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食道アカラシアは見ればわかる病気ですが、原因が特定できていないため、その治療法は対症療法に限定されます。
例えば食道括約筋の働きを緩和させるためにカルシウム拮抗剤などの内服薬による治療法が採用されます。
しかしこれは高血圧の治療薬でもあるため、血圧低下などの副作用が報告されています。
また筋弛緩作用がありプチ美容整形でもお馴染みのボツリヌス毒素を注射する治療法もあります。
一方で食道アカラシアが進行している場合には内視鏡を用いた治療法が選択されます。まずは狭まった部分を広げるために、循環器系疾患でも知られているバルーン拡張術が適用されたり、昨今では経口内視鏡的筋層切開術(Per-Oral Endoscopic Myotomy:POEM)が行われるようになりました。
POEMは患者さんの負荷が少ない反面、食道アカラシアに対する治療効果が高いと評価されています。もちろんメスを使った外科的な治療法も稀ではありません。
食道アカラシアは、早期発見ほど治療法も楽になるので、胸焼けがする?喉に違和感があるなどの症状が現れたら、億劫がらずに検査を受けましょう。
重篤になれば病状の改善が難しく、食道アカラシアの再発や食道癌になるケースが稀ではないようです。

食道アカラシア
食道アカラシアの症状
食道アカラシアの検査・診断

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