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「毎日なんだか憂鬱」「悪いことばかり繰り返し考えてしまう」そんな日々を繰り返していたら、急になんだかハイテンションな毎日になってしまった。――そんな人はいませんか?
もしかすると、それって「躁病(そうびょう)」かもしれません。

「躁病」ってなに?

躁病は、気分障害のひとつです。「うつ病」ならなんとなくわかるという人もいると思いますが、それの逆だと考えてもらえばイメージしやすいと思います。うつ病が気分がどんどん落ち込んでいくのに対して、躁病は気分が変に高揚してしまいます。
もちろん、病気ですから、高揚しても必ずしも気分が良いわけではありませんし、時に支離滅裂な言動を発したり、無謀な言動をしたりして、周囲から見ても「変」な状態になることも多くあります。
うつ病と躁病を交互に繰り返す、「躁うつ病」というものもあります。「双極性障害」といって、両極端な症状を呈するので、うつが治ったと誤解されることもしばしばあります。

「躁病」をチェックしよう

躁病の最大のポイントは、「異常に高揚した気分が1週間以上継続し、時にイライラした気分もある」ということです。
一時的に気分が高揚したり、興奮したりするのは、躁病とは呼べませんし、そういった感情の起伏は正常です。
それでは、自分が躁病かどうか、簡単なチェックをしてみましょう。
前田クリニックのサイトがわかりやすいのでご紹介します。

姫路 心療内科|前田クリニック [兵庫県姫路市 JR姫路駅前]

姫路駅から徒歩4分の心療内科・精神科です。明石・神戸方面、相生・赤穂方面からの通院にも便利です。

>>躁うつ病(双極性障害)自己診断テスト その1 躁の自己チェック

ポイントは、設問1
・普段とは違う、異常に高揚した気分、開放的な気分が1週間以上続いている。
・イライラしたり、怒りっぽくなったりしている。
に該当するかどうかです。
ここに該当しなければ、設問2に進むことはできません。
また、自己診断テストの結果「病的な躁の可能性があります」と出た場合でも、あくまで「可能性」です。
実は、躁状態であることと躁病であることとは別物で、躁状態であるからといってただちに躁病であると診断することはできないからです。

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不登校生徒にも多い「躁状態」

実は、中学頃の不登校生徒には、この「躁状態」のために適切な支援を受けられず、うまく学校へ復帰できないというケースがあります。
軽度の躁状態とうつ状態を繰り返す「双極II型障害」と呼ばれるケースでは、躁状態がごく軽度であり、かつ、うつ状態から見ると非常に調子が良いように見えてしまうため、そこで無理に頑張りすぎてしまったりするために起こります。「調子の良い時期」が病気の一部であることを周囲も本人も認識できないのです。
うつ状態と軽度の躁状態を繰り返していくと、次第に自信を喪失していきます。
「がんばれたと思ったのに、またダメだった」という体験が染み付いてしまうのです。
そうなってしまうと、社会人になってからも社会生活を営むのが非常に困難になります。
これをさけるためには、病院など専門機関を頼ることです。
それは、決して恥ずかしいことではありません。だって、風邪をひいたり、怪我をしたりしたら、病院へ行くでしょう? 心も同じです。うまく社会生活を送れないということは、どこかになにか原因があるはずです。けれど、風邪や怪我のようにみんなが気付けるわけではありません。
そのための専門機関。そのための専門医がいます。
社会人でも同じです。
なにか変だと思ったら、専門機関を受診してみましょう。
それで「考えすぎですよ」「大丈夫ですよ」と言ってもらえれば、それはそれで良いのです。早め早めの対処をして、重篤化を防ぎましょう。

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