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子離れできない親は子どもの自立心を奪う!年齢やタイミングはいつ?

この記事の所要時間: 644

なかなか子離れ・親離れできない家庭があります。

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可愛い我が子を手放すことがなかなかできず、子どもに対していつまでも執着し続ける。

いつまでも甘やかす親に対して、子どもまでもが親に依存心を持ってしまい、お互いに共依存する親子も増加しているようです。

一概には言えませんが、子離れできないのは母親に多いパターンと言えるかも知れません。

わかってはいても、子離れできない親。

子どもが幾つになったら親が子離れしなくてはいけないのかは、人によって考え方が様々です。

ですが、子離れしなきゃいけない年齢になってから、いきなり子離れしようと思っても、出来上がった親子の関係性は簡単に変えることはできません。

子どもがまだ小さいうちから、考え始める必要があるような気がします。

我が子に対する【愛情】

女性は子どもを生むことで、女から母へ変化を遂げます。

それまでの生活とは打って変わって、全てが子ども中心の生活となりますね。

今までは自分が一番大切だった想いが、何に変えても最も大切なのは愛する子どもとなります。

  • 誰よりも我が子が大切。
  • 自分よりも、何に変えても子どもが一番。

このように『第一に子どもが大切だ。』と執着していることも、子離れできない落とし穴の一つとなっています。

いったいどういうことなのでしょうか?

子離れできないのは【執着心】?

自分の子どもに対して愛情をもっているのは、間違いないでしょう。

ですが、それと同じくらい自分が辛い思いをしたくないと恐怖心を持っている気持ちもあります。

  • 子どもが遊びに行っている間、ただ心配なのだと思っていたけれど、自分が寂しい気持ちも同じだけある。
  • 痛い思いをしたらどうしよう・嫌な目にあったらどうしようと、心配の感情の裏側に、自分がどうしても我慢できないという感情がある。

自分自身が胸を痛めることを最も恐れ、執着してしまっている可能性もあるのです。

もちろんそこに愛が存在しないのかと言えば、そうではありません。

(関連:【愛と束縛の違い】親として・子どもとして、自分の気持ちとうまく向き合う方法

人には様々な想いがありますから、全てを執着や依存という言葉だけで解決する事はできませんね。

しかし、【可愛い子には旅をさせよ】という言葉があるように、自立ししっかりとした大人にすることを願うのなら、子どもを想う執着心を手放す必要があります。

子離れの第一歩・芽生えた自立心を邪魔しない

子どもはかなり小さな頃から、徐々に自立心が芽生えてきます。

それまでは何でも母親を頼っていたことでも「自分でやりたい。」と思う多くのことが出てきます。

  • 食事時、自分でスプーンを持って食べたがる。
  • きちんと着替えられないのに、親の手を振りほどく。

このような時、多くの親は汚れてしまうから・きちんと着替えることができないから、と思う気持ちで取り上げてしまう場合もあるかと思います。

同時に『母である自分がしてあげなきゃ!』なんて思ってしまい、「まだダメ。」と子どもには一切させないとどうなるでしょうか?

子どもの自立心を摘み取ってしまう可能性があるのです。これこそが、子離れ・親離れできない根本的な要因となります。

子どもは一生懸命自己の成長を望んでいるのに、いつまでも『この子には私が必要なんだ。』という気持ちを押し付け続ける。

そうすると、何でも親を頼らなければいけない親離れできない子どもへと成長してしまう場合が多くあります。

小さい頃はそれでよくても成長をしてきた時、急に「自分のことは自分でしなさい。」と言われても、できるものではありません。

母親の中では甘やかしてしてあげているつもりです。
ですが、ただの【つもり】であって、結局は子離れできない親・親離れできない子どもを作り上げている事となってしまうのです。

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子離れするためには経験させる

自分の子どもが走ったり少し高い場所に上がることを「危ないからダメ!」と阻止する親御さんも見受けられます。

小さい頃、転んだ経験は誰にでもありますね。

滑りそうな床なのか・ひっかかってしまいそうな障害物はないか、歩く時・走る時に気をつけなければいけないと知っているのは、自分が経験してきたからこそです。

全く経験していないとすれば、転んだ時の痛ささえ理解することはできません。

何でも「危ないよ!」「駄目だよ!」と行動を阻止されていた子どもは、走って転んだことがある子どもと比べて、経験が乏しいということになってしまいますね。

子どもに痛い思いをさせたくないという心配の気持ちと共に、自分が胸の痛みを感じたくないとは思っていませんか?

もちろん、絶対的に危険だと思うことは止める必要があります。ですが、子どもは自身が色々なことを経験してこそ、学びながら成長していくものです。

子離れできる親とできない親の違い

小学校6年生の子供を持つ二人の母親を比較して考えてみます。

子どもが林間へ行くことになり、大雨が降るかも知れないので、【雨用に、ウィンドブレーカーや靴下・靴などの着替えを持っていく】という指示がしおりに書いてありました。

  • Aさんは、「忘れたら自分が濡れるだけ。」と準備を自分でさせるAさん
  • Bさんが、「もし濡れてしまったら可哀想。」全てを準備してあげるBさん。

考え方にこういった違いがありました。

当日、予報通りにどしゃぶりの雨が降り、Aさんの子どもは準備不足で、ずぶ濡れになってしまったそうです。濡れて重くなったジーンズにべちゃべちゃになった靴下と靴で過ごすこととなってしまいました。

当然Bさんの子どもは、母が全てを準備をしてくれた着替えで快適に過ごすことができました。

どうでしょうか?どちらが子どものためになっているでしょう。

  • 子ども自身は、不快な思いをせず快適に過ごせた。
  • 母は子どもが嫌な思いをせずに安心した。

Bさんの場合、言い換えれば母が『子どもに嫌な思いをさせたくない。』という自己愛が満たされたと、いう考え方もできるのです。

そして『自分が準備をしてあげたい。』・『自分がしてあげなきゃいけない。』という子どもに対する執着心であるとも考えられます。

こういった思いは、成長してから子離れできない要因となる可能性が大きくあるのです。

一度身をもって失敗した経験は、次回の失敗時に大きな役に立ちますが、失敗しないとわからないでしょう。

Aさんは子離れの準備ができており、お子さんは着々と自立への道を歩み、Bさんのお子さんは何でも母任せ・人任せで成長してしまうかも知れない可能性が懸念されます。

中学生でもこのままの状態が変わらず、高校生になった時に、「もう自分でできるでしょう?」と言ったとします。

でも、それまで育った環境では親離れできていないため、急に自立心を持てと言われても持てるはずがありませんね。

そして、子どもに依存していたBさん自身も、子離れできない可能性も大いにあるのです。

子離れできる環境を整えよう

子離れできない親は子どもの自立心を奪う!【愛情】と【執着】を見直そう

野生の動物では、生まれたその日に親と離れ離れになり、自身の力だけで生きていく選択肢しかない動物も存在します。

ですが人間では愛を注ぎ、自立するまでに準備する長い期間があります。

その中で、親子関係をどうやって築いていくのか、親離れ子離れ・また子どもの将来についてどう向き合っていくのかは、とっても大切だと思われます。

  • 幼少期に芽生えた自立心の芽を摘み取らないこと。
  • 愛情と執着の違いを見極め、自立する道を与えること。

子どもにとっても親にとっても、幼少期から少しづつ子離れ・親離れの準備が必要なのではないでしょうか?

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JUN
JUN
23歳と18歳の子を持つ母であり、日々何かに気づきを得る毎日を過ごすメンタルアドバイザーJUNです。 子育て・恋愛をはじめ、様々な視点から人の心理の根本を追求していきます。

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