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巷にインフルエンザ脳症と呼ばれる病気がありますが、インフルエンザ脳症には様々なタイプがあり、明確に定義付けられているわけではありません。ただしインフルエンザに伴い意識障害やけいれんなどを発症させたケースをインフルエンザ脳症と称することが一般的になっています。

なおインフルエンザ脳症として最も症例数が多いタイプは急性壊死性脳症(Acute Necrotizing Encephalopathy:ANE)です。そのため急性壊死性脳症を狭義のインフルエンザ脳症と定義する方法もあります。
時に急性壊死性脳症はCTやMRIなどによって診断することになりますが、左右の脳に多くの浮腫や壊死が起き、出血が見られることもあるようです。

リスクの高い患者は乳幼児

急性壊死性脳症は、他のインフルエンザ脳症のタイプとは異なり、5歳以下の乳幼児に多発すると言われ、A型インフルエンザに伴い発症しやすいとされています。
ちなみに急性壊死性脳症に限らずインフルエンザ脳症の詳しいメカニズムはわかっていませんが、インフルエンザウイルスが直接脳において炎症を引きこすわけではないようです。発熱後2日以内に症状が現れるとされているので、特に乳幼児がインフルエンザに罹った場合には早めの対処が必要です。

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