗りたいのも、全ては心が大きく揺さぶられるような【大きな感情の変化 = 刺激】を、脳が欲しいと訴えているからなのです。

辛いもの・過剰に甘いものが大好き

好みは千差万別ですが、辛いものや苦いもの・酸っぱいものが、好きな理由はいったい何故でしょうか?

もうおわかりですね。ズバリその「刺激性」です。

味覚で感じた刺激と「辛い!」「酸っぱい!」と感じる感情などを、脳が欲しているのです。

脳が味覚だけでなく、全ての五感はもとより、【人の全ての感覚や感情の大きな変化 = 刺激】が、大好物だからこそ、あらゆる「欲」が生まれているのです。

失恋した悲しみから抜け出せない

恋人にフラれた悲しみの感情も、全く同様です。

悲しみたくない、と思っているその脳の持ち主の意識に反して、脳は大きな悲しみの感情の刺激でさえ、例外ではなく好んでいます。

  • 私は愛している人から棄てられて、とても可哀想だ。
  • 何故、私だけがこんなに不幸なんだろう。

こういった悲しみの刺激を得ることを、意識とは別の脳が喜んでいるのです。

そのわかりやすい例が「悲劇のヒロイン」です。

欲のまま暴走する脳

脳が大好物の刺激。切っても切れない欲との関係性

刺激を求める脳が暴走すると、ホルモンバランスが崩れた事による精神疾患を引き起こします。

  • パニック障害やうつ病
  • 過食症や拒食症
  • アルコール依存症やギャンブル依存症

心の疾患だけでなく、体にまで大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

失恋とは異なりますが、脳の刺激を求める暴走は、時にあってはならない恐ろしい悲劇をも巻き起こしてしまいます。

例えば、悲劇の母親という役割にのめり込み、可哀想な自分が注目され称賛してもらう事を、大きく望む精神疾患である「代理ミュンヒハウゼン症候群」をご存じでしょうか?

周囲からの関心を引くため、自分の子どもに毒などを飲ませ続け、その子どもを健気に看病する素晴らしい母親を演じる、というもので、このような事件はしばしば起きています。最悪の場合、子供が死亡するにまで至ったケースもあります。

これは本人が精神的に病気であったとしても、大変許しがたい行動です。このような病的な行動の疑いがある場合は、必ず精神科を受診しなければなりません。

私たちは、脳と人間の欲は切っても切り離せない関係である事を自覚しておく必要があります。そうすれば、嬉しい時でも悲しい時でも、少し冷静になって「今、自分の脳がこう感じている。」と自身で気づけます。それによって、ほんの少し「欲」から解放される道を開く事ができるのです。

そして、人を好きだと感じる気持ちも、自身の欲から生まれている感情でもあるのです。(関連:人を【好き】だと想う気持ちって何?全ては【欲求のはじまり】

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JUN
JUN
23歳と18歳の子を持つ母であり、日々何かに気づきを得る毎日を過ごすメンタルアドバイザーJUNです。 子育て・恋愛をはじめ、様々な視点から人の心理の根本を追求していきます。

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