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日本で東大といえば、ナンバーワンの大学です。
とはいえ世界的にみれば平凡な大学?
アジア圏であっても、かろうじてトップテンに入れるレベル?
昨今日本の大学は、ランキング内でダウンしているようです。
ゆとりの影響があるのでしょうか。

ランキングがダウンしている

イギリスの教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは、
2016年6月20日に、今年の大学ランキングを発表しました。
中東を含めたアジア圏でのトップはシンガポール国立大学です。
日本が誇る東京大学は、3年連続トップでしたが今年は7位に陥落です。
さらに上位100校の中から日本の大学を探すと、
昨年より5校減って14校だけです。
ちなみに東大の次は、11位の京都大学です。
つまりトップテンには東大のみです。
以下、23位の東北大学24位の東京工業大学
旧帝大である大阪大学30位名古屋大学34位九州大学48位
北海道大学は49位です。

ランキングが下がる理由とは

北海道大学や九州大学、筑波大学(46位)はランクアップしました。
しかし全体的に日本の大学は、ランクを下げています。
この理由は、どんなところにあるのでしょうか。

1.アジア勢の躍進

一番の理由は、アジア勢の躍進でしょう。
つまり2位は同率で北京大学とシンガポール南洋工科大学です。
4位は香港大学、5位は中国の精華大学、6位は香港科技大です。
8、9、10位はいずれも韓国の大学でした。
そう考えれば、納得できるかもしれません。
自分たちも奮起すべきですが、まずは相手を称えましょう。
お互いに切磋琢磨しつつ、アジアが頑張ればよいのです。

2.やはり英語力の差か

国際比較をする際、どうしても日本は不利ですね。
つまり英語力に差があるからです。
例えば大学ランキングの評価点は、
出された論文の影響力、引用度合いなどもあります。
根本的に論文は英語でなければ、誰も読んでくれません。

もちろん東大に入るくらいの学生は、英語もできるでしょう。
しかし日常的に使う環境がないと、語学は伸びません。
科学論文は、英語で発表するのが当たり前になりました。
とはいえ英語であるがゆえに、発表を控える?
内向きになっている点は否めないでしょう。

3.留学生が減っている

日本から海外へ行く留学生が減っているようです。
若者が内向きになっている傾向は否めません。
それに合わせて海外から日本に来る留学生も減っている?
日本はやはり、言葉の壁と生活費の高さ!
お隣の中国や韓国に流れてしまうようです。
アジア人も、日本よりはアメリカへ!
日本独特の文化は守るべきではありますが、
もっとオープンになって国際交流をしていかないと、
大学の発展も難しいですね。

4.国際化を疎かにしてきた

国際化の度合いをどのように評価すべきか?
難しいですが、単に英語を話すことではありません。
国際化とは、自分を知り、そして相手を知ることです。
知ることによって理解が生まれます。
そういうことを、日本は疎かにしてきましたね。
海外旅行者は増えていますが、観光名所を巡るだけ?
現地の文化を吸収しようとしたでしょうか。
虎穴に入らずんば虎子を得ず!
リスクをとらないと、本当のものは見えてきません。
日本に来る観光客が増えた?喜んでばかりはいられません。

5.教育への投資が少ない

日本の大学が抱える問題点は、資金面にもあります。
いわゆる国立大学であっても学費が高いですね。
それを理由に進学を諦める若者も増えています。
特に返還不要の奨学金がほとんどありません。
教育への投資が少ない!
これでは優秀な人材は育たないし、逃げてしまいます。
将来的にはもっとランクは下がっていくでしょう。
民間企業からの大学、学生、双方への資金援助が、
切に求められています。

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ランクアップするためには

当面はランクダウンが避けられないでしょう。
東南アジアがこれから伸びてくると考えられるからです。
しかしそれを待っているだけではいけません。
驕る必要はありせんが、王者としての誇りは重要です。
ランクアップするためにはどうすべきか?
将来を見据えた投資をすべきでしょう。
利益優先で目先にこだわってはいけません。
50年先に目標を置いた戦略が求められています。

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