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NASAが太陽系外惑星を発見!地球外生命体の探し方

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この記事の所要時間: 754
アメリカ航空宇宙局NASAが39光年先に太陽系外惑星を7つ発見した!

2017年2月23日付の科学誌ネイチャー電子版に掲載されました。

7つのうち6つは地球型惑星、つまり岩石でできた星のようです。

またまた地球外生命体発見の期待が高まります。

そこで惑星とはそもそもどんなものか?復習しつつ、地球外生命体がいる可能性、その探し方について考えてみましょう。

惑星とは

1.惑星の定義

かつては惑星に対する明確な定義がありませんでした。強いて言えば、恒星である太陽の周りを回っている星のことです。間接的に回っている月のようなタイプは衛星と呼ばれます。

昭和の時代における惑星とは、太陽に近い方から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の9個でした。しかし冥王星を詳しく調べてみると、軌道的には海王星より太陽側を通る期間があります。またエリスと呼ばれる冥王星よりも惑星っぽい星が見つかってしまいました。
参考「冥王星の素顔に迫る!NASAからの最新情報

そのため2006年に冥王星は惑星から除外され、現在は準惑星という地位にあります。そこで改めて惑星とは何か?定義が必要になりました。簡単に説明すると、次の通りです。

  • 太陽(恒星)の周りを回っている
  • 安定した形状を保つための質量がある
  • 他の天体の軌道と交差しない

2.太陽系外惑星とは

私たちの住む地球は太陽系の中にあります。言い換えると太陽の重力圏にあるという意味です。そのため上述した水星から海王星までの惑星は太陽系内惑星です。

一方で今回見つかったのは太陽系外惑星です。

つまり太陽を回っている惑星以外、別の恒星の周りを公転している惑星のことです。

略して系外惑星と呼ぶこともありますが、これまでに3000以上の系外惑星が見つかっています。ただし惑星は自ら輝いていないので直接観測することができません。したがって工夫次第でまだまだ大量に見つかる可能性が十分にあります。

3.地球型惑星とは

太陽系にある惑星を考えた時、惑星は大きく3種類に分けられます。

一つは私たちのいる地球型惑星です。

つまり固体の岩石で作られており、いわゆる陸地があるタイプです。ここには水星、金星、地球、火星が該当します。

二つ目は全体が気体で成り立っている惑星です。ここには木星土星が該当します。

そのため木星型惑星とも呼ばれます。写真などで丸く見えていますが、基本的には色が付いたガスの塊です。重力によって球状にまとまっているだけです。ただし中心に固体の核があるか?わかっていません。

三つ目は氷の惑星です。ここには天王星海王星が該当します。

両星はかつて木星型惑星に分類されていました。しかし昨今の探査、研究によって表面は氷で覆われていることが確認されました。そのため水がある?生命体の存在に期待が高まっています。

39光年をジェット機で行くとどうなる

地球型惑星が見つかると、すぐさま生命体は存在するのか?期待が高まります。とはいえ今回見つかった星は39光年先にあります。2016年8月には4光年先に見つかっています。しかし光年という考え方は、実感が湧きませんね。
参考「4光年先に生命体が住めそうな惑星があるかもしれません

1光年とは光の速さ、すなわち秒速30万キロメートルで1年かかる距離です。

具体的には9.46兆キロメートルです。まったく理解不能ですが、音速と比べるとなんとなくわかります。

なお大きな数字の場合には細かいことを気にせず、桁数だけで考えます。すると音速は秒速300メートルと言えるので、一般的なジェット旅客機の平均速度に例えることができます。一方で30万キロメートルは3億メートルです。

つまり音速と光速は100万倍違います。

ということは、光で39年かかる距離はジェット機で行くと仮定すると、

その100万倍である3900万年かかることになります。

現実的な数字ではないことが確認できるでしょう。言い換えると宇宙人は本当に地球へ来ているのか?そういうことにもなります。

生物が存在できる条件

1.水がある

生命体がいるのか?言い換えると

生物が存在できる条件はあるのか?

そこを考えていく必要があります。まず第一にです。地球上の生命体は水がなければ生きていけません。そこで重要になるのがハビタブルゾーンです。
参考「地球以外の星に生物はいないのか

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つまり液体の水が存在できる位置にあるのか?

具体的に太陽系で考えると、地球はベストの位置にいます。もちろん温室効果ガスの影響で、生命体が過ごしやすい、言い換えると水が凍らず、蒸発しない気温が保たれています。

一方で地球より太陽に近い金星は、灼熱地獄です。逆に火星は凍り付いています。どちらにも液体の水は存在できません。ただし南極の氷の下には液体の水が溜まっている?火星でもそうした可能性が期待されています。

2.酸素がある

こちらも地球型生命体で考えた場合です。酸素が必要です。ただし嫌気性細菌は、酸素があると死んでしまいます。そもそも酸素は有害物質だったからです。例えばボツリヌス菌などがあります。こうした菌類は酸素がなくても生存できます。

生命とは何か?そうした話になりますが、

酸素を必要としない生命体であれば、地球外生命体が存在する可能性は急激に広がります。

とはいえそうした生命体が地球に来たとすれば?極めて危険な状態に陥ることになるでしょう。彼らにとって地球の大気(酸素)は、毒ガスのように感じられるからです。

3.リン酸がある

私たちはエネルギー源としてリン酸を使っています。つまり呼吸によってエネルギーを生産していますが、その中心物質は、アデノシン3リン酸ATP)です。

農業においても肥料として必要なのが窒素リン酸カリウムです。

そういう意味では惑星内にリン酸があるのか?

こうした点も地球外生命体を発見する上で重要なポイントです。

もちろん地球型生命体をイメージした場合の話です。太陽系外惑星で必ずしも地球と同じ生物進化が行われているとは限らないからです。
参考「ついにCIAがデータを公開!宇宙人は存在するのか

地球外生命体の探し方

1.微生物ならわからない

39光年先の星をどうやって見つけたのか?巨大な望遠鏡を使いました。とはいえ上述のように、実際に行って確かめることはできません。そもそもお隣の火星にだって、人類自身は到達していないのです。

そういう意味では、もし微生物のような生命体がいても、わかりません。言い換えると月や火星でも、微生物程度が存在する可能性は否定できないからです。実際に南極の厚い氷の下で生きる微生物が確認されています。ならば火星の氷の下でも?

2.植物なら光線が出るか

地球で言う植物のような存在があれば、地表面が緑で覆われているかもしれません。

ならば特殊な波長を持つ光線が出ている可能性はあります。

また海で覆われていれば、こちらも青系の可視光線が確認できそうです。

もちろん普通の望遠鏡では見えません。あくまでも惑星は、恒星の光を反射しているにすぎないからです。とはいえ観測技術は向上しています。見えるはずのなかったブラックホールが見えるようになっています。今後に期待しましょう。
参考「またNASAが、巨大ブラックホールを発見したようです

3.地球人レベルなら電波が出ているかも

地球人レベルの知識と科学技術があれば、特有な電波が出ているかもしれません。そうした電波を受信する研究が行わています。一方で1977年に打ち上げられたボイジャー1号には、地球からのメッセージとして銅板性のレコードが搭載されてます。

未だ太陽系から抜け出ていませんが、もしかして私たちのような技術を持つ星に到着すれば、解読することはできるでしょう。そして知的生命体の住む惑星があることを知ってもらえるでしょう。お礼の返信がある可能性は否定できません。

4.超知的生命体ならUFOが来る?

私たちが密かに期待しているのは、人間のレベルをはるかに超えた知的生命体、いわゆる宇宙人の存在です。もちろん上述のように1光年先から来るだけでも大変です。相当な科学技術がなければ、俗にいうUFOが来ることは難しいでしょう。

とはいえ私たちには見えない次元がある?それをワープすれば宇宙空間をすり抜けられる!そうした研究も真面目に行われています。人類の知識や概念を超えた存在だからこそあり得る話を捨て切るわけにはいきません。

5.未知の生物もありえる

UFOを信じるかどうか?そうした話と同様に、地球型生命体とは全く違う概念をイメージすることも大切です。固定観念に囚われると、見逃してしまうことも多いでしょう。ありふれた電波の中にも、宇宙人からのメッセージがある?

そもそも電波を使わない可能性もあります。昨今注目されているダークマターは、電磁波系の観測方法では見つかりません。視点を変えることによって、未知なる生物の存在に出会えるかもしれません。
参考「次なる宇宙の課題はダークマターを探すことです

期待は高まります

いずれにしても宇宙の謎が少しずつ解明されています。様々な意味で期待は高まります。人間にとって有益かつ友好的な星が見つかると嬉しいですね。もちろん想像するだけでも楽しくなります。

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たくと
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著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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