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2016年の夏は、違った意味でホットです。
温暖化やオリンピックではありませんよ。
参議院選挙と、東京都知事選挙があるからです。
6月19日に改正公職選挙法が施行されました。
18歳に選挙権が与えられる初めての選挙です。
特に都知事選は、東京には若者が多いから注目です。
とはいえ学校での主権者教育はできたのでしょうか。

主権者教育とは

そもそも主権者教育とは何でしょうか。
この定義に関しても賛否両論あるようですが、文部科学省は、
主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、
社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一員として
主体的に担う力を育む
」教育であるとしています。
大人が読んでもわかりませんが、具体的には模擬投票をやってみたり、
各政党から出されるマニフェストを読んだり比較します。
とはいえ選挙自体は、生徒会選挙などがありますね。
いつものように、役人のやってますアピールになっていないか?

62%は主権者教育に満足

NHKが6月に都道府県と政令指定都市の教育委員会に対して
調査した結果によれば、高校での主権者教育に関して、
62%が「十分だと思う」と回答したようです。
一方で「十分ではないと思う」は26%でした。
ほぼ2/3において手ごたえを感じているようです。
まずは安心というところでしょうか。
とはいえあくまでもやっている側の評価です。
受験を控えた高校3年生たちにどれだけ響いたか?
結果は選挙の後にわかるでしょうね。

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投票しないという選択肢はあるのか

統計学的に考えれば、選挙は全数調査と言えます。
そのため1票でも多い人が勝ちです。
極端に言えば、1人だけが投票して、残りが皆棄権しても、
その結果は有効です。
とはいえこれは、民意を反映したことになるのでしょうか。
投票率は低下傾向にあり、前回の参議院選挙では、全体で52.61%、
20歳代に限定すれば33.37%です。
自分一人が投票しても意味はない!多くの若者は考えています。
もちろん投票しないのは損ですが、
投票しないという選択肢、もしくは白票をカウントする!
違った捉え方をしないと、国民の本意はわからないでしょう。
有権者を物理的に増やしても、結果は同じです。

学校でやるべきなのか

主権者教育は、学校でやるべきなのでしょうか。
社会科のひとつ、政治経済の題材にはなります。
選挙制度や議会制民主主義の仕組みは学習しているはずです。
あえて選挙について教える必要はあるのでしょうか。

それを言い出すと、今の20歳以上の人はどうなのか?
新聞や郵便受けに入っている選挙広報、
街中を走る宣伝カーや立候補者のポスターなどから、
なんとなく、選挙なんだ、どういう意味だろう?
関心を持ち、投票所に向かったはずです。
テーマが決まった国民投票ではないため、
自分と全く同じ意見を持つ政治家はいません。
全体的に見てよさそうな人、政党に投票するしかありません。
そういう感覚は、学校で教えられるのか?
教える先生というバイアスの方が怖い気がします。

学校でやるべきことは何か

学校の先生による影響力は大きいですね。
内申に響くから話を聞いているだけ、かもしれません。
どの政党に入れるか?それを先生が言ったらアウトでしょう。
今は加入者が減ったようですが、教員と言えば日教組です。
学校で主権者教育をして、公平性は保てるのでしょうか。

逆に学校でやるべきことは何でしょうか。
しっかりと社会の仕組みを教えることでしょう。
たった1票でも、千里の道も一歩から!
誰かが始めることで、何かが変わる!
ありえないことが起きるのが現実の世の中です。
古くはベルリンの壁が壊されました。
最近では中東の独裁政権が倒されました。
誰も想像していなかったことも、民意があれば起こせるのです。

期日前投票もできます

選挙は、当日しかできないと勘違いしている人がいます。
かつては仕事など正当な理由が求められましたが、
今は理由を問わず期日前投票ができます。
遊びに行く!それでも問題ありません。
高校3年生ならば模試や夏期講習があるかもしれません。
ついでに寄っていく?もしくは期日前投票をしましょう。
そういう選択肢こそ、教えるべきかもしれません。

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