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護身的武道のひとつに心体育道(しんたいいくどう)があります。
心体育道の武道としての基本は極真空手にあり、鍛錬により体を鍛えること、さらにヨガなどの要素を取り入れて体調を整えることを理念として創始されました。
なお心体育道では「表の捌き」と「裏の捌き」が大切である点を説きます。ここで表の捌きとは明確な敵、自分を襲ってくる他人に対処することであり、外敵に襲われた場合に自分を守るための護身術を学ぶことの必要性を考えます。
中でも心体育道で重視する点は、相手が襲ってこない限り、自分からは仕掛けないということであり、心体育道は究極の護身術と言われています。
ただしその反面、あらゆる敵に対処すべきとの理念があり、相手に負けないことが第一目的なので、そのためにはルールや反則はないと考えます。
一方で裏の捌きとは内面の敵、つまり自分の内部を蝕む健康に対処することであり、日々呼吸や食生活を正すことにより病気にならない体を作ることの必要性を考えます。病気にならない健康な体を維持することは、他人に迷惑をかけないための最低条件と心体育道では重要視しています。
これら表裏両面における捌きを追求することが人間形成に役立ち、結果的に国家にも貢献すると考えることが心体育道の教育理念です。ちなみに「捌き(さばき)」とは「取り扱い」という意味です。

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