完璧な良いママ・良い子どもでなくてもいいという理由
スポンサーリンク

新米ママでもベテランママでも、実は子育ての悩みや心配は永遠に続くものです。

たとえ、100人・1000人子どもを育てても、完璧な子育てをできる人はいないでしょう。

そして、大学を卒業しても、結婚し・出産しても、ご両親にとってはいつまでたっても、子どもは子ども。

ある年齢を期にしつけは完了しますが、親にしてみれば心配・悩みはいつまで経っても、尽きることはありません。

子育てにつのるイライラ

子どもに対して、きちんとしたしつけをして・しっかりとした大人へと成長していくことを、親なら誰でも願っています。

特に子どもが第一子の場合は、『完璧にしたい!』と大変気合が入っているでしょう。

  • ママとしてしっかりしなきゃいけない!
  • 小さいうちからしつけをちゃんとしないと、ダメな大人になってしまうかも。

そうして、力んでしまってはいませんか?

家事に育児、バート務め、ママはパパ以上に忙しいものです。

そして、第一反抗期とも言われるイヤイヤ期が到来したり、なかなか言うことを聞いてくれない子ども。

  • ご飯もちゃんと食べてくれない。
  • 遊んでばかりで、お片付けもしない。
  • 夜はなかなか寝付いてくれない。
  • トイレトレーニングも進まない。

ほっとする間もなく、日々目まぐるしく過ぎていってしまいますね。

そして、ストレスはどんどん溜まってしまう一方。そんな日々を、どうやり過ごせば良いのでしょうか?

完璧なママでも失敗はある

母親は聖人ではありません。親だって、失敗することだってありますし、間違えることだってあります。

私も、自分の子育てに自信を持ってやっている中、後になって「こうしておけば良かった・・・。」と後悔するのも、日常茶飯事でした。

ある日は気合を入れてしゃんとしたり、またある日は自分の育て方がいけないのかと悩んで夜な夜な泣いたり・手をあげてしまったこともありました。(参考:叩いて怒ると子どもに及ぼす悪影響【体罰はアリか!?】

甘やかしすぎていたことの方が多かったのですが、実は『それに関しては、失敗したな・・・。』と、本当にあの頃に戻ってやり直したい心境です。

私は、もちろん完璧ではありません。しかし、仮にもし完璧だと言われる母親がいたとしても、間違えることがあります。

スポンサーリンク

親も子どもも失敗する

そしてその逆も同じです。

  • ママに教えられたことがきちんと理解できず、言う事を聞かない時もある。
  • 怒られるとわかっていても、片づけをしない時もある。
  • 親に甘えたくて、自分ではしない時もある。

子どもだって親と同じで、その時の感情の揺れや状況によっては、間違いも失敗もあるのです。

ですが子どもは、親のことや周囲を見て、少しずつ自分で学んでいきます。

子どもは自分で成長する

私は息子が6歳の頃、シングルマザーになりました。

私の育て方の方針は、誰にも負けない自信があり絶対正しいという気持ちで行ってきていました。

その頃の私は、家のことは母親の仕事であり、子どもにさせるという感覚はなく一切させることはありませんでした。

おまけに、子どもの身の廻りのことも全て私がしてあげていたのです。今考えると何故そのような思考になっていたのか、自分でも不思議でなりません。

私の姉には3人の子どもがいて、自分の身の回りのことをはじめ・家のお手伝いをさせていました。

  • 朝起きたら、布団を三つ折りにし、パジャマはきちんと畳ませる。
  • 4歳を過ぎたくらいから、ご飯を食べ終わったら、食器は台所へ下げさせる。
  • お風呂洗いや家の片づけものを、手伝わせる。

私は、それらを見てどうしても嫌だったのです。

『母親がしてあげるべきではないのか?』と、可愛い我が子に対し・自分が頑張ってしてあげているという欲求を満たしたかった感情も少しはあったのだと、今では感じます。

『何もこんな小さなうちからさせる必要はないのに・・・。』『どうしても困っている時には助けてもらえばいい。』『大きくなればわかる。』

子どもをどう育てるかという考え方には、大きく個人差がありますね。

だから、私は姉を否定はしませんでした。そして、もちろん姉も私を否定しません。お互いに「私はこうしているのよ。」という話はよくしました。

でもある日姉の家に息子が泊りにいった翌日、姉に「教育方針を変えたのか?」と聞かれました。

話を聞いてみると「起きてパジャマを畳んで寝具も折り曲げる・食器もちゃんと自分で台所へ下げに行ってたよ。」と言ったのです。

家では一切しなかったことを、姉の家では自然にしていたのです。同じ子どもがそうしているのを見て、『しなければいけないこと。』を自分で学習したのです。

もちろん、家では変わらず何の手伝いも自分のことも、私に任せっぱなしで育ってしまいましたので、部屋は常に散乱・・・今・正に『やっぱりかなり失敗したかな・・・。』なんて考える私です。

現在では、一人暮らしをしている息子の部屋を想像すると、ちょっとゾッとしてしまいます。

ですが、そうやってしなければいけない時はできるものですし、自立心も芽生え・どんどん成長していきます。(関連:ダメな大人にしないために。子どもへの甘やかしはただの自己愛という真実

できなければ、自分で失敗をして学ぶでしょう。

そして親が日頃していることを、子どもはきちんと見ています。

完璧な親?完璧な子ども?

完璧な良いママ・良い子どもでなくてもいいという理由

肩の力が入ってしまっているママは、少し力を抜いてみて下さい。

  • 母親になって数年のママが、完璧に親をこなすことはできません。
  • 生まれて数年の子どもが、親の思う通りの良い子で育つことはありません。

どちらを考えても、簡単に納得することができるでしょう。親も子どももロボットではありません。どちらともが、完璧であることなどあり得ないのです。

そろそろ傘寿・80歳になる私の父は、40を越えた娘に未だまるで小さな子どもに話しかけるように、「大丈夫か?」「玄関の鍵閉めているか?」と日々頻繁に電話をしてきます。

私は幼い頃から、簡単に言えば過保護で育ってきました。

ですがもう家族を持ち、自分で何でもできる大人です。「もう子どもじゃないんだから、そんなこと言わなくてもいいよ。」と言うと、「いくつになっても、わしの子じゃ。」と答える父。

『親ってこんなものなんだな。』と常に思います。

そして、そういった言葉を口に出さない親御さんもいますね。どちらにしても、親が子どもを心配するのが通常です。

子どもが生まれてから、しつけに悩み心配で悩み続けるのは、ずっとこの先も長い年月続きます。

その長い年月、ずっとしゃんとして身構えてやっていくなんて、しようと思ってもできません。

親は親になったことで少しずつ学んでいく・子どもは親や自分の力で少しづつ学んでいく。

そして、一緒に成長していくのですから、何も完璧である必要などないのです。

【良い母親】・【出来た子ども】世間一般で言われるような、評価を気にする必要はありません。

【良いママ】か【いい子】かは、自分の基準で決めれば良いですね。それくらい力を抜いたリラックスした子育てを、子どもと一緒に楽しみながらしていくようにしたいものですね。

(併せてご覧下さい:怒ると怖いママはダメな母親?優しい親でいなくてはいけない?

スポンサーリンク