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脳炎と脳症の違いとは?脳炎はウイルスの働きにより脳内で炎症が生じたケースであり、逆にウイルスが検出されなければ脳症と呼ばれます。となればインフルエンザ脳症はウイルスが関与していない?病気になります。
ではインフルエンザ脳症の原因は何か?
例えば昨今知られるようになったサイトカインという物質がありますが、これは体内で免疫作用を司る重要なタンパク質の一種です。
すなわち通常はインフルエンザなどの感染症に罹るとサイトカインが動き出し、いわゆる自然治癒に向い、インフルエンザ脳症の発症が避けられることになりますが、時に乳幼児などで十分に免疫が機能せず、脳内でサイトカインが暴走した状態に陥ると、高サイトカイン脳症(血症)となり、この高サイトカイン脳症がインフルエンザ脳症として認識されるようです。
つまり高サイトカイン脳症は、免疫バランスが崩れることによりインフルエンザ脳症の典型的な症状である意識障害や異常行動、さらにけいれんなどが現れる病態です。
高サイトカイン脳症を防ぐには、免疫力を高めることが一番ですが、高サイトカイン脳症自体を直接抑えることは難しいので、高熱を発した際の適切な対処方法が大切になります。

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