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水頭症は何らかの理由により脳脊髄液が頭蓋内に溜まり脳が圧迫される状態です。
主な症状は頭痛、吐き気、嘔吐などです。
水頭症には髄液の流れが悪い状態で起きる非交通性水頭症と髄液の吸収が悪くなる交通性水頭症の2つがあります。
非交通性水頭症は乳幼児に発生しやすく、先天的な奇形などにより髄液の流れが悪くなっているケースが一般的であり、頭が異常に大きくなったり、黒目が下のほうにある、こめかみに青筋(静脈)がはっきりとみえる、嘔吐、意識障害などの症状が診られます。
一方で交通性水頭症は原因不明の頭痛などと解釈され、水頭症と長い間認識されないケースがあります。
また脳室が脳脊髄液によって拡大しても圧力が高まらない状態もあり、これを正常圧水頭症と呼んでいます。
中でも高齢者に多く、直接的な原因がわからない場合を特発性正常圧水頭症と呼び、主な症状として痴呆、尿失禁(トイレが近くなり間に合わない)、歩行障害などが現れます。
高齢者のうち1%程度は水頭症であるとするデータもあります。
一方くも膜下出血や外傷などと原因がわかっているケースを続発性水頭症と呼んでいます。
特発性と同様の症状が認められますが、くも膜下出血の後遺症の症状と解される場合があります。

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