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テレビ番組でもありますが、大人も漢字の書き順を知らない?
もちろん結果として正しく読めれば問題はないはずです。
とはいえ学校で、うるさいくらい教えられた記憶があります。
しかし小学生を見ていると、驚くような書き方が珍しくありません。
漢字の書き順をどのように教えればよいのでしょうか

文科省は書き順を問わないようです

そもそも漢字に「正しい」書き順はあるのでしょうか。
現在基本になっているのは、
1958年に当時の文部省が示した「筆順指導の手引き」です。
とはいえそこには881字しかありませんでした。さらに
学習指導上に混乱をきたさないようにとの配慮から
定められたものであって、ここに取り上げなかった筆順についても
誤りとするものでもなく、また否定しようとするものでもない

このように記されています。
では学校で教えているのは、何か意味があるのでしょうか。
間違った書き順だと、テストで×だった?
教育には不条理なことが多いですね。

しかし不条理さを覚えることこそ、教育なのかもしれません。

漢字を絵として認識している子供たち

多くの子供たちは、一応、学校で教わる方法で漢字を書きます。
とはいえ一部の子供たちを見ていると、
不思議な書き方をしているケースが多々あります。
例えば「口」を、左上から一筆書きで書いたりします。
また「しんにょう」などを先に書く子も珍しくありません。
なお、そのような子供達の特徴として、
やはり漢字をあまり知りませんね。
一文字ごとのバランスが悪いのも共通しています。
そして漢字を絵やマークとして認識しているみたいです

だから最終的な形があっていればよい?
形から推測して「描いている」ようです。

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書き順通り書くから整う

漢字の書き順に、深い意味はない!
ならば適当に書いても問題ないのでしょうか。
しかし書き順通りに書くから、整って見えるのでしょう。
形を合わせようとして描いても、バランスが悪いですね。
外国人が漢字を習うような感覚かもしれません。
細かい撥ねや止めなども、美しさに関係するようです。
字がきれいな人は、書き順通りに書いていますね。

教え方をどうするか

大人になってしまえば、癖は直りません。
一方で今更直してどうする?
そういう意味で、鉄は熱いうちに打て!
小学生の間に、何か良い教え方はないのでしょうか。

1.繰り返し書かせる

もちろん王道の教え方は、繰り返し書かせることです。
文字は習慣です。
パソコンに慣れてしまうと、大人でも書けなくなります。
そういう意味では、日々続けるしか方法はありません。
なお大人でも、丁寧に書く習慣を身に着ければ、
きれいな漢字を書くことはできますよ。
陳腐な言い方ですが、何歳になっても諦めないことです。

2.興味を持たせる

漢字を正しく書かない子は、
共通して勉強に対する興味がありません。

まずは漢字や勉強に関心を持たせることが先決です。
何かきっかけがほしいですね。
低学年であれば、親が本を読み聞かせてあげましょう。
何かに興味を持てば、本を読みたくなるし、
字も書きたくなります。
その時に、やさしく書き順も教えてあげましょう。
間違っても、怒ったり無理強いする教え方はいけません。
せっかくのやる気が失せてしまいます。
一日の指導時間は、長くても15分が目安です。
集中も大事ですが、毎日続けることが一番です。

3.きれいな文字を見せる

教科書や本ではなく、
手書きのきれいな文字をたくさん見せましょう。
印刷された文字だと、小さいので細部がわかりません。
大人でもあるように、読めるけど書けない!
そんな状況に陥りがちです。
手書きの文字であれば、構造がわかります。
それを手本として、練習させてあげましょう。

親がきれいな漢字を書ければベストです。
言い換えるなら、子供は、親の鏡ですよ。

書き順は必要なのか

大人になって、手書きの習慣がなくなりつつあります。
スマホが便利になれば、ちょっとしたメモもしなくなります。
本当にペンや鉛筆を使うこと自体がなくなる?
ならば書き順は将来的に必要なくなるかも。
電子教科書が普及したら、
ノートもキーボード入力になるのでしょうか。
平成の時代に書き順論争があった!
未来の歴史書に、載っているかもしれません。

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