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扁桃周囲膿瘍は扁桃部分のみならず、その周囲まで炎症や膿瘍が広がってしまった状態であり、基本的な扁桃周囲膿瘍の治療法は溜まった膿を取り除く方法です。
軽度であれば注射器により吸い上げる治療法が採用されますが、それでも何回か繰り返す必要があり、重篤であれば、膿瘍を切開して除去する治療法が選択されます。
一方で更なる炎症を抑えるために抗菌剤を用いた治療法が併用されます。
そして痛みが強い場合には消炎剤や鎮痛剤が投与されます。
さらに扁桃周囲膿瘍の重症度に応じて点滴や静脈内注射、ステロイド剤を使用することもあります。
特に小児などで体力の消耗が激しい、飲食ができないケースでは、脱水症状を防ぐためにも点滴が不可欠です。
なお扁桃周囲膿瘍の生じる喉周辺は大切な器官、すなわち頚動脈、脳と身体を繋ぐ神経系、脊髄、食道や気管もあるため、扁桃周囲膿瘍の治療が遅れると深刻な病気に進展することがあるので、適切な治療法を可及的速やかに実施することが求められます。
ちなみに扁桃周囲膿瘍に罹ると今後も扁桃炎を再発させるパターンになるため、日頃から予防に努めましょう。
子供の喉にメスを入れるのは、極めて強い身体的、心理的なストレスです。

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