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デジカメの時代は終わった?カメラは再びマニアの道具に戻るのか

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この記事の所要時間: 631

リコーがカメラの生産を縮小する!小さいですが衝撃的なニュースが報道されました。一般の人には馴染みが薄いかもしれませんが、HOYAからペンタックスのブランドを買収した代表的なカメラメーカーです。

これは何を意味するのか?つまりデジカメの時代は終わったようです。その裏には?もちろん写真が撮れる携帯電話やスマホの普及があります。昭和の時代と同じように、カメラは素人の手からマニア、そしてプロの元へ戻るのでしょうか。

デジカメのメリットは

若い人にとってカメラと言えばデジタルカメラでしょう。フィルムカメラを実際に操作した経験がある人は、どのくらい残っているのでしょうか。面倒ではありましたが、現像時にワクワクした思い出があります。もちろんデジカメが普及するには、相応の理由があります。

1.その場で写真をチェックできる

デジカメ最大のメリットは、その場で写真をチェックできることでしょう。フィルムカメラは現像までに時間がかかります。またいらない写真、失敗作は直ぐに消去できます。その気軽さも若者などに受けた理由です。

2.ほぼ無限に撮影できる

デジカメの初期は枚数制限がありました。これは記憶容量の問題です。とはいえ今は、ほぼ無限に撮影できます。だから連写も可能だし、どうでもいい?写真を撮ってももったいなく感じません。さらにカメラなのに動画も撮影できます。技術の進歩は素晴らしいです。

3.パソコンやSNSと連動できる

デジタルのメリットです。パソコン、そしてSNSを含めたインターネットと連動できます。こちらも初期は、ケーブルにつないで、1枚の写真をパソコンに送るだけで相当の時間がかかったしバッテリーが直ぐに切れたものです。

平成の世は、安価かつ手軽が当たり前!無限のサービスが求められている時代です。それに上手く乗れたのがデジカメでした。

スマホに負けた

値段もリーズナブルだしコンパクトになったデジカメですが、上述の通りリコーは生産を縮小する、ニコンも一部のコンパクトデジカメの販売を中止する、業界トップのキャノンも生産コスト削減に取り組むようです。

2016年の世界におけるデジカメ出荷台数は約2400万台、これはピーク時の2割にしか達しないようです。それだけ急激に市場が縮小しました。その理由は、もちろんスマホの登場です。

デジカメの出荷が減少するのと同時に、事実上は逆ですが、スマホが急速に増えていきます。それが約10年前のことです。この傾向は、特に小型デジカメで顕著です。同じような大きさの器具は不要ですね。特にデジカメはカメラ機能しかありません。

巷のお店はコンビニに集約される!同じように、テレビやゲームを含めた様々な作業はスマホに集約される!オフィスから内線電話や個人用パソコンがなくなる?そんな時代は目の前に来ています。

写真を撮る習慣も終焉するか

スマホでの写真撮影が普及した背景には、SNSの存在が大きかったでしょう。ブログへのアップもありますが、今ならインスタグラムを利用している人が少なくありません。第三者的には極めて危険な行為をしていると思いますが、当人に自覚はないのでしょう。

昨今ストーカーが増えていますが、これだけ自撮り写真をネットにアップしていれば、それも当然です。かつてなら難しかった尾行、他人のプライバシーを知ることが、簡単にできるからです。見ず知らずの相手を常に監視することもできるのです。

ちなみに世界的なスパイが重視する情報源とは?今ではネットのようです。ほぼすべての情報があると言っても過言ではありません。あなたもチェックされていますよ。

時代の流れなので自己責任とは言えないのかもしれませんが、ちょっと無防備すぎる人が多いですね。とはいえそれに気づき始めた人もいるようです。女子高生などは、先生がSNSをチェックしている!察知したようです。大切なことは直接話し、SNSはカムフラージュに使う?バカしあいは続きます。

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撮影にはマナーが求められます

今は当然のように誰もが写真を撮る時代です。街中でもシャッター音が聞かれます。先日渋谷を歩いていると、スマホで動画を撮影している人が多くいました。交通量や人通りが激しい場所で、ちょっと危ない気もしますが、それを咎める人はいません。

写真撮影は両刃の剣です。楽しい反面、まったく知らない人を勝手に撮影してはいけません。これは肖像権の問題があるからです。後々訴えられたら?大変なことになるでしょう。

もちろん日本に撮影禁止の場所はほとんどありません。とはいえその感覚で海外へ行くと大変です。誤って軍事施設や警官などへカメラを向けてしてしまえば、スマホを没収される!最悪は強制連行される可能性も否めません。撮影にはマナーを守りましょう。

生き残るデジカメは何か

デジカメ製造メーカーは岐路に立たされています。思い切ってカメラ生産を止めるのか?それとも新たな市場を開拓するか?とはいえ早い物勝ちです。デフェクトスタンダードにならないと、デジタルの世界ではシェアを奪えないからです。

1.車載カメラ

今後伸びると期待されるのが車載カメラです。今でも自分を含めた事故があった際の証拠写真として不可欠な存在です。そのため標準装備になるでしょう。また高齢者に免許返納を促すには、自身の運転状況を知らせる必要がある、この場合の説得材料にもなります。

将来的に自動運転が可能になれば、そこで使うセンサー系も重要になります。とはいえ求められる技術は、小型化を超えた微小化です。もちろんCCDカメラなど一部盗撮系に使われている製品があります。この市場も意外に大きい?まさにカメラ技術は両刃の剣です。

2.監視カメラ

似た話として街中の監視カメラも有用な市場です。東京都が監視カメラを増やす!一時期騒然としました。監視社会が到来するのか!とはいえ犯罪件数がおかげで激減したとか?犯罪捜査にも貢献しています。今では監視カメラに対して文句を言う人はほとんどいません。

安価になったので、家庭用の防犯カメラとしての需要もあります。実際に撮影していなくても、カメラが設置されている!それだけで空き巣は近寄らないとも言われます。メーカーとしては見逃せないチャンスです。

監視という意味では、工場などでも使われます。異物混入事件などを防止する、その言い訳として、今後は設置が義務付けられるでしょう。指紋認証に代わる虹彩をチェックする、セキュリティ分野全般においても有望です。

3.一眼レフ

カメラ本来の用途としては、一眼レフへのニーズは高まると予測されています。つまりスマホなどで写真が身近になりました。ならばもっと綺麗な写真を撮りたい!そうした要求が高まるのは必至です。

昨今顕著なのは、若い女性が一眼レフに興味を持っていることです。かつてはオジサンの趣味でした。とはいえ鉄道やミリタリー系にも若い女性が進出しています。一番敏感なマーケットを開拓できれば、生き残ることができるでしょうか?

とはいえ若い女性は、一番飽きやすい人達でもあります。常に新鮮味を提供できるのか?流行を創り出す戦略が求められてくるでしょう。

マニア向けで生き残れるか

携帯電話で写真が撮れるようになった!それによって写真関連市場が急拡大したのも事実です。とはいえ消費者は移り気です。新しい、そして便利な機器が登場すれば、直ぐに興味の対象が変わります。そうした情勢を的確に知ることができるメーカーだけが、今後は生き残るのでしょう。

もちろんマニアは健在です。そのマニア市場をどれだけ確保、もしくは広げることができるのか?しかしレコードのように、フィルムカメラへの回帰はあるのでしょうか。平成が終わる頃、さらなる昭和レトロブームは来るのでしょうか。

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たくと
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著者サイトたくとすく~る
生まれつき無関心な子供はいない! そう信じ、学習塾や講習会などで、 科学を楽しく解説しようと日々奮闘しています。 半世紀生きていますが、 気持ちは、今でも夢見る少年です。

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