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AIが普及しても大丈夫?生き残る7つの仕事とは何か

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この記事の所要時間: 751

2016年は人工知能AI元年とも言われるほど急速な進歩がありました。2017年もさらなる飛躍が期待されます。とはいえAIが普及すると、人間の仕事が奪われるそういった心配もあります。将来に不安を抱く人も少なくありません。

ではどんな仕事がなくなりどういった仕事は生き残るのか、その点を客観的に考えてみましょう。言い換えるとこれからの教育には何が必要なのか?そういった視点が大切になってくるからです。

あらためてAIとは

今更説明の必要もないでしょうが

AI(Artificial Intelligence)とは人工知能のことです。

もちろん人間がプログラムしたソフトを利用するコンピュータの一種です。
参考「AIから学ぼう!AIに負けない考える脳の鍛え方

とはいえ昨今は深層学習、ディープラーニング、すなわち人間の思考に似た方法を用いてコンピュータ自身に考えさせるプログラムが登場しています。さらに二足歩行ロボット、見た目は人間と変わらないアンドロイド型も実現しています。
参考「AIがまた快挙!実質的な囲碁界のトップ棋士に完勝です

AIに置き換えられる仕事は何か

AIの普及に伴い置き換えられる仕事とはどんなものがあるでしょうか。基本的に知的な労働は不要になるでしょう。それこそAIの得意分野だからです。

1.医者

AIに負けない知識を持つ代表は誰か?医師かもしれません。医学部入学や医師国家試験は超難関と言われています。つまり入試問題を解くことは、読解力が求められるので難しいでしょう。

とはいえ昨今は実際の診断にAIを取り入れるケースが増えています。人間が見出せなかったがんを発見した事例もあります。膨大な論文から共通点を見出す作業は、AIの得意技です。
参考「がんの治療方法をAIが医師に助言したそうです

もちろんベテラン医師による「勘」もあるでしょう。しかし正しい判断とは限りません。医療ミスを人間は隠してしまう?そもそも患者さん一人ひとり状況が異なります。そこで正確な病名を見出せるのか。

一方でどんな検査をしても異常が見つけられないパターンもあります。それはAIでも同じかもしれませんが、少なくとも当分はAIと医師が協力しあう状況が続くでしょう。医師も油断していると、窓際に追い詰められるのは必定です。

2.弁護士

膨大な法律や判例を覚えて客観的な判断を下す!弁護士や裁判官にできるでしょうか。中には天才的な頭脳の持ち主もいますが、限られた数です。現在の日本において弁護士は多いのか?訴訟社会ではないので、足りないとも言えません。

弁護士も医師と同様に地方での不足が指摘されています。ならばそうした地域からAIによる紛争解決事例が増えるのかもしれません。我儘な弁護士は淘汰される?必然的に全体が置き換わっていくのでしょう。AIは文句を言わないからです。

一方で人間的な評価、言い換えると庶民的な考え方を取り入れるために裁判員制度が導入されました。とはいえこれこそ恣意的な判断になります。それを許容する?積極的に取り入れるべきなのか。AIに情緒が生まれれば、これも不要になるでしょう。
参考「裁判員制度への参加を辞退したくなる5つの理由とは

3.教師

教育とは何か?人とのふれあい、コミュニケーションです。勉強を教えるだけが教育ではありません。思いやりのある心を育てることが教育です。そういう意味では「人間」としての教師が求められるのでしょう。

とはいえ今の時代、教育現場は過酷な労働環境にあります。本業以外の事務仕事、モンスターペアレントへの対応、ちょっと手が当たっただけで体罰やセクハラと訴えられます。生身の人間では耐えられません。ならばAIの出番でしょうか。

そもそも勉強を教えるならば人間である必要はない?AIの方がわかりやすいかもしれません。昨今のデジタル技術は進歩しています。デジタル教科書も登場します。ならば一歩進めて先生のいない教室もありなのでしょう。
参考「我が子は大丈夫?デジタル教科書になると学校の授業はなくなるかも

一般的に先生と呼ばれる仕事は、単なるクレーム処理係になってしまう可能性も否めません。

AIがあっても生き残る仕事は何か

AIがあってもなくならない仕事はあるのでしょうか。意外とアナログなものほど残るのかもしれません。

1.AIプログラマー

AIが普及してもなくならない仕事の第一は、そのAIを作るAIプログラマーです。またAIを駆使して様々な情報を解析する仕事も不可欠です。

つまりAIを必要とする場を判断する仕事です。逆にAIがあるからこそできる仕事とも言えます。
参考「AIを駆使する存在?情報解析スペシャリスト、データサイエンティストになろう

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プログラムというソフトを作る人と同様に、半導体などのハードを作る人も必要です。もちろん工場はオートメーションであっても、設計などは人間の仕事として残されるでしょう。求められるのは高度なIT技術者です。

2.芸術家や専門技術者

AIが小説を書いた!話題になりました。もちろんディープラーニングをさらに進化させることにより、人間の琴線に触れる小説を量産できるのでしょう。とはいえ芸術部門は、人間の感性が試されます。
参考「東大生も尊敬する!今話題の東京芸大が凄い3つの点

また中小企業が持つ職人技伝統芸能なども人間だからこそ生み出せる業です。そうした部分をAIが習得するのは難しそうです。中には一流シェフの手捌きを真似するAIもありますが、そうしたお店へ行きたいでしょうか。

3.科学者

AIは疑問を持つのか?つまり科学の発展は、人間が身の周りの現象に対して疑問を抱いたことから始まると言えるからです。科学者こそ人間の本性?何も考えないのであれば、AIも登場しないでしょう。必要は発明の母です。

例えばギリシャ時代のように、思考や学問は人間のやること、単純労働は機械の仕事!そうした線引きが行われるのかもしれません。逆になってしまわないとも限りませんが。

4.スポーツ選手

スポーツは何が楽しいのか?言ってみればハプニングを期待しているのかもしれません。なぜそこでエラーをしたのか!まさか?ダークホースが勝ちあがる!そうした人間臭い争いこそが、スポーツの醍醐味です。

言い換えるとAI同士の将棋や囲碁は、観戦していて楽しいのでしょうか?もちろんAIを使って将棋の練習や研究はあるでしょう。とはいえ今後AIとプロ棋士との真剣勝負は必要なのか?根本的な議論が求められそうです。
参考「今話題のAIが進化するとスポーツや芸術、娯楽は変わる

5.事務系の仕事

AIの普及によってもっとも不要とされるのが事務系?本当でしょうか。意外と残るような気がします。つまりパソコンが普及してペーパーレスの時代が来る!そう言われて何年が経過したでしょうか。

もちろん電子書籍も勢いを増しています。漫画もスマホで読める時代です。とはいえ紙が廃れることはないでしょう。また古参事務職員の知られざる技が、どの会社でもあるはずです。そうした業界の常識に則った知恵は、すべて合理的に考えKYと呼ばれるAIには難しいようです。
参考「AIはKYだった?やっぱり人間の脳は凄い!

6.農業

現代の農業は機械化が求められています。効率を上げることももちろんですが、AIを導入すれば、品質の高い農産物が安価で作られると考えられるためです。
参考「ITで農業は効率化する!しかし日本の農家は生き残れるのか

一方で機械が生き物を相手にできるのか?そんな批判もありそうですが、機械が乳しぼりをする!自動搾乳機は登場しています。養鶏でも完全自動化されて何万羽も飼育する事例があります。

とはいえ動植物の微妙な変化をAIは感知できるのか?人間の医者のように病気を早期発見できるのか?経済動物だからこそシビアな決断もできるのでしょうが、人間の食べ物までAIに任せてよいのか?そうした意義を唱える人がいる間は、農業も残っていくでしょう。
参考「これからの時代は、農家も大卒であるべき5つの理由

7.ガテン系

不思議に思うのは、建設作業員などのガテン系です。どんなに機械化が進んでも、足場を組むのは鳶の人たちです。いわゆる肉体労働はなくならないのでしょう。細かい作業は、やはり人間の手が必要なのです。

トラックの運転手は、近い将来自動運転に置き換えられるのでしょう。とはいえ建築作業をAIに置き換えるのは難しそうです。電源をどのように確保するか?埃などで機器にダメージを受けないのか?物理的な衝撃には耐えられるのか?

もちろん現在行われている原発処理などの危険な作業現場は機械に任せるべきです。しかしAIが判定した安全基準をどこまで信じられるのか?AIにどこまで命を任せることができるでしょうか。

人間は原始に戻るのか

AIが普及すると、結局人間は原始に戻るのでしょうか。猿の惑星に出てきた支配者は、AIだったのかも?ウルトラセブンの第43話「第四惑星の悪夢」は現実に起きるかもしれません。

人間は機械の奴隷になるのか?ちょっと怖い話ですが、しっかり勉強して頑張らないと、AIに負けてしまう人が増えるのは、否めない現実です。
参考「人工知能は敵か味方か?共感を生み出せるかが鍵です

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たくと
たくと
著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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