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国民医療費の膨張を抑える特効薬?
後発薬が期待されています。
政府は平成29年の半ばまでに後発薬のシェアを70%以上にする!
目標を定めました。
もちろん患者さんにとっても?
薬代が安くなるのは嬉しいものです。
とはいえ後発薬は本当に救世主なのでしょうか。
ちょっと穿った視点からチェックしてみましょう。

後発薬とは

まず後発薬とは何か?
正式には後発医薬品と呼ばれます。
わかりやすく?
ジェネリックと称されることもあります。
後発があれば先発もあります。
つまり大手製薬メーカーが開発した薬です。
なお個々の薬には特許があります。
しかし特許が切れれば?
誰でもそのレシピに従って製造することができます。
そうやって作った薬が?
後発薬です。
よく言われることですが薬を新たに開発するには?
100億円単位の費用がかかります。
後発薬は?
そのコストが不要です。
したがって先発薬に比べて安価で販売できるのです。
ビジネスのルールとしては当然でしょう。
とはいえ倫理としては?
当初は問題視されたのも事実です。

後発薬に対する3つの不安

多くの人は?
先発薬と後発薬を選ぶことができるようになりました。
とはいえ後発薬は本当に大丈夫?
不安に思うこともあるでしょう。
例えば次のようなことです。

1.有効成分は同じなのか

後発薬は?
先発薬と同じ有効成分を含んでいます。
だから薬として売れるわけです。
根本的な問題として?
そこがおかしければ薬としての意味を持ちません。
現状ではほぼ、この基準はクリアしているでしょう。
とはいえ製薬企業の中もブラックボックスです。
化血研の事例があります。
見えないところで何をしているか?
内部告発がない限りわかりません。
安くできるから患者さんに選ばれているのです。
しかし安くするには?
特許以外にもカラクリがあります。
そもそも政府が利用を推進している時点で?
ちょっと穿って考えるべきかもしれません。
公平な競争にはならないですからね。

2.安全性は保証されているのか

後発薬において有効成分以外は?
同じとは言えないようです。
つまり薬は?
有効成分の塊ではありません。
それをつなぐ?
小麦粉のような存在も必要なのです。
それが違っただけでも?
何らかの反応を起こしてしまう!
一緒に服用している薬との飲み合わせが悪くなる?
可能性は否めないようです。
そういう意味で安全性に問題はないのか?
保証はできません。
一般的に薬の開発では?
その薬に限った試験をします。
とはいえ現実の患者さんは?
それ以外の薬を利用しているケースも多いでしょう。
お薬手帳を有していれば?
まだトラブルを回避できます。
しかし歯医者や耳鼻科?
クリニックで直接処方されていれば?
飲み合わせのリスクを避けられません。
そこまでコントロールされているのか?
後発薬に限ったことではありませんけどね。

3.供給に問題はないのか

薬には慣れがあります。
慢性疾患の患者さんなら?
慣れた薬を飲み続けたいでしょう。
大きさや形?
味が微妙に変わるだけで?
違和感を覚えます。
安さと引き換えになるでしょうか。
もちろん後発薬になって飲みやすくなった!
それもあります。
一方で供給に問題はないのでしょうか。
メーカーの都合で供給が滞るリスクは否めません。
後発薬のメーカーがどこまで責任を持ってくれるのか?
後発薬の普及に関しては?
それが鍵になりそうです。
なお同じ成分の薬を複数のメーカーが製造することもあります。
薬局による仕入れ値の都合で薬を変更される可能性はないのか?
患者さんの不安は消えませんね。

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安ければよいのか

現状において後発薬を選ぶ理由は?
安いからでしょう。
政府としても後発薬を推進する理由は?
国民医療費を下げることにあります。
もちろん患者さんの負担が軽減される!
錦の御旗があります。
とはいえ安ければよいのでしょうか?
もっと他に確固としたお題目がないと?
後発薬に対する不安は払拭されないでしょう。
安物買いの銭失い?
安さに飛びついて痛い目に遭ったことは?
誰でもあるはずです。

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