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子どもに片づけるやる気を与える方法!努力を教えてもわからない?

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この記事の所要時間: 639
  • 「頑張って、お片付けしなさい。」
  • 「お野菜は残さず、頑張って食べようね。」
  • 「もうお兄ちゃんでしょう?何故できないの!?」

子どもに片づけや何かをさせる時、ついこういった言葉を言ってしまいます。

【頑張る】【努力する】事が、大切だと教えようと、つい口をついて出てくる言葉です。

ですが子どもは、そもそも『何故頑張らなくてはならないのか?』と思う場合もあり・『頑張るって何?』という疑問すら浮かんでいます。

どうやって子どもに、やる気を起こさせれば良いのでしょうか。

おもちゃを頑張って片づける?

おもちゃの片づけをしなくてはいけないのに、片づけている間につい遊んでしまい、片づけている事も忘れてしまうのが子どもです。

押し入れやクローゼットを整理していて、目に留まったアルバムを少し開けて覗くだけのつもりが、懐かしくて見入ってしまった経験はないでしょうか?

大人でさえも、そういう状況になってしまうものです。子どもなら尚更、そうなっても仕方ありません。

いつまでも片づけをしない子どもに対し、「片付けしないなら、捨ててしまうよ!」と叱っても小さな子どもは、怒られてしまうという恐怖心を感じるだけで、意味がわからないまま。

先ほどと重複しますが「頑張ってお片付けしよう!」と言っても、「なんで頑張るの?」と感じるだけです。

そんな時は、子どもにわかりやすいように説明してあげる必要があります。

お家に返してあげないと可哀想

子どもの片づけで、やる気を出させるより前に、片づけは何のためにするのかを、言い聞かせます。

  1. 「〇〇にも、お家があるでしょう?ご飯食べたり・お布団で寝たりできるお家がなかったら迷子になってしまうよ。もう、ママと会えなくなるね。」
  2. 「ママも〇〇と会えなくなったら、寂しいし悲しいんだよ。」
  3. 「おもちゃさんもみんな同じだよね。きちんと箱に入れてあげないと、どこかへ行っちゃうんじゃない?寂しいよ~って泣いちゃうかも。」
  4. 「迷子になったら、可哀想だよね?だからお片付けしてあげないといけないよね。」

子どもは自分と置き換えて、おもちゃが可哀想だと理解しやすく『ちゃんと片づけてあげないといけない!』と感じます。

「頑張ってお片付けしよう。」と言うよりも、「可哀想だから」と言う方が、断然子どものやる気を引き出します。

昔「かわいそう・・・。」と泣いた、私の娘の面白いエピソードをご紹介します。

お母さんが可哀想だと泣いた娘

私が、小さい頃持っていた思い出深い絵本がありました。

せな けいこ作の、【あーんあんの絵本】と【いやだいやだ絵本】シリーズです。

もう手元には残っていなかったので、子どもが生まれると共に同じものを購入しました。

イラストはちぎり絵でとっても印象深く、私は幼心に「怖い。」というイメージを抱いており、大人になっても忘れることがない本でした。

あーんあんの絵本シリーズ2の『ふうせんねこ』 という絵本は、子どもがママの元から飛んでいってしまうというストーリーでした。

  • ご飯はイヤだぷーと言って、ふてくされ頬が膨らむ。
  • お片付けはイヤだぷーと言って、またまた頬が膨らむ。
  • 何でもいやがって膨らんで、とうとうお空に飛んでいっちゃった。

こういったお話なのですが、最後のおちは「ぷーぷーねこはどこ行った・・・母さん屋根で泣いている。」と、屋根の上でお母さんネコのシルエットが写し出されています。

娘が3歳半~4歳前頃だったでしょうか。読んであげていると、私の娘は『くすんくすん』と泣き出しこういったのです。

  • 「お母さんネコがかわいそう。」
  • 「ねーママ?お母さん寂しいって泣いてる?どうしよう・・・」

わがままを言って飛んでいった子どものネコよりも、寂しがっているお母さんネコが可哀想だと言って娘は泣いていました。

いつまでも「どうしよう・・・。」と繰り返しながら。

子どものネコがどうなったかよりも、母親の寂しさを考えた意外な娘の言葉に、子どもの感情って凄いなと感じたのを覚えています。

最ももっと小さな頃は、そこまで感じていたかどうかまではわかりません。

しかし、お片付けをしないとママが悲しむことになってしまうと、娘の片づけに関してはこの絵本だけでしつけられたと言える程のものでした。

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小さな子どもでも、侮れません。沢山の色々な事を考えているのです。

大変おススメですので、出産した知人には必ずプレゼントする絵本です。

ママと競争しよう!

片づけを強制するのではなく、競争心を上手く使って、頑張るように仕向けます。

  1. 「ママも、今からお片付けするから、どっちが早いか競争してみよう!」
  2. 「ママと〇〇、どっちが勝つかな??」
  3. 「〇〇が勝ったら、ママ嬉しい!!いっぱい『バンザーイ!』ってしようかなぁ!」

まだ知恵のついていない子どもの場合、「ご褒美にお菓子を買ってあげる。」というよりも、「ママはとっても嬉しいんだよ。」と言ってあげる方が、よほどやる気を出す場合があります。

子どもは母親が大好きです。

基本的にはどんなことであっても、母親が笑顔で自身の事を愛してくれることを、最も望んでいます。

そして「よーいドン!」という競争は、子どもは大好きですね。

ただ、注意しなければいけないのは、決して「ママの方が勝った!」と心を折ってしまってはいけません。

「あ~!ダメだった。ママも頑張ったけど、片づけ早かったね!〇〇が勝ったね~。すごーい!!」と褒めてあげることで、子どもは伸びます。

そこで劣等感を感じてしまうと、逆に悪影響になってしまいます。

  • 『頑張ってもどうせ負けてしまうのだから意味がない。』と挑戦する気を起こさないようになる。
  • 悔しさのあまり、結果ばかりに囚われた競争心剥き出しの人格になってしまう。

このような可能性がありますので、やる気を引き出させるためには、勝たせて褒めてあげて下さい。

『片づけがうまくできたね。』と笑顔を向けられ褒めてもらえた子どもは、自身が愛されていると感じ、自分の存在価値を見い出します。

頑張る努力を教える年齢は?

子どもに片づけるやる気を与える方法!努力を教えてもわからない?

片づけの競争をして、完全に勝たせてあげるのは、私の考えでは約4歳が境目です。

ずっと勝たせ続けると、そうしてもらうのが当たり前になり、幼稚園・小学校と進む過程で、集団生活をうまくこなしていけないようになってしまう可能性があります。

その頃からは、『負けたら悔しいからもっと頑張る!』という努力を教えても良い年齢になってきます。

一概には言えませんが、4歳頃になると自立心も旺盛になり、徐々に頑張ることの意味を理解するようになってきます。

いつまでも持ち上げるばかりで【頑張る】ことを教えないままのしつけをするわけにはいきませんね。

  • 必要なもの・身の回りのものは、きちんと片づけないといけない。
  • 努力をしないと、何も達成することはできない。
  • 頑張ったら頑張った分、お兄ちゃんになってカッコいい。

その上で、強調する部分は同じです。

「そんなカッコいいお兄ちゃんの〇〇が大好き!」と愛情を伝えます

決して、「片付けができないような子は、大嫌い!」とは言わないで下さい。恐怖心を植え付けて言う事を聞かせてもしつけにはならず、心に傷を負わせてしまうだけです。

そう考えると、本当に子育てって難しい・・・一筋縄ではいきませんね。

子どもは、たった数年間で多くのことを一気に吸収していきます。

大人のように賢くないのだからと高を括っていては、一度傷ついた心は根強く残ってしまうので、できるだけ笑顔でしつけるようにしたいものです。

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JUN
JUN
23歳と18歳の子を持つ母であり、日々何かに気づきを得る毎日を過ごすメンタルアドバイザーJUNです。 子育て・恋愛をはじめ、様々な視点から人の心理の根本を追求していきます。

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