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子どもに何でも一生懸命して欲しい!最も有効なことは【やる気】と【記憶】

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この記事の所要時間: 710

まずこちらからご覧下さい。(NO1:もっと頑張らせたい!誰の判断?【努力していないように見える子ども】)

  • どんなことでも、一生懸命努力する。
  • 何にでもやる気溢れる人間に育って欲しい。

自分の子どもに対し、そう願わない親はいません。

でも、どうすれば一生懸命頑張ってくれる子どもになるのかと、考えている方も多いでしょう。

『一生懸命』

一生懸命は、『一所懸命』が本来の形である。

一所懸命は、中世の武士が先祖伝来の所領を命懸けで守ったことに由来し、切羽詰った状態にも使われた。 近世以降、「一所懸命」は「命懸けで何かをする」といった意味だけが残ったため、「一所」が「一生」と間違われて「一生懸命」となり、発音も「いっしょけんめい」から「いっしょうけんめい」に変わった。

出典:gogen-allguide.com

私は、一生懸命にこのような由来があったとは、今の今まで知りませんでした。豆知識程度に覚えておくと良いですね。

一生懸命は、何か一つの物事に対し諦めず打ち込む姿勢を表しますが、前回解説しましたように、子どもが一生懸命に行っているかどうかは、親には判断することはできませんね。

(参考:もっと頑張らせたい!誰の判断?【努力していないように見える子ども】)

どれだけ一生懸命やっても業績が上がらない場合だってありますし、個人の力量というものもあります。

子どもが一生懸命やっているか・いないかを、大人の勝手な判断で決めつけることはできません。

とは言いましても、やる気があるのかないのかは、多少は判断することはできますね。

『子どもが何に対しても、やる気を起こしてくれない。』

上述したページで【一生懸命する前にはまず覚えること】とお話していますね。そして、覚えるためには【やる気】を起こさせる必要があります。

やる気があれば一生懸命になる

子どもも大人も同様で、人はやる気が漲れば、自然と一生懸命になることができます。

脳の中で、記憶を司っているのは『海馬』という器官です。そして、海馬はあらゆる刺激を好みます。

(関連:脳が大好物の刺激。切っても切れない欲との関係性

人間が何かに心惹かれ夢中になるのは、そういった脳の働きによってです。

そして、刺激された脳は興味を惹かれたものを一気に吸収しようとします。それが人の【やる気】を引き出しています。

やる気が漲るから、一生懸命頑張ろうとするのです。

脳を刺激しやる気を出させると、子どもはどんどん伸びていくのです。

やりたい!ことは進んでする子ども

子どもは、何故かしなくていい事をしたがります。

私が保育所へ勤めていた頃のことです。

2歳のK君は、触って欲しくないものをせっせと持ってきてくれる子どもでした。

  • 赤ちゃんの園児のオムツを替えている時に、その子の着替えを棚から次から次へと運んでくる。
  • お昼寝の際一番最初に目覚め、連絡帳を記入している先生たちの横にやって来て、周囲に置いてあるペンや他の連絡帳を持って手渡ししてくる。
  • 触らないでいいものを、何度受け取り背中側に隠しても、後ろへ回ってまた渡すことを繰り返す。

まだ言葉が達者ではないK君は、なんと言っているのかわからない言葉を『ごにょごにょ』と話しながら、いくら受け取っても何度も何度も繰り返すその行動は、たまらなく可愛い仕草でした。

何故か膝を曲げてソロリソロリ・・・と歩き、「はいっ!」と笑顔で持ってくる様子が伝わるでしょうか。

保育所をやめてから2年以上経過した今でも、その光景が浮かんできます。一生忘れられないかもという程、印象に残っています。

「K君ありがとう。これはここに置いておいてね。」そう言ってもやめてくれず、大変な日々でした。

K君は、それをお手伝いだと思っていたのでしょうか。そこまではわかりませんが、物を渡すということをしたかったのでしょう。「ありがとう。」と、笑顔で言われたかったのかも知れません。

出来ない事でも、やりたがるのが子どもですね。

毎日そばにいる親にすれば、うんざりしてきつく叱りたくなる状況です。

  • 「もう!ダメだって言ってるでしょ!」
  • 「できないんだから、しなくてもいいの!」

こういう言葉を発してしまいますね。

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でも、子どものそのやる気を、出来る限り阻止しないであげて下さい。

なぜなら、子どもは子どもなりに一生懸命になっているからです。

叱りつけると悪い記憶を残してしまい、トラウマになってしまう可能性も出てきます。

親と子どもの一生懸命の相違

このように、親と子どもが考える【一生懸命】には、大きな違いがあります。

考えていること自体、全く違うことなのですね。子どもは親や大人の都合では動いてくれません。

親は親の都合・子どもには子どもの都合や考えというものがあります。それを、自分に合わせようとしても無理難題を子どもに押し付けていることになります。

何十年と生きてきて様々な経験を重ねた大人が、子どもに合わせてあげるのは、当然のことですね。

大人はその現状に苛立ち、感情のまま怒ってしまう場合もありますが、そういったことを考えて深呼吸すれば、少し落ち着くので是非試してみて下さい。

(参考:こんなに簡単に解消できるの!?イライラせずに子育てをする方法をご提案!

そのため、子どものためになること・将来に向けて少しでも一生懸命頑張って欲しいことは、大人である親も一生懸命努力する必要があるのです。

子どもに一生懸命になって欲しいのなら、親が一生懸命になっている姿を見せる必要があるのです。

親が真に一生懸命している姿なら、子どもの記憶に残ります。

一生懸命にさせるよりもまず・・・

子どもに何でも一生懸命して欲しい!最も有効なことは【やる気】と【記憶】

例えば、スプーンを持って上手にご飯を食べて欲しいと思った時はどうするでしょうか?

手を添え「こうやってすくいとって、お口に入れるのよ。」こう教えますね。

でも、なかなかうまくできずに、最後には手で食べてしまいます。だって、スプーンを使ってまだ少しの時間しか経過していないのですから、無理もありません。

お味噌汁のお椀を上手く持てずに、こぼしてしまうのも当然です。

親も一生懸命になって、根気よく続ける必要があります。10回20回こぼしてしまったからと言って、叱らないで下さい。

なぜなら、わざとこぼそうとしたわけではありません。子どもは一生懸命食べようとしているのです。

  • お椀の底に、子どもが好みそうなキャラクターの絵柄があるものを選び、「くまさんのお顔が見えるかなぁ?頑張ってこぼさず、こんにちはしてみようね。」と、興味を惹くような声をかける。
  • 「上手に食べることができたら、ママ・好き好き好き~っていっぱいチューしちゃおうかな~!?」

子どもは楽しいことが大好きです。そして最も好きなのは、ママが喜ぶ姿を見ること・愛を与えてくれる言葉をもらえること・スキンシップをしてもらえることです。

親がわざと自分のお味噌汁をこぼし、「え~ん!熱いよ~!!痛いよ~!」と大袈裟なリアクションで泣き「〇〇ちゃんもこぼすとこうなってしまうから、気をつけようね。」と注意を促すのも効果があるかも知れません。

褒めてもらえることやママが泣いてしまったことなど、そういった強い記憶を焼き付けます。

すると、子ども心にも強い記憶が根付き『どんなことでも一生懸命にならないとダメなんだな。失敗しないようにしよう。』という精神が、少しずつ養われていくのです。

強烈な記憶を残し、尚且つやる気を起こさせるには、親の努力が必要です。

(参考:子離れできない親は子どもの自立心を奪う!年齢やタイミングはいつ?

火傷しない程度の熱いものを、身をもってこぼさせるのも良いでしょう。

子どもは、親が泣いたり怒ったりしているところを見たいとは思っていません。笑顔が一番です。

もちろん、こぼしたものは片づけなくてはいけませんが、本当に一生懸命な気持ちを教えたいのなら、親自身も精一杯!一生懸命どんな事でもするという覚悟を持って下さい。

遊びでも・危険な事でも、全て同様です。

併せてご覧下さい。(甘えとわがままの違いって何?甘えを受け入れるために考えるべき事

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JUN
JUN
23歳と18歳の子を持つ母であり、日々何かに気づきを得る毎日を過ごすメンタルアドバイザーJUNです。 子育て・恋愛をはじめ、様々な視点から人の心理の根本を追求していきます。

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