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日本人は、英語がとても苦手。特に、聞き取りや会話となると「文法はちょっとできるけど……」なんて人が多いですよね。
「学校教育が悪い」なんて思っている人も多いようですが、実は日本人の「耳」に原因があるんです。

日本語の周波数は低すぎる

「周波数」ということばを聞いたことがあるでしょうか。さまざまな場所で聞かれることばですが、簡単にいえば「波形にあらわしたときに、1秒間で何回波があるか」というのが周波数です。

日本語では、この周波数がだいたい125~1500ヘルツだといわれています。
一方、英語では2000~12,000ヘルツ。

英語と日本語の周波数の違い
英語と日本語の周波数の違い 人間の耳が聞き取れる周波数は約16ヘルツ?1万6000ヘルツぐらいと言われています。 例えば100ヘルツというのは1秒間に100回振動するということで、その振動が音として耳に伝わり 聴覚神経を通って脳に入り、何の音なのかがわかります。 ところが、言語によって

日本人は英語の周波数が聞き取れないの真意と対策
「英会話が上達しないのはリスニングから入らないから」 これ、どこかの英語教材のCMかYoutube動画で言っていたのですが、英会話の学習はリスニングから始めろと言いたいのでしょう。 …

すごい差ですよね。
比較的低い周波数帯で話すアメリカ英語ですら、750~5,000ヘルツだといわれていますから、日本語がどれだけ低いのかわかるでしょう。
実はこの差が、「日本人が英語を聞き取れない原因」。
日本人の多くには、高周波数の音を聞き取る「耳」がないので、英語を聞いてもよくわからないのです。

もうずいぶん昔ですが、テレビでこんな実験をしていました。
英語の、日本人に聞き取れない周波数の部分だけを機械で切り取って、英語の苦手な日本人に聞かせたところ、英語がとても聞き取りやすくなったというのです。

高周波数の聞こえない日本人にとって、高周波数の混ざった音は「雑音だらけのラジオを聞いている」ようなもの。
高周波数の音は、脳ではノイズ扱いなのです。

クラシックを聴かせよう

では、高周波数の音を聞ける「耳」をつくるためには、どうすればよいのか。
もっとも手っ取り早いのは、クラシック音楽を聞くことです。
特にモーツァルトを薦められることが多いですが、とにかくオーケストラの演奏をたくさん聞くことをおすすめします。

何はなくともEQ:個々の楽器が占める周波数帯域から – セッションオヤジの怠惰なボヤキ
2007/5/20 18:15 FROM ODD/REUTAR EUROPE / SENDER: O.Y.ZBORADA /NEWS NEWS NEWS /TO BE FORWARDED AS..

オーケストラには、さまざまな弦楽器や管楽器がつかわれています。
それぞれの楽器には、固有の周波数があり、30ヘルツ~4,000ヘルツくらいまでの広い周波数の音を聞くことができます。

さらに、管楽器が英語の子音に、弦楽器が英語の母音に近いと指摘する人もいます。

モーツアルトで英語耳を強化する!
音楽と英語の意外な関係をご存知でしたか?クラシック音楽が英語学習に効く!その訳は??効果的な英語学習とリラクゼーションを兼ねてクラシックに親しんで見ませんか?モーツアルトの意外な効用!

こうして耳をつくることによって、英語の音を聞き取りやすくなるということです。

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「耳」は10歳頃には完成してしまう

ただし、人間の「耳」は、概ね10歳頃までに完成してしまうともいわれています。
つまり、大人になってからいくらクラシックを聴いてみたところで、あまり効果は得られないということです。
「絶対音感」は、7歳頃までにつくられると言われていますから、通じるところがありますよね。

もっとも、英語を聞き取る力は「耳」が高周波数を聞き取れるかどうかだけに起因しているとはいえませんし、10歳を超えてからのクラシック鑑賞が無駄だともいえません。
モスキート音を例に、周波数と英語聞き取り力の因果関係について否定的な方もいらっしゃいますしね。

間違いだらけの英語勉強法?高周波教材

高周波教材を聞いていれば英語のリスニング能力が向上するというのは本当でしょうか。徹底検証しました。

とはいえ、幼少期にクラシックを聴いて育った人の方が音を聞き取りやすいのも、高周波数部分をカットした音声が日本人に聞き取りやすいのも、大人になってから耳を鍛えることは幼少期よりむずかしいということも事実。
教養としても良いものですから、ぜひ幼少期からクラシックを聴かせてあげてくださいね。

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