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子供の貧困化が問題視されています。
誰が考えても、放置できる話ではありません。
貧困の連鎖は続くと言えるからです。
そこで学習支援と称して一部のボランティア、
そして自治体も動きだしています。
つまり放課後などを利用して、
無料で子供達に勉強を教える場を開設しています。
一見すると微笑ましい光景です。
もちろん一定の教育効果はあるのでしょう。
しかしこのような状態を推進すべきなのでしょうか。
批判を恐れず、あえて問題を提起したいと思います。

 

現状を打開すべきなのは納得できる

様々な統計が作られています。
例えば小学6年生の6人に1人は中学受験をする!
一方で6人に1人は貧困家庭で暮らしている?
両極端ですね。
もちろんこういうことは昔からあったのでしょう。
とはいえ今では、どこの大学へ行くか?
それを決める要因は、どこの高校へ入ったか?
またそのためにはどこの中学へ入ったか?
そういった連鎖もあります。
小学6年生で人生が決まってしまう?
この現状を打開すべきという点では、
誰もが納得できるでしょう。

 

無料で教えてよいのか

子供の貧困化問題を解決するために、
各種の学習支援事業が行われています。
しかしあえて問いましょう。
それを無料でやってよいのでしょうか。

 

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1.塾へ行くのは当たり前なのか

塾へ行くお金がない!
スマホを弄りながら訴える人がいます。
貧困家庭に限ったことではないようです。
もちろん毎月数万円を学習塾のために費やすのは大変です。
しかし塾へ行くのが当たり前!
それはおかしくないのでしょうか。
学校は何をやっているのか?
義務教育と言う無料で学べる場があるのに、
あえて塾へ行く必要があるのか?
学習支援をするなら、
学校を変える方が先決でしょう。
不登校者なら、
その状態を正していくべきなのです。

 

2.公教育の否定にならないか

一部のボランティアが無料塾を開設するのは問題ないでしょう。
しかし自治体が取り組むのは本末転倒のような気がします。
つまりその前に、自治体内の公教育を何とかすべきでしょう。
お金の使い方がおかしいですね。
そもそもそれって自己否定にならないのでしょうか。
もちろんできるところから変えていく!
この考え方は大切です。
直近で困っている子供を助けるのが行政の役割でしょう。
ただし根本的な解決策を企てているならですが。
対症療法には限界があります。

 

3.依存体質を生まないか

お金がないから○○ができない?
一番悲しいことですね。
とはいえそれで諦めてしまうのでしょうか。
日本からはハングリー精神がなくなりましたね。
国際大会で勝てない要因です。
一方無料で教えてくれる!
何でも誰かが助けてくれる!
良い社会です。
本当ですか。
社会に出ても助け続けてくれるのでしょうか。
依存体質を生まないでしょうか。
若い間から自助努力!
困難に打ち勝つ練習をしないと、
将来的にその子はどうなるのでしょうかね。
それこそ悪循環の始まりです。

 

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4.平等に行われているのか

百歩譲って無料の学習支援塾を進めましょう。
しかし平等に行われているでしょうか。
地域的な格差はありますね。
もちろんボランティアには限界があります。
そこに運不運が生まれます。
格差は結局なくなりません。
自治体が取り組む場合には、
税金の使い方が不平等になりませんか。
真面目に独力で頑張っている子供達を忘れてはいけません。

 

5.民業圧迫にならないか

無料塾が小規模な間はよいでしょう。
しかしすべての地域で行われるようになれば?
民間の学習塾は不要になりますね。
少なくとも一部の進学塾以外は潰れます。
そういう意味では民業圧迫にならないでしょうか。
一方で学習塾に通う費用を補填する!
志望校に合格したら返済免除!
東京都などが実施している政策の方が、
インセンティブになるような気がします。
お金が動くので経済の活性化にもつながりますよ。

 

大学に行きたい人が行けない社会

教育の機会均等!言うのは簡単です。
しかし現実は難しいですね。
大学に行きたくないけど、親に言われたから行っている?
一方で本当に勉強したい人は?
親が言えない?
子供からも行きたいと言えない!
真剣に機会均等を訴えるなら、
大学卒業まで無料で学習支援するような教育制度を
国が築くべきでしょう。
今の状態では30年後に何億人が活躍できているでしょうかね。

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