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2016年度の中学受験が一段落しました。
もちろん合格したのは、本人の努力です。
それに尽きるでしょう。
しかし少なからず、
通っていた進学塾の影響および支援も大きいですね。
それを明確に現しているのが、塾別の合格者数です。
ここでは主要な6つの中学受験塾が公表する合格者数を示します。
来年の中学受験を目指す人への参考にしてもらえれば幸いです。
なお数字は2016年2月7日午前10時現在のものです。
ただし四谷大塚は合格者数を公表していませんので、除外します。

塾によって合格が決まる?

良い悪いは別にして、
通っている塾によって中学受験の成否が決まるとしたら?
どうしますか。
もちろん通っていれば受かる?
そんな甘い話ではありません。
とはいえ特定の中学への合格者数が多いということは?
何らかの入りやすい学習方法があるはずです。
当然ですが前年の合格実績を元に、
それぞれの塾では次年度に向けた対策を考えます。
塾にとっても自分たちの生徒が合格するか否かは
死活問題ですから。

学校別の合格実績

ここでは、中学校の定員、2016年度の公表合格者数、
そして各塾が公表する合格者数(合格者の多い塾順)、
6塾からの合格者数の合計が各中学校の合格者数に占める割合、
以上の順に示していきます。

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1.開成中学校

定員300名、合格者数396名、
SAPIX225名、早稲田アカデミー74名、日能研48名、
栄光ゼミナール10名、市進学院7名、TOMAS5名、
6塾の割合93%。

2.麻布中学校

定員300名、合格者数390名、
SAPIX174名、日能研68名、早稲田アカデミー52名、
栄光ゼミナール29名、市進学院7名、TOMAS7名、
6塾の割合86%。

3.武蔵中学校

定員160名、合格者数183名、
早稲田アカデミー56名、日能研44名、SAPIX42名、
栄光ゼミナール16名、市進学院4名、TOMAS2名、
6塾の割合89%。

4.早稲田中学校

定員300名、合格者数451名、
SAPIX177名、早稲田アカデミー145名、日能研83名、
栄光ゼミナール18名、市進学院16名、TOMAS9名、
6塾の割合99%。

5.慶応義塾普通部

定員180名、合格者数非公表、
SAPIX114名、早稲田アカデミー48名、日能研31名、
市進学院4名、TOMAS3名、栄光ゼミナールなし。

6.筑波大学付属駒場中学校

定員120名、合格者数127名、
SAPIX77名、早稲田アカデミー25名、日能研15名、
栄光ゼミナール5名、市進学院なし、TOMASなし、
6塾の割合96%。

7.女子学院中学校

定員240名、合格者数270名、
SAPIX119名、日能研67名、早稲田アカデミー52名、
栄光ゼミナール12名、市進学院7名、TOMAS6名、
6塾の割合97%。

8.桜蔭中学校

定員240名、合格者数266名、
SAPIX158名、早稲田アカデミー47名、日能研35名、
TOMAS11名、市進学院10名、栄光ゼミナール8名、
6塾の割合101%?

9.雙葉中学校

定員100名、合格者数未公表、
SAPIX52名、早稲田アカデミー30名、日能研22名、
栄光ゼミナール7名、市進学院3名、TOMASなし。

10.フェリス女学院中学校

定員180名、合格者数200名、
SAPIX68名、日能研56名、早稲田アカデミー16名、
栄光ゼミナール2名、市進学院2名、TOMAS2名、6
塾の割合73%。

2016年度の傾向は

2016年度における中学受験の傾向は、
昨年度と同様にSAPIXの圧勝と言えるでしょう。
武蔵中学以外は、いずれも合格者数第1位です。
また他塾の追随を許さない状況です。
SAPIXは、塾自体としても
ちょっと他とは違う雰囲気があるのも事実です。
一方で日能研と早稲田アカデミーが第2位を争っています。
さすがと言いますか?
早稲田アカデミーは、早慶に強いですね。
女子高に関しても傾向は似ています。
ただしフェリスについては、
6塾以外で勉強している子供達も多いようです。
神奈川県なので、地元の塾からも合格者が出ています。

どうやって塾を選ぶか

もちろん合格者数だけで塾を決めるべきではないでしょう。
しかしこれこそ各塾の現状を現していると言えるのも事実です。
そうして受験に強い塾へ、さらに志願者が集まる!
2017年度もSAPIXの独走を許すのでしょうか。
他の塾には奮起を期待します。
当然ですが、塾がすべてではありません。
塾へ一切通わず合格する子供達がいるのも事実です。
最後は本人の頑張り如何であることは、
間違いありません。

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