【おもちゃにすぐ飽きてしまう子ども】根気の無さは大人も同じという真実
スポンサーリンク
  • 何に対しても、やる気のある子になってほしい
  • すぐに諦めてしまう性格を、どうにか改善したい
  • 飽きっぽく、すぐに他のことに気を取られてしまう根気のないところを直したい

そのためには、幼少期の子どもの根気や、やる気を上昇させておく必要があると考えますね。

子ども時代の経験や思考は、大人になってもなかなか変えられないと、だれもが考えているのではないでしょうか。

しっかりした人間になってもらうためにも、子どものすぐ飽きてしまうクセを改善し、やる気を向上させる方法はないものか・・・。

とはいえ、親が言動を少し間違えれば、子どものやる気を失わせてしまう結果に成りかねず、気をつける必要があります。

子どもの飽きっぽさは欠点ではない

子どもの根気がなかったり、すぐに飽きたりする性格を【欠点】だとは思わないでください。

もちろん、子どもそれぞれに根本的な性格や気質などはあります。しかし、基本的に小さな子どもが一つのことに集中できないのは、【欠点】ではなく【長所】です。

  • ひとつのおもちゃで長い時間遊べず、すぐに飽きてしまう
  • 何をしていても、すぐ他のことに気を取られてしまう

このようなとき、親は「どうして、すぐにやめるの!?」と子どもを責めることが、よくあるのではないでしょうか。

欲しいとダダをこねて大泣きしたからせっかく買ったおもちゃなのに、すぐに飽きて、他のおもちゃを欲しがる。

飽きっぽいといえばそうかもしれません。
でも逆にいえば、他のおもちゃに対する好奇心が湧いたということです。

好奇心や探求心が豊かだという【長所】といえるのです。

飽きっぽさは叱ってはいけない

  • どうしてすぐに飽きるの!?
  • ほんとに根気のないダメな子ね!

親は子どもが飽きっぽいと考えてしまいがちです。しかし、これでは他のおもちゃに興味を持ったことを叱ってしまうことと同じです。

欠点でもあり長所でもある子どもの性格を、『飽きっぽい』『根気がない』と決めつけて注意してしまうと、子どもの長所を曲げてしまう可能性があります。

すぐに飽きてしまうことを、怒って注意ばかりし続ければ、子どもに『好奇心や探求心を持ってはいけない。』と感じさせてしまいます。

新しいことに挑戦するポジティブさを持てない大人へ成長してしまう可能性があるのです。

新しい発見をさせる

子どもが遊んでいたおもちゃにすぐ飽きるのは、そのおもちゃに対する好奇心が失われたということです。そして、他のおもちゃに興味を持ちます。

なので親は、飽きたおもちゃに対して子どもが新しい発見をするように仕向け、子どもの飽きっぽさを改善していきましょう。

つまり、子どもの長所である好奇心や探求心をくすぐるのです。

たとえば、公園に落ちている石一つにしても、転がしたり投げたりして遊び、『同じ遊びしかできない。』と判断すれば、子どもはすぐに飽きてしまいます。

  • 石をどこまで高く積み上げられるか競争してみる?
  • 石を並べて、アンパンマンの顔を描けるんだよ
  • 丸い石・四角い石・黒い石・白い石、どれが一番多いか探してみよう

このように『他にももっと面白い遊び方があるんだよ。』と、子どもに新たな視点や発見を教えてあげます。

自分の知らなかったいろんなことができる可能性に興味を持つと、子どもの飽きてしまったものに対する視点が変えられます。

もちろん、新しい発見をすることは子どもの方が得意です。固い大人の頭では、なかなか難しいことかもしれません。

しかし、子どもの飽きっぽさを改善するために、一緒に新しい発見をしていくことに挑戦し、ともに成長するつもりになってみてください。

そうすることで、子どもは親に遊んでもらっているのではなく、親と一緒に遊んでいる喜びを知ります。

大人でも同じですね。無理に話を合わせてもらっていても、どこか違和感を感じますし、決して心から楽しいとは感じません。

子どもは、とても直感的に優れています。親が楽しそうでなかったり、イヤイヤ付き合ってくれているのを感じとれるのです。

(関連:どうしても苦手?親が子どもとうまく遊ぶ一番の方法【4ステップ】

夢中になれるものを模索中

子どもが、欲しがる・飽きるを繰り返しているのは、自分が本当に夢中になれるものを探している段階であると考えてみましょう。

大人でも、すごくおもしろそう!と始めた趣味に興味が持てなくなり、すぐに辞めてしまうことがありますね。

いいかえれば、飽きてしまったということです。

仕事でも、しなければならないからしているだけで、したくない気持ちの方が大半を占めているのではないでしょうか?

朝起きて出社。毎日同じことの繰り返し…。でも、入社するときは新しい仕事に多くの意欲があったと思います。

欲しくて仕方なかった限定ものの化粧品を買っても、新商品が発売されればそれが欲しくはなりませんか?

そのおもちゃに大変興味があったけど、飽きて他のものが欲しくなってしまった・他のおもちゃで遊びたくなった子どもの気持ちと何も違いはありませんね。

生まれてたった数年しか生きていない小さな子供が、おもちゃに飽きてしまうのは当然だと感じないでしょうか?

それでも、いつか心から没頭できる何かに出会える日がきます。

  • 毎日食べても飽きない料理を見つけた
  • 生きがいになる仕事を発見した
  • 好きな男性ができずっと一緒にいたいと結婚した

子どもは、このような本当に興味あるものを探している途中なのです。

何十年生きている大人であっても、そういったものを見つけるのはたやすくないことです。

スポンサーリンク

飽きないものが見つかるときがくる

【おもちゃにすぐ飽きてしまう子ども】根気の無さは大人も同じという真実

少し話が脱線しますが、当時は気がつきませんでしたが、子どもが小さかった頃に私は2つの間違いをしていました。

  • 欲しがるとすぐに何でも買ってあげる
  • 欲しがりもしないものでも、次から次へと与える

自分の買ってあげたいと思う欲を満たしていただけなのに、子どもへ愛情表現をしていると思い込んでいたのです。

(関連:ダメな大人にしないために。子どもへの甘やかしはただの自己愛という真実

おもちゃの数が増えすぎて、子どもがおもちゃケースや引き出しにきっちり片付けられず、私が片付けるはめになっていました。

自分が悪いとも気づかず、子どもに片付けるよう何度も注意しました。

あまりにも片づけをしないので¥「お片付けできないのなら、捨てちゃうからね!」ともいいましたが、片付けません。そして、宣言どおりにおもちゃを袋に入れて押し入れへ隠しました。子どもは、いつになってもそのことに気がつきませんでした。

実は、子どもが片付けなかったおもちゃは、遊んでいてもすぐに飽きてしまうものばかりだったのです。

しかし、3歳・4歳くらいだったでしょうか。
ある日息子は、DVDで見た映画「グレムリン」のギズモをとても欲しがりました。なので、小さなギズモのぬいぐるみを買ったのです。

※ギズモとは、グレムリンに変身する前のかわいいときの『モグワイ』です。

どれだけ新しいものであっても、すぐ飽きたり、存在さえ忘れてしまうような息子でしたが、ギズモだけは違いました。

他のぬいぐるみを見ても欲しがることもなく、ずっとギズモを大切にしていました。

実は23歳になった現在でも、とても大切にしています。

息子が生まれて初めて、飽きずにずっと好きなものを見つけた瞬間だったような気がします。

私はしつけに多くの失敗をしてきたので、息子は片づけが苦手なままです。しかし、そのとき買ったギズモだけは息子の部屋の決まった場所にあり、失くしてしまうことはありませんでした。

このように、子どもは自分にとって本当に大切なものをいつか必ず見つけるのだと思っています。

親である私たちは、大人も子どもも何ら変わりない人間だということを、理解しましょう。

『すぐに飽きてしまうからダメな子だ。』と、子どもをバカにしてはいけません。

長い目と温かい心で子どもを見守り、飽きないためにはどうすれば良いのかを一緒に考えてあげてください。

上から見るのではなく、子どもの視線に立って考えれば、その糸口が見えてくるかもしれません。

スポンサーリンク