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梅干しはやっぱりすっぱくなくっちゃ?!
とか、
梅干しは酸っぱければ酸っぱいほど美味しい!!
などと言われますが、梅干しは何故すっぱいのか?
皆さんは、こんな素朴な疑問を持たれた事ありませんか??

しかし、それは正真正銘の素朴な疑問というやつです。 何故なら、梅の実は元々、梅干しになれば、自然にすっぱくなるべくしてすっぱくなるものだからです。

梅干しというのはそもそも、収穫した梅の実を塩で漬け込み、さらに天日干ししたものになります。 だからこそ梅干しなのであって、天日に干す前に単なる梅漬けとして出荷され、市販されているものも多数存在しますね。

そんな梅のみには、数種類の酸っぱい成分、即ち酸味が含まれていて、特にレモンに豊富な事で知られるクエン酸においては、その有名人のレモンの5倍から6倍も含まれています。 手のひら全体に乗る程度のレモンに比べ、手のひらの真ん中にちょこんと載るような小さな梅干しのみ。 それなのに、遙かに多くのクエン酸を含んでいる訳ですから、すっぱいのは当たり前だと納得出来るというものでしょう。

しかも梅干しは、塩漬けする事により、このクエン酸を筆頭に、リンゴ酢やコハク酸、そして酒石酸と言った酸味をふんだんに含んだ「梅酢」と呼ばれる水分が表面上に流れで、その中で漬け込まれる事になります。 そして、その後に天日干しし、梅干しになる訳ですが、そうなるとですね、水分が綺麗に抜けてしまう訳ですよ。 つまり、酸味がたっぷり濃縮された状態になるため、さらにすっぱく感じるという訳です。

しかし、有機酸と呼ばれるこの梅干しの酸っぱさは、私たちの体に様々な効能をもたらせてくれます。 また、殺菌作用が強く、昔からお弁当に梅干しを入れるのは、食中毒を防止する生活の知恵だったのです。

という事で、本当にいい梅の実は、有機酸を豊富に含んでいますから、塩だけで漬け込めば、どんどんその酸味が濃縮され、すっぱくなります。 ただ、最近は、あまりすっぱいと売れないという傾向が強く見られるため、スーパーで市販されている安価な梅干しには、砂糖が思いのほか沢山含まれていたりなんかするんですねぇ!!
という事はですね、美容と健康のために梅干しを食べるという習慣はとてもいいのですが、知らず知らずの間に糖分の取り過ぎになっている可能性もあるので要注意!
出来るだけすっぱい梅干しを食べるように心がけたいものですね。

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