【子どもは褒めて伸びる】褒めないとどうなってしまうのか?
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自分の子どもを、けなしたい親はいません。

誰もが子どもを叱りつけることなく、もっとスムーズな子育てができたら・・・と考えていますね。

  • 褒めて育てると子どもは伸びます。
  • 褒めないと、伸びません。

何故、子どもを褒めないと伸びないということになってしまうのでしょうか?

褒めて伸ばしたいという感情

まず基本的に、人間は他者と喧嘩をしたいとも思いませんし、いつも笑って接したいと感じますね。それは、相手にも笑顔であってほしいと願うからです。

子どもを褒める時に、怒った表情をする人はいないでしょう。おのずと笑顔になります。

すると、笑顔を向けられた子どもも必然的に笑顔になりますね。

何故人は、笑顔を向けられると笑顔になれるのか?1996年に発見された脳内の神経細胞ミラーニューロンの働きが関与しています。

  • 笑顔を見ると、同じように笑顔になる。
  • イライラした態度を取られると、自分までイライラしてくる。
  • 人が悲しんでいると、つられて悲しくなってしまう。

ミラーニューロンはその名のごとく、見たものに対し鏡のような反応をする神経です。

すくすくと留まるところなく伸びてくれることを願い、笑顔で褒め・笑顔で接すると、子どもも笑顔になるという事です。

褒めずに育てると伸びない理由

子どもの人格形成の最も大切な時期には、特に大いに褒めてあげる必要があります。

子どもは、最も愛している親から褒められ・笑顔をもらうことで、その根本である愛情をスポンジのように吸収していきます。

上述したミラーミューロンの働きが、大きく関与していますね。

愛や笑顔溢れる家庭で育った子どもと、笑顔もなくずっと虐待されてきた子どもが、どう育つのかは容易に想像がつくでしょう。

そのような場合、ただ身体が成長していくだけで、心が健康的に伸びているという状態ではありません。

親の愛情を感じらずに育つと、自分の存在価値を見い出せないことから、自分を愛することも他者を愛することもできず様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

簡単に言えば、愛という意味がわからないという事です。

愛を理解できずに育ってしまうと、どうなるでしょう。

  • 愛の意味さえわからないから、自分も他人も愛せない。
  • 優しさや思いやりの感情がない。
  • 人の心の痛みがわからず、平気で人を傷つける。
  • 感情の波がなく、感情表現が乏しくなる。
  • 自分さえよければ、周囲のことはどうだっていい。

ざっと簡単に思い浮かぶことを述べましたが、人間としての本来の喜びも感じず・人格的に多くの問題が生じてしまいます。

一切褒めずに育てられると伸びるどころか、無表情な子どもになったり・簡単に暴力を奮っておもちゃを奪い取ったりするような子どもになってしまう可能性も否めないのです。

そんな風に、完全に人格が形成され大人へ成長してしまうと、もう取返しがつきません。

親が子どもに伝える愛情は、その人物の人格を作り上げる程のとてつもない影響力を持っているからです。

【しつけは3歳まで】というのは、人の基礎を決める最も大切な時期だからです。

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褒めずに叱ってばかりでしつけをすると・・・

『褒めずに言う事を聞かせる。』というのは、【自分の欲を押し付ける】だけとなり、しつけにはなりません。

  1. 「叩かれたいのか!?早くこっちへ来い!」と怒る。
  2. 「賢いね~。ほら。こっちへおいで。だっこしてあげるよ。」と笑顔で話しかける。

上記2つで、子どもが言う事を聞きたくなるのはどっちのパターンでしょうか。

【1】のようにきつく言って、子どもが言う事を聞いたとしても、ただ上下関係を擦り込み・恐怖心を植え付け、言いなりにさせているだけの事です。

親子の信頼関係を築くことにはなりませんし、きっとその子どもは親のことが大嫌いになるはずです。

子どもは、サーカスの動物ではありません。言いなりにさせることはできないし、言いなりにさせる必要もありませんね。

なぜならまだ小さな子どもであっても、一人の個人・一つの生命だからです。

もちろん、血は争えません。何があっても、切るに切れない関係の血の繋がりです。きつく叱られてきた子どもであっても、やっぱり「親は親」という考えを持ちます。

しかし、心から信頼し・そばにいたいとは感じず、何らかの溝は必ず出てくるでしょう。

笑顔で褒めてくれる事こそが、子どもの願いであり・愛されている実感が得られるのです。そうすることによって、どんどん伸びていきます。

結婚し出産する前には、恋愛をしていたかと思います。それで例を挙げて解説していきます。

お金で繋がった関係性?

全ての方には当てはまりませんが、きっと愛していると感じた男性と結婚したと思います。

もし当時、あなたが多額な借金を抱えていたとします。そして、「借金を全て返済してやるから、俺の言うことを聞け!」と言われ結婚したと仮定します。

常に、言いなりにさせる口調・上から目線の言動。笑顔や愛をくれる彼氏とは違い、あなたはその男性を心から愛することはできないでしょう。

世の中のお金の価値や威力は凄まじいものです。でも、真の愛に叶うものはありません。

今、これを書いていて気がつきましたが『愛情はお金では買えない。』というのは、こういう事を指し示しているのですね。

自身の恋愛で想像すると、簡単にわかるのではないでしょうか?

大人でも子どもでも、恋愛でも子育てでも、実は根本の部分はただ一つ。

欲で従わせようとする感情では、子どもが伸びることはありません。

愛情を持って褒めるという感情が、子どもが大きく伸びることを可能にするのです。

【褒める】というのは、【愛を伝える】一つの手段に過ぎません。

褒めて愛を伝える必要性

【子どもは褒めて伸びる】褒めないとどうなってしまうのか?

子どもを立派な人間として伸ばしていくには、【愛を伝える】ことが最も重要です。

そのために、温かい笑顔を向け・褒めてあげる。そうすると親の愛を感じた子どもは、段階を踏んでぐんぐんと伸びていきます。

  1. 親が愛してくれる自分自身を愛せるようになる。
  2. 褒めてもらえることで、自分に自信がつく。
  3. 努力を教えられて、もっと頑張ってみようという向上心が生まれる。
  4. 達成できた喜びを得て、より自己を伸ばそうとする。
  5. 挫折してしまっても、自分を信じていることで、絶対に負けないという強い精神が確立される。

愛を伝え【褒める】ということは、子どもの心を豊かにします。

心が豊かになると、世の中や他者に対しても優しくなれ、温かみのある広く深い心を育むことができるのです。

そのためにも、褒める子育てを行う必要があるのです。

何も難しいことはありません。うまく言葉で褒めることができずとも、ただ笑顔で見守っているだけでも、子どもには伝わっています。

子どもは多くの事を感じて気づいています。見た目に惑わされてしまう大人よりも、そういった能力を持っているものなのです。

愛ある褒め方をして、個人のいい部分をどんどん伸ばし、立派な大人へ成長させたいものですね。

併せてご覧下さい。(3歳以降の子どもを褒め過ぎるのはダメ人間の元!?間違った褒め方とは?

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