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自閉症の子供の問題点は、他人と上手く関わりあえない、自分の考えを伝えるのが難しいことです。
時に自分の思い通りにならないと、どうしてよいのかわからずパニック症状を起こす子供も少なくありません。
そのような自閉症の子供に対して有効とされているのが、様々な動作などを絵やイラストとして表現している絵カードの利用です。
例えばトイレに行きたい時には、トイレの絵カードを先生などに提示することにより、自分の考えを伝えることができ、問題行動が減るとされています。
現在は絵カードの有効性が理解され、絵カードの使い方を会得した自閉症の子供は、以後落ち着いて、そして安心して生活ができるようです。
また自閉症以外の障害者にとっても絵カードは有効なツールとして利用されるようになっています。
しかし誰でも最初から絵カードを与えれば意思の疎通が簡単になるわけではなく、そこまでには訓練が必要です。
お腹が空いた時に「食べる」を表示した絵カードを使う!その関連性を理解することが、自閉症の子供には案外難しいようです。
なお絵カードの利用は便利ですが、それだけで安心せず、一般社会で生活するための基本的な作法や考え方、言葉遣いなどを、日々根気よく繰り返し指導していくことを忘れてはいけません。

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