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肺気腫は呼吸器系疾患の中でも完治が困難な病気のひとつであり、早期発見・早期治療により進行を止めることが大切です。そのため運動や階段を昇る時に息切れをしたり、咳や痰が続く場合には、肺気腫の可能性がありますので、早めに医療施設において検査をすることをお奨めします。
肺気腫の検査は、レントゲン検査とスパイロメトリーという機器を使用した肺機能検査が基本です。
肺気腫は、肺の中で酸素と二酸化炭素の交換をしている肺胞と呼ばれる器官がタバコの煙などの有害物質が原因となって炎症を起こし破壊される病気であり、破壊された肺胞が過剰に膨らんだ状態、つまり胸部レントゲン検査の所見として透過性増強が指摘され、黒っぽく空気が満たされたビア樽状または釣鐘状の形がレントゲン検査によって確認できます。これは肺胞が破壊され収縮できずに膨らんでしまったことが原因です。
なおレントゲン検査で肺気腫を確認できないケースもありますが、この場合にはCT検査を実施することにより、異常の有無や他の呼吸器系疾患との違いを診断することができます。ヘビースモーカーの方は、定期健康診断などにおいて適宜レントゲン写真を確認して肺気腫の進行に気を配ることも大切です。

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