親が子どもに言葉で愛情を伝える方法とは?ありのままのシンプルな感情
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子どもは、親がいつでも笑顔でいてくれることを願っています。

その感情は『怒られるのがイヤ。』というのが基になっているものではなく『笑っていて欲しいから、怒られたくない。』という順序です。

笑顔は人を幸せにしますので、必須とも言えることでしょう。ですが、愛情の伝え方は人それぞれで、何が正解というものはありません。

その中でも、言葉を使って愛情を伝える方法がありますね。

あなたは子どもに対し、愛情の言葉を伝えていますか?

言葉で伝える愛

私は基本的に、感じたら伝えたいと強く思う性分で、子どもが生まれた時から常に愛情の言葉をかけていました。

当時は自分でも『異常かな?』と思う程、子どもの顔を見るたび胸の中が「好き!」でいっぱいになっていました。

同じように感じた方もいるでしょう。『こんな素敵な天使が、自分の子どもだなんて・・・考えられない。』と。言えば、親バカですね。

そう感じた時は、必ず「〇〇好きよ!」と言葉をかけ、ギュウっと抱き締めていました。

とにかく、そう感じない瞬間はないという程でしたので、四六時中 言葉と行動で伝えていました。

すると、子どもは言葉を話せるようになってから、「好きよ。」と毎日同じように言うようになっていきました。

  • 突然飛びついてきて「ママ、好きよ。」と言う。
  • ご飯の支度をしている時に、足元へ抱き着いてきて「好きよ。」と言う。

「『だっこして。』と子どもが言えば、「いいよ。でもね~。『ママ~大好きよ。おねが~い♪』って言ってくれたらしてあげる!」なんて、催促したりして・・・。

子どもは、喜んでその言葉を言ってくれていました。

周囲からも「異常だな。」なんて茶化されていました。わざわざ言葉で愛情を伝えすぎるのは良くないという意見もあるようですが、私は結果良かったと思っています。

「好きよ。」と言葉で伝えること

当然、上の息子も下の娘も、どんどん成長していきます。

いつの頃からか、子どもが私に「好きよ。」と言うことはなくなっていきました。

私は大変寂しくなりましたが、子どもが小学生高学年になっても中学へ入っても、ずっと「好きよ。」と言い続けていたのです。

子育ての仕方については、多くの失敗もありました。

ですが、言葉で伝える愛情表現で、私が「結果良かった。」と言えるのは、子どもが成長した時に間違っていなかったと思えたからです。

私がそれを実感し忘れられないことがあったのは、息子が小学校5年生の頃・中学生と高校生の頃の3回です。

遠い昔の良い思い出話に加え、自慢交えてお話します。

言葉をくれた息子

「好きよ。」という言葉を言ってくれなくなってから、どれくらい経過したでしょう。

小学校5年生の頃、ある夜部屋にいた息子は、私に携帯で動画を送ってきたのです。

ちょっとおふざけの様子で「ママ。好きよ~。」と。たった5秒程の動画でした。

通常で言えば、5年生の男の子が母親に対し「好きよ。」と言うこと自体、おかしいと思われてしまうでしょう。

私は息子のその言葉がたまらなく嬉しくて、12年程経過した今でもその動画をパソコンに保存し、時々見ています。

その後も「好きよ。」なんていう言葉を言ってくれることはなく、きっとそれが最後だったように思います。

いくら「好きよ。」と言う言葉を伝えても「面倒臭い。」とまで言われていました。

マザコンって何?

ですが息子は、中学生になっても手を繋いで歩いてくれました。

息子が中学2年生の頃、ある日一緒に買い物へ出掛けた時、いつものように息子と手を繋いで歩いていました。

すると、息子の友人が向こう側から歩いてきたのです。

私は、繋いでいる手を緩めましたが、離そうとしない息子。友達に「おぅ!」と声をかけ、へっちゃらな様子でした。

「恥ずかしくないの?」「マザコンって言われない?」と尋ねると、こう答えたのです。

「全然恥ずかしくないよ。親のこと好きで何が悪い?誰でも親のこと好きに決まってる。好きって気持ちを隠す方が恥ずかしいって思うよ。
だいたいさ。マザコンって、親のこと好きな事じゃないからね。自分で何もできずに、親に頼る事を言うんだよ。
マザコンって思うなら思えばいいし。俺はクラスでもマザコンで通ってる。」

私はその時、天にも昇る想いでした。

高校生になっても、私をママと呼ぶ息子は彼女ができ「〇〇ってマザコンよね?」と聞かれても「そうだよ。」と、普通に答えていました。

きっと、そういったさっぱりとした性格が、人を集めクラスを引っ張っていく存在になれた要因だったのではないかと感じます。

「好きよ。」の言葉とスキンシップ

息子は高校へ上がった頃から、当然手を繋いでくれなくなりました。まぁ。ごく普通と言いますか、それ以前にしてくれない方が多いでしょう。

私は、大変寂しく思いました。買い物へ着いてきてくれることもなくなってしまったのです。

ですが、息子が高校へあがって、一緒に広島へ旅行へ行った時の事です。

旅行先で、弓矢が好きな娘のためにアーチェリーをしに行った時、そこの方が話しかけてきました。

「その年齢でも、旅行で親についてくるんですね。うちは友達優先で遊びにもついてきませんよ。何か秘訣があるんですか?」

私が『秘訣って言ったって、何だろう?』と考えていると、息子が横から答えたのです。

「愛情表現の言葉と、スキンシップを毎日すること。好きよって言葉とか、ハグとか。」

大変、嬉しい瞬間でした。

小さな頃から言葉かけとスキンシップを続け、「面倒臭い。」と言う年齢になっても無理矢理ハグをしていた私。

私が何十年も、毎日異常なくらいに伝えていた言葉・そして言葉だけではない愛情は、全て息子へ届いていたのです。

(関連:【スキンシップの大切さ】子どもに親の愛情を伝える方法はこれしかない!!

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言葉を選ばず愛を伝える

親が子どもに言葉で愛情を伝える方法とは?ありのままのシンプルな感情

私は子育てでは、多くのことに悩みましたし、ずっと甘やかせてきていたこと・子どもに依存してきていたことをずっと後悔していました。
(参考:【ママだけ大好き!】親と子どもの共依存?一緒に成長していこう!

私は、なかなか子離れできず・息子も親離れできないという悪循環を続けていたのですが、その中でも『自分は間違っていなかった。』と胸を張って言えることがあります。

それが、愛情の言葉をかけ続けることと、笑顔・スキンシップです。

(関連:【子どもは褒めて伸びる】褒めないとどうなってしまうのか?

幼少期に愛情の言葉をかけてあげるのは、大変良いことだと思っています。

そして、親の愛情で自然に出る笑顔は、言葉以上に全てを伝えます。

今は一人暮らしをしている息子で、連絡も全くと言っていい程くれませんが、きっと私の愛情は子どもへ届いていますし、生涯消えることのない揺るがないものとなっているでしょう。

  • 男の子だから・女の子だから。
  • 口下手だから。
  • 親バカみたいで恥ずかしいから。

もしこういった気持ちで、愛情を言葉にできないという方がいらっしゃるのなら、余計な事は考えず胸に溢れた愛をそのままの言葉で、子どもに伝えてあげて下さい。「好きよ。」と。

周囲を気にしたり選んだ言葉よりも、ありのままの言葉を自然に出すだけで良いのです。

そうすれば、必ず親の愛情は届き・子どもが生きていく上で、最も大切なものになるのだと感じています。

そうは言ってももちろん、私もまだまだこの先多くの事で悩むでしょう。

しつけには多くの誤りがあった私ですが、言葉で愛を伝えてきたことは、何の間違いもなかったと思っています。

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