【子どものぐずり対策】何をしても治らない時に見極めるべきこと
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なぜか困ってしまうような場面で、ぐずる子ども。子どもが何かに対しぐずって言う事を聞いてくれない、ママにとっては大変な問題です。

何をどうしても納得してくれない・子どものぐずりにはどう対処すれば良いのでしょうか。

困り果てる子どものぐずり

子どものぐずり始めは、まだ穏やかな気持ちでいられるでしょう。ゆったりとした気持ちで話しかける努力をしているママも多いと思います。

しかし優しく言い聞かせ、だっこしてスキンシップを取ろうにも、のけぞってだっこを振りほどこうとしたり、思い通りにいかないのが子育てです。

立ち上がってだっこしているのにもかかわらず、ぐずって暴れるものだから『万が一落ちてしまうと危ない!』という現状に、感情的になって叱ってしまうのは当然ですね。

また電車の中など、公衆の面前で迷惑がかかってしまうような時にぐずってしまうと、もうお手上げです。

そんな時は、ひとまず深呼吸をしましょう。(関連:こんなに簡単に解消できるの!?イライラせずに子育てをする方法をご提案!

まず第一に考えるべきは、子どものぐずりが【わがまま】か【訴え】か、どちらかを見極めることです。

子どものぐずりはただのわがまま?

人は自分の思い通りに、ことが運ばないと不満が生じます。

仮に甘やかしてあげようと優しくしても、子どもが気に入らない対応をすれば腹が立ちますね。(関連:ダメな大人にしないために。子どもへの甘やかしはただの自己愛という真実

ただし子どもだって人間ですから、そういう気持ちになるのは当然です。
大人とは違って思う通りにならないと、それを解決する術を持ち合わせていませんから、子どもは当然ぐずります。

【親のわがまま】VS【子どものわがまま】といったところでしょう。

全てを、親の思いを貫くことだけで済まされてしまうと、子どもはどうなってしまうか?

  • 『どうせ何を言っても無駄だから。』と感情を表さない消極的な性格になる
  • 何でも却下されてしまうことで、攻撃的な人格になる

様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

親にとって、自分の都合の悪い時に子どもがぐずると、全て【わがまま】と捉えてしまいがちですね。
しかし、本当に子どものぐずりは全て【わがまま】で片づけられるものでしょうか。

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わがままではなく【訴え】である可能性

子どもがぐずるのは、必ず何か原因があります。その原因を探ること、つまりわがままではなく【訴え】である可能性を考えましょう。

わがままも訴えも、紙一重であると言えますが、必ず聞いてあげなければいけない状態はあるものです。

2歳3歳くらいの小さな子どもに、大人になって徐々に獲得できる『我慢』という気持ちを強制しても、無理があるでしょう。

例えば電車内でぐずり出すのは、いくつもの理由があると考えられます。

  • じっとしている事が、退屈で耐えられない
  • 多くの知らない人に、囲まれて不安な気持ちになっている
  • 電車内の暑い空間に、気分が悪くなっている

これらのぐずりをわがままと言うのか・訴えと言うのか、ママの考え方次第です。
一度途中の駅で降り、電車外に出ることでぐずりが治まるかも知れません。

小さな子どもに『電車なのだから、仕方がない。』・『急いでいるんだから、我慢して静かにしてよ!』で済ませるのか?
どうでしょう?あなたはどう考えるでしょうか。

入院中の病室でぐずって大泣き

私の息子は3歳半くらいの頃、肺炎で入院しました。その病院は当時完全看護ではありませんでした。他の子どもが5人いる大部屋で多くの親御さんが泊まり込みで付き添っていました。

病状はたいしたことはなく、本当に入院が必要なのかと疑うほど元気な息子。

ある日深夜12時を過ぎた時間帯、息子は「たらこのおにぎりが食べたい!」とぐずり出したのです。

「もうねんねのお時間だから、ねんねしよう?」と聞きましたが、大きな声で泣き出してしまいました。気をそらそうと、だっこして点滴台をゴロゴロひきながら廊下を散歩するも、「たらこ!たらこ!」とぐずって泣き続ける息子。

どこまで頑固なんだか・・・ほとほと呆れ果て部屋へ戻ると、隣のママさんが「甘いパンがあるわよ。」と声をかけて下さいました。

それでも「イヤ!たらこのおにぎり!」とぐずるので、私はじっとしているように言い聞かせ、深夜のコンビニへ向かったのです。

コンビニまでは歩いて10分もかかり、往復20分の道のり。
『もし私がここで何かあったら、発見されるのは明日家族が来てからになるだろう。ということは夕方?息子はそれまで独りぼっちで、どれだけ不安な夜を過ごすだろう。』なんて、ありもしない恐怖を感じながら、たらこのおにぎりを買って急いで戻りました。

病室へ戻ると息子は言いつけ通り、泣きもせずじっとおとなしく待っていてくれました。

そして、たらこのおにぎりを美味しそうに半分食べ納得。ようやくぐずりが治ったのです。

そのぐずりは、息子のわがままだったのか?それとも訴えだったのか?その判断には、大きな個人差があるでしょう。

しかし、わずか3歳の子どもが点滴につながれ、自宅ではない場所へ入れられている不安やストレスは、かなり大きいものだったと思われます。

ですから私は、そのぐずりはわがままだという判断を下しませんでした。

子どものぐずりの原因をわかってあげる

【子どものぐずり対策】何をしても治らない時に見極めるべきこと

子どもがぐずるのは『何らかの気持ちをわかって欲しい』というサインだと捉えてみて下さい。

「ママなんて嫌い!」というのも、ぐずりの一つであり・SOSのサインという可能性があります。
(関連:SOSサイン!?「ママ嫌い!」という子どもの本当の想いと最善の対処法

  • そういったもどかしい感情を抱いていること
  • 抱えている感情はごく当たり前だと認めてあげること

子どもがぐずる原因を、全てわかってあげることはできませんが、まず子どもを認めてあげるところから始めてみましょう。

子どもにとって、自分の気持ちをはっきりと自覚する・きちんと伝えるのは、容易にはいきません。よって、聞き分けなくぐずって泣いてしまうのです。

ぐずる必要はないと教える

その気持ちを受け入れ・認めてあげたら、ぐずって泣く必要はないと、言葉で伝える手段を教えてあげましょう。

もちろん、そんな簡単にわかるものではありません。しかし、気長に時間をかけて教えることで、子どもはどんどん学習していきます。

そこでイライラしてしまうと、子どもに【親のわがまま】の感情が伝わり、せっかく伝わるはずだった愛情は薄れてしまうのです。

【親のわがまま】VS【子どものわがまま】

上述しましたこの対決は、親が負けてあげるような気持を持ちましょう。

ただしどうしても肝心な時には、一歩も引いてはいけません。

仮に、「お菓子を買って!」と子どもがぐずってしまうとします。最初はダメだと言っていたのに、寝そべって暴れたり・大泣きすると、恥ずかしさなども入り交じりおとなしくさせるために、買い与えてしまうパターンは多いですね。

そんな中途半端な姿勢を持つと、子どもは親を甘く見てしまいます。『ぐずって泣けば、思い通りになるんだ。』と思わせてしまうのです。

  • 一度ダメだと言ったら、何があってもダメ!
  • 受け入れてあげるなら、潔く!

その姿勢を断固崩さないのが、しつけと言えるのかも知れません。

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