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動物に襲われる事件が続発!背景には何があるのか

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この記事の所要時間: 637

2017年になって、飼育している動物に襲われる事件が続発しています。飼育員など慣れているはずの人達がなぜ犠牲になったのでしょうか。油断があったのか?もちろん普通の人でも野生動物に襲われることがあります。動物と接する場合には注意が必要です。

動物に襲われた事例

2017年に入ってから、飼育している動物に襲われた事例を探してみましょう。

1.千葉でライオンに襲われた

1月23日にテレビで速報が流れました。ドラマやCMなどに使われる動物を多数飼育している、業界的には有名な湘南動物プロダクションで、飼育員がライオンに噛まれました。撮影準備のためにライオンを水洗いしていたということです。

慣れているとは言いますが、ライオンです。基本的にライオンは水が嫌いとされています。サーカスなどでもライオンを追い払う時には水をかけるとか?それを水洗いしていた!おまけに体調が悪かったようです。続報がないので心配です。

2.長野でライオンに襲われた

上記から約1か月後の2月26日、長野県の小諸市動物園で、こちらも飼育員がライオンに襲われました。獣舎を掃除中であり、ライオンは別の部屋にいたはずですが、通路のカギが開いていた?うっかりミスなのか?詳細は不明です。

基本的に動物園では、ライオンなどの猛獣と人間が直接触れないような構造になっています。それでも何らかの偶然が働く?くどすぎるくらいのチェック体制を敷かないといけません。結果として動物園が閉鎖されてしまえば、悲しいことです。

3.和歌山でゾウに襲われた

次はゾウに襲われました。3月12日、和歌山県にあるアドベンチャーワールドです。タイ国籍の飼育員が、こちらもゾウを洗っていたようです。振り回した鼻に当たり飛ばされてしまったとか。

タイへ行くとゾウに乗れるツアーがあります。そういう意味では慣れた飼育員だったのかもしれませんが、ゾウは嫌がっていたという報道もあります。ゾウはライオンにも勝てるくらいのパワーがあります。過信は禁物です。

野生を甘くみてはいけない

飼育員であれば動物をリスペクトしているはずです。とはいえちょっとした油断があると、野生のパワーが炸裂します。野生の本能を甘くみてはいけないでしょう。

1.動物園であっても野生の本能が残っている

動物園にいるとしても、元々は野生で生活していた動物です。サバンナなどの野生状態であれば自由に動き回れますが、日本の飼育環境下ではストレスが溜まっているかもしれません。餌も与えられ何の不自由もなさそうですが、それは大間違いなのでしょう。

最近は人工繁殖された個体も増えていますが、それでも本能は残っているはずです。そもそもパワーが違います。ライオンなら歯の鋭さ、噛む顎の力、ゾウの鼻は巨木と同じです。それを振り回されたら、考えただけでも恐ろしいですね。

基本的に野生動物は、体調が悪くてもそれを表情には出しません。つまり敵に弱味を見せることになり、事実上の負けを認めることになるからです。飼育されているヤギなどでも病気の素振りは見せません。やはり本能的なものは消せないのでしょう。

2.大型犬に噛まれる

ことわざで「飼い犬に噛まれる」というのがありますが、実際にも多々発生しています。もちろんニュースにならないことの方が多いでしょう。一方で土佐犬など大型犬が近隣住民を噛んでしまうと事件になります。

イヌであれば、家畜化されていく長い歴史があります。人間のコンパニオンとして従順になっているはずです。とはいえ土佐犬などの闘犬種であれば、本能的な闘争心を残しているでしょう。ダックスフントも元は狩猟犬です。

そもそもイヌなどの群れで生きる動物は、グループ内で序列を作ります。だから飼い主が低くみられている?そんなケースもあるでしょう。さらに見慣れないものは敵!そういう意識があれば、見境なく噛みつくことも否定できません。

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3.野生のクマに襲われる事例もある

日本には多くの野生動物が生息しています。特に2016年はクマに襲われる事例が多発しました。人里近くまで、わざわざ人間の食べ物を探しにきたケースもあります。中には人肉の味を覚えた?不気味な解説もあります。

細かく見ていけばイノシシ、そしてスズメバチやカラスに襲われる事例もあります。大都会である東京の渋谷にもハクビシンが住んでいたり、多摩川にはカミツキガメが多数いるようです。

森の奥深くまで開発する?ペットを安易に捨ててしまう!人間の側にも問題はあるのでしょうが、動物との接し方に気を付けるべきでしょう。変な病気をうつされる可能性も否定できません。

慣れが怖い

動物と接する際に注意することは何でしょうか。慣れているから大丈夫?逆に慣れこそ危険です。

1.カギを忘れる

うっかりミスもあるのでしょうが、猛獣の部屋を掃除する際、カギをかけ忘れることがあるようです。二重構造にしているはずですが、2つともかけ忘れた?もしくは何らかの弾みで外れてしまった!真相はわかりませんが、実際に起きています。

日々の生活でもありがちです。外出時に家のカギをかけたか?エアコンのスイッチを消したか?気になることが多いです。とはいえ多くの人は身体が覚えています。つまり外出時にすることがルーチンになっています。だから意識しなくなるようです。

習慣化すれば忘れないはずですが、逆に、ちょっとの間だから大丈夫!そうした油断が出てきます。空き巣に狙われやすいのは、ゴミ出しに行く5分間だとか?カギをかけないからです。盲点を一つずつ消していかないと、悲劇は繰り返されます。

2.近くにいても怖くない

飼育している動物だと、近くにいても怖くないのかもしれません。これまで噛まれた経験がない!そうした安心感があるのでしょう。人間は、体験していないことはイメージできないとも言われます。そうしたところからも油断が生まれます。

イヌを飼っている人はよく言います。うちの子は噛まないよ!とはいえ飼い主に対して従順なだけかもしれません。第三者が突飛な行動をすれば、イヌも恐怖ですから反撃に出る可能性は否めません。たまたま前例がなかっただけです。

3.動物は遊んでいるつもり

ペットも同じことですが、動物の側にとっては遊びのつもりかもしれません。とはいえパワーが違います。甘噛みであっても、牙が手に刺さることもあります。子犬に噛まれても、けっこう痛いです。そうした点を忘れてはいけないのでしょう。

もちろんサーカスなどのショーとして危険なことをするパターンもあります。しかし少しタイミングがずれたら、どうなるかはわかりません。相手は遊びでも、こちらは真剣勝負!そうした気持ちを持たないと、飼い犬に噛まれてしまうでしょう。

本当に動物ことを知っているのか

上述の動物プロダクションではアリも飼育していました。何らかの使用目的があったのでしょう。とはいえそれに関して某局のアナウンサーは「アリが演技しているとは思えない」ちょっとバカにした言い方をしていました。

もちろんそうかもしれませんが、そうした思い上がりこそ、動物に襲われる原因かもしれません。人間は本当に賢いのでしょうか。ホモ・サピエンス(ラテン語で「賢い人間」の意味)との学名に負けないよう節度ある言動をしたいものです。

人間にも野生の本能があるか

人間が動物に襲われると、事件として報道されます。とはいえ毎日のように人間が人間を襲う事例もあります。人間にも野生の本能が残っているのでしょうか。自分は遊びのつもりでも相手が不快と感じたら、それはハラスメントであり、いじめでもあります。

野獣になってしまうスイッチをどうコントロールするか?

相手をリスペクトして節度ある行動をすることで、他人そして動物に対しても優しく接することができるのでしょう。

それこそが我が身を護る一番の方法なのかもしれません。

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たくと
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著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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