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社会人向けセミナーなどを開催すると、
お行儀よく、静聴する参加者が多いですね。
質問は、最後の質疑応答時間にまとめて行われます。
これは日本人特有の状況かもしれません。
講師が話す流れを妨げない!
しかしこれからの子供達もそれでよいのでしょうか?
そうして始まるのが、アクティブ・ラーニングです。

アクティブ・ラーニングとは

アクティブ・ラーニングに関しては以前解説しました。
詳細は、そちらをご参照ください。
簡単に言えば、先生からの一方通行型の授業ではなく、
テーマを決めてディスカッションをしましょう!

考える力を養う!聞こえはよさそうですね。
しかし学習塾や予備校でも実施すべきなのでしょうか。

塾は知識を学ぶ場である

2020年から大学入試制度が変わります。
それに対応できる生徒を育てよう!
多くの学習塾や予備校では、カリキュラムを考えています。
とはいえ入試問題は、筆記試験です。
議論するわけではありません。
アクティブ・ラーニングによって思考力を高める!
しかし学習塾は、何を目的で入るのでしょうか。
学校では習わない、受験特有の知識を得るためです。
専用のコースを作らない限り、絵に描いた餅です。

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塾は学校の補習をする場である

受験レベルまで達していない子供達も少なくありません。
言い換えるなら、一部の著名学習塾を除けば?
学校の補習に留まっているのが現状です。
対話型以前の問題であり、学校でやっていることを理解する!
そもそも当該学年以前の箇所で躓いている子も多いです。
小学校の算数ができなければ、中学の数学は無理です。
そういった状況であれば、丁寧に説明する!問題を繰り返す!
アクティブ・ラーニングの入り込む隙はありません。

基礎知識がないと議論にならない

中学受験の学習塾でありがちですが、
ちょっとませた子供たちが来ています。
マニアックな知識を持ち合わせている子もいます。
放送禁止用語や犯罪系の話を面白おかしくする?
かつて水溶液の説明をしている際、
「むしょくでにおいのあるえきたいです」
解説すると、一部の子供達が騒ぎ始めました。
「むしょくでにおいがあるのは最悪だ」
笑い声が聞こえます。
さて、人権意識の高い大人なら、どう対応すべきか?
中途半端な知識でアクティブ・ラーニングをすると、
議論は収集がつきません。

真面目に頑張っている子供達が迷惑します。

本当に思考力は高まるのか

中学受験の入試問題は、知識偏重から考える問題へ!
単に知っているだけでは解けない問題も増えています。
逆に、知らなくても、問題を読めばヒントが出ている?
これはアクティブ・ラーニングで身につけることでしょうか。
国語力であり、読解力です。
極端に言えば、日常生活から得られることです。
アクティブ・ラーニングを実践している学習塾!
なんとなくよさそうですね。
しかしわが子は、それについていけるのでしょうか。
本当に思考力は高まるのでしょうか。

アクティブ・ラーニングのおかげなのでしょうか。

興味を持つことから始まる

わざわざアクティブ・ラーニングをしなくても、
思考力は、日常会話で培われます。
順番に発言するシステムにしないと、
アクティブ・ラーニングでも、答える子は決まってきます。
逆に強制的な発言に、どれほどの意味があるのか。
まずは様々なことに興味を持たせる!
そうすれば人間は、おのずと考えます。
興味が生まれれば、知識を求め、考える!

そういったサイクルを作り出すことが先決です。

何のために塾へ行きますか

学習塾や予備校へ行く、わが子を通わせる目的は何か?
今一度考えてみましょう。
知識を得たいのか、受験テクニックなのか、
もちろん志望校によっても異なります。
傾向と対策を、受験の専門家に相談する?
情報を得ることも、塾を選ぶ基準になりそうです。
アクティブ・ラーニングという定義自体が未だ曖昧です。
甘い言葉に流される前に、
親が塾のスタッフから一方的に説明を聞くのではなく、
是非ともアクティブ・ラーニングしてみましょう。

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