スポンサーリンク

4月19日、ガンバ大阪の今シーズンのACL敗退が決まってしまいました。
「新スタジアム元年」という事で、ACL制覇はガンバ大阪にとって「宿願」でもありました。
Jリーグではコンスタントに上位に進出するものの、ACLではどうしても「あと一歩」から抜け出せずにいました。
今シーズンはまさに「彼岸」という事でACL制覇を目指していたものの、19日、水原に1-2で敗北。予選リーグはまだ1試合を残しているものの、2分3敗にてグループ最下位での敗退決定。
ガンバ大阪に限らず、近年JリーグのチームがACLで勝てません。代表となるとアジアでは「勝って当たり前」の状況なのですが、クラブレベルでは勝てない。なぜこのような状況となっているのでしょうか。

中国の半端ない「熱」

これがあります。サッカーの世界とてクラブの資金力は大切です。資金を持っていれば良い選手を獲得出来ます。
中国はサッカー云々ではなく、世界の経済をリードしていると言っても過言ではありません。中国の状況が不透明になると連鎖で世界が不況になるような状況。
日本国内でも中国人観光客の「爆買い」を当てにしている観光業者とて珍しくないでしょう。
お金を持っている中国のクラブも多く、それこそJリーグ開幕時のように世界の名だたる選手を大金で獲得しています。本来であればアジアのクラブチームに所属するようなレベルではない選手も資金力で獲得しています。
結果、中国のクラブチームの外国人選手だけを見ると、もはや「アジア」とは言えないようなレベルとなっているのです。

ACLへの協力体制

アジア各国のACLへの取り組み方の違いもあるでしょう。Jリーグは最近でこそある程度協力的にはなっているものの、他の国と比べるとどうしても「協力的」とは言い切れません。
他の国ではACLに出場するため、スケジュールも優先的に取り組めます。更にJリーグにはベストメンバー規定というものがあります。
ヨーロッパでは大きなタイトルを獲得するためにリーグ戦で言うなれば「2軍」を出す。当たり前のように行われているのですが、Jリーグでは前の試合に出た選手を何名か出さなければなりません。
疲れ等を考慮して「温存」という事が出来ません。ファンとしてはリーグ戦も大切ではあるのですが、それ以上に大きなタイトルを獲得してもらいたいとは思っているものの、Jリーグのこの規定のおかげで、思い切った「温存」が出来ないのです。
つまり、Jリーグの選手はACLの試合で「万全の状態」ではなく、少々疲労感が残っている状態で臨まなければならないのです。
スポンサーへの配慮なのですが、この規定がなくなるだけでもACLの結果は違うものになるのではないかとの声はとても大きいです。

スポンサーリンク

移動というハンディ

これはJリーグのチームだけではなくどのチームにも言えるのですが、「アジア」という枠組みはとても広いです。そもそもアジアというのは「欧米以外」と定義されていた場所になります。
中東のように欧州に近い所もあれば、日本のエリアは元々「極東」とも呼ばれているように、欧米を中心にした世界地図を作ると端っこにあります。
日本という国そのものを知っていても、日本がどこにあるのか知らない人も多いです。
話は逸れましたが、おかげで移動の負担がとても大きいのです。仮にですが、グループリーグで中東のチーム、さらには新しく加盟したオーストラリアなどが入れば、移動だけで毎回長時間かかります。
逆に、例えば中国や韓国など、移動の負担が少ない所ばかりの組み合わせになればコンディションも整えやすいのですが、さすがにこれはどのチームも同じ条件なので言い訳にしかなりませんが…。

スポンサーリンク