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病気の治療後の状態を予後と呼びますが、基本的に肺気腫の原因である肺胞の破壊は再生が不可能であるため、肺気腫が回復することは現状の医学では期待できず、肺気腫の予後は極めて不良と言えます。
つまり肺気腫は早期発見・早期治療が極めて重要な病気であり、専門医の指導の下、適切な治療を受けて予後を少しでもよくするように努めることが大切です。
肺気腫患者の多くはヘビースモーカーですが、肺気腫と診断されると多くの患者は禁煙を決意します。
しかし中には「タバコを止めるくらいなら死んでもよい!」と頑張る人もおり、その場合の予後は極めて悪くなります。
なお重症の肺気腫の場合は、自力呼吸が難しくなり、酸素ボンベを常時使用することになります。最近は携行できる酸素ボンベもありますが、この点から考えても肺気腫の予後は極めて悪いと想像できるでしょう。
ちなみに病気によって予後は異なりますが、例えば痛みのケースでは鎮痛剤を使用すれば症状が緩和されます。
一方で呼吸困難状態を改善することは難しく、息ができないほど辛い状態はなく、肺気腫患者の場合は壮絶な最後を迎えることになりますので、患者本人のみならず看取る家族も相当の覚悟が必要です。

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