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少子化問題をどうやって解決すべきか。
様々な分野の人たちが悩んでいるようです。
とはいえ周りが悩むべき問題なのでしょうか。
女性が子供を産まない?
産めない!
産みたくない?
様々な理由があるからです。
では視点を変えて医学的な妊娠の適齢期は何歳くらいなのでしょうか。
女性にとって好ましい条件を考えてみましょう。

市長の発言は正当なのか

2016年の成人式に際して
浦安市の市長が女性の出産適齢期に関する発言をしました。
もちろんその場にいる女性に対してだけ言ったわけではないでしょう。
子供は男女で作るからです。
とはいえ成人式という場が適切だったのか?
議論はあります。
言い換えればインパクトのある場ではありますね。
おかげでマスコミも報道してくれました。
善悪は別として日本中へのメッセージになりました。
希望出生率1.8を掲げる行政の立場から問題提起をする!
その意味では、正当な発言でしょう。

日本産科婦人科学会の定義は

上記の発言を受け、
日本産科婦人科学会は2016年1月14日にコメントを出しました。
つまり同学会は、
出産適齢期を18歳から26歳と定義した事実はない!
ということです。
かつて同学会では、
高年齢出産の定義を30歳以上としていました。
しかし1993年以降、
同年齢を35歳以上に引き上げています。
これは医療技術の発達や様々な研究の成果によって、
35歳以上で初産を迎えるとリスクが高まる!
そんな関係がわかってきたからです。
ならば医学的に考えても26歳前が出産適齢期?
必ずしもそうとはならないのでしょう。
35歳までに初産を迎えていれば?
医学的な問題はなさそうです。

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月経が多いと子宮内膜症のリスクが高まる

20歳代で妊娠をしない。
一方で初潮年齢は早まる傾向にあります。
すると生涯における月経の回数は増えます。
ここで気になる問題が出てきます。
つまり妊娠せずに月経を繰り返すほど、
子宮内膜症のリスクが高まるようです。
実際に子宮内膜症の患者数は、
昭和の時代に比べて倍以上になっていると指摘されています。
かつては適度な妊娠が子宮内膜症のリスクを抑えていた?
妊娠回数が多い人には子宮内膜症患者は少ない?
微妙なデータです。

高年齢出産にはリスクを伴う

なぜ妊娠適齢期の話が出てくるのでしょうか。
もちろん人口減少の問題があります。
とはいえ個人がそこまで責任を負うべきなのでしょうか。
一方で高年齢出産にはリスクが伴います。
例えば次のことが指摘されています。

1.妊娠高血圧症候群に陥りやすい

かつて妊娠中毒症とも言われていた症状です。
妊娠20週目から出産後12週目までの間に高血圧となる?
またはタンパク尿を伴う状態です。
早産や死産に至る可能性もあるようです。

2.流産しやすくなる

35歳以上になると、
流産の割合が高まるとされています。
この理由として卵子の老化が指摘されています。
つまり卵子は精子とは異なり、
新たに作られ続けることはないからです。

3.胎児の先天性異常が増える

これもよく言われることです。
高年齢出産だと、
ダウン症を含めた胎児の先天性異常が増えるようです。
この点も流産しやすい理由のひとつと考えられています。

生物学的な出産適齢期は

基本的に初潮を迎えれば?
妊娠することは可能です。
昨今は栄養状態の改善もあり、
小学生でも月経のある子がいます。
すると生物学的には10歳代半ばでも?
子供が産めることになります。
もちろん経済的には厳しいですね。
しかし生物学的?
医学的にはどうなのでしょうか。
自分の発育を犠牲にして胎児に栄養を与える!
将来的には当該女性の老化が早まるのかもしれません。
一方で今の高齢者は元気?
彼女たちは何歳で初産を迎えたのでしょうか?
謎は深まります。

身体は社会の進化に追いつけない

昨今は急速にライフスタイルが変化しました。
女性が当たり前のように四年制大学へ通い、就職活動をする!
必然的に結婚や出産の年齢は上がるのでしょう。
とはいえ身体は社会の進化に追いつけているのでしょうか。
何が良いのか?
それは立場によって異なるでしょう。
早く産みたいけど産めない!
若くても不妊治療を行っている人もいます。
それも含めて小さい時から出産適齢期という話をしておくことは?
重要なのかもしれません。

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