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介護や訓練など、様々な福祉サービスを受けるためには、障害程度区分というのを受けなければなりません。
そして、レベル1から6までの認定区分によって、受けられる支援・受けられない支援があります。
さらに、中には除外される事もあるので要注意!

と、ここまでは皆さん、何となくでも分かっておられるのですが、中には、障害者手帳の等級イコール障害者程度区分となると思っておられる方は思いのほか多いのではないでしょうか?
つまり、1級の手帳を持つ人は、3級の手帳を持つ人よりも重度障害者で、それだけ障害程度区分のレベルも高くなるという見解です。
しかし、実際には、必ずしもそうとは限っていません。
確かに、重度障害者になればなるほど支援は必要で、認定区分も高くはなるというものですが、実際には、単に肉体的な状態だけでなく、精神面や家庭環境なども含めて診断されるのが障害程度区分であって、身体の障害の状況のみで判定する障害者手帳の交付審査とは大きく異なるのです。

実際、手帳の等級は3級であっても、ある日突然障害を抱え、精神的に完全に参ってしまわれる方は少なくありません。
そして、自分は何も出来ないと思い込んでおられるような方であれば、そうした心のケアも必要になりますし、積極的に自律訓練を受け、一つ一ついろいろな事を出来るようになって行く事が大切になるでしょう。

また、反対に、子供の頃から大きな障害を持っている人なら、すでに必要な訓練は終え、自分なりのやり方であれもこれも出来るというもの!
そうなると、今更ながら訓練など無用で、それほど手厚い介護も必要ないだろうという事になって来るのです。

さらに、家族がいれば、掃除や洗濯などは基本、必要ないという事になり、入浴介助等の重労働となる部分のみをサポートすればいいという事になって来ます。
という事で、こうしたあらゆる角度から検討し、本当に必要な支援を受けられるように区分するのが障害程度区分!
単に体の状態だけを見る障害者手帳の認定基準とは全く違うという事がお分かり頂けたのではないでしょうか。

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